FreesoftでCAD環境を構築


実験装置の改造(というか復旧)に伴い、いくつかの部品を設計する必要が出てきた。これから数ヶ月は研究者はもちろん、技術者、プログラマー、ライター(論文が・・・)の顔を平行して持って行かなければならない。今までの人生でかつて無い過酷なペルソナ・ペインティングである(笑)。

それはさておき、技術者としての私に必要なのがCAD環境である。以前はDrafting CAD Proというソフトを使っていたが、TIgerにしてから起動しなくなってしまい、仕方なくフリー(GPL)バージョンのqcadというソフトで製図作業を行う事にしたのだが・・・。

これはX11の上で動作するソフトで、finkをインストールしていればterminalで

sudo fink install qcad

とすればよいのだが、finkのデフォルトの設定では安定版(stable)しかリストに出てこないことになっている。

ということでfinkの設定ファイル(/sw/etc/fink.conf)のTrees:の部分を以下のように書き換える。

Trees: local/main stable/main stable/crypto unstable/main unstable/crypto

とするとFinkで不安定版のアプリもインストールできるようになる。

そしてやってみたところ、

+

ペリカン便の音声認識


僕らは共稼ぎで宅急便を平日に受け取ることがほとんど出来ないので、週末に再配達してもらうようにしている。

今回amazonからの荷物の再配達を頼んだとき、携帯から手続きをしたのであるが、なんと音声認識で電話番号などを登録できた。

電話口で(ちょっと照れながら)話した数字をここまで正確に認識してくれるとは思わなかったので感動した。

気分としては留守番電話に伝言を残すような感覚で、僕はいつも留守電にメッセージを残すときにはちょっと恥ずかしくなってしまうタチなので、今回は物珍しさに使ったけれど、今後はプッシュホンを使うのだろうなあ。

Mac OS 10.5 Leopardのスクリーンショット

Mac OS Xの最新版(10.5)Leopardのスクリーンショットが掲載されている。

http://trinityrubicon.blogspot.com/2006/06/mac-os-x-105-leopard-screenshots.html

真偽のほどは定かではないが、Finderがタブ化されていたり、かっこいいデスクトップの切り替えがあったりして、なかなか信憑性がある。

Appleは新製品に関する情報の漏洩に関して非常に神経質であるが、仮に今回のスクリーンショットが本物だとしたら論議を生みそうだ。

特筆すべきはWindowsアプリであるIE7がMac OS X上でネイティブに動作している(ようにみえる)という点である。Boot Campも進化してParallels Desktopの様になっていくのだろうか??

いずれにせよ事の真偽は8月のWWDCで明らかになるのだろう。

P.S. これはPhotoshopによる合成だったとhttp://www.applelinkage.com/は伝えていますが、

よくできすぎていて(ユーザが期待する機能などの表現)偽物とは思えない・・・。

高すぎるCPU使用率


先日からMacBook ProのCPU使用率が慢性的に40-50 %担ってしまう状態が続いていた。しかし、アクティビティーモニターでみてもそのようなプロセスは無く、いったいどこのどいつが50 %もCPUを使っているのだろう??と悩んでいた。実際本体の温度はかなり高くなり、バッテリー持続時間も2時間ほどになってしまい、精神衛生上嫌な状態が続いていたが、以下のページを発見。

http://www.macintouch.com/readerreports/macbookpro/topic4071.html

犯人はパーソナルファイル共有とWindows共有です。システム環境設定でこれらを一度切って、また共有をONにすると解決。温度も常識レベルまで下がりました。

また残念ながら、無くなったと思っていたノイズもしっかりと復活しました。完全に幸せにはなれていないです・・・。

X11が無い!?

理論計算の環境をそろそろ構築しはじめようとX11を立ち上げようと思ったが、X11が無い。どうやらシステムインストールの時に忘れてしまったらしい。

ところが、AppleのHPからもIntel Mac用インストールファイルは見つからなくて、途方に暮れていたが、

Install Disc 1の/System/Installation/Packages/の中に発見した。一時はどうなるかと思ったが、一安心。

ようやく実験&理論計算の二刀流を復活させることが出来ます。

iWebでのHPの製作


最近職場の自分のページをiWebで製作しているが、全て英文で製作しているのにもかかわらず、改行などが文字化けしてしまっていた。

以下のように解決。

fetchでMode: Automatic, Format: Raw dataと設定することで解決。

自分で言うのも何だけど、スタイリッシュなページになりました。

http://staff.aist.go.jp/tomo.hayashi/

Mac OS X server (10.4 Tiger Server)のメンテナンス (ftp及びメールサーバの復旧)


Mac OS X serverにはシステムやセキュリティーアップデートをするとサービスが動かなくなるなどの、とんでもないトラブルの可能性がある。それもユーザの環境により再現性が無く、Apple Discussion Boardsでも様々な議論が行われている。

我が家のサーバーではftp、メールなどのサービスを行っていたが、10.4.4->10.4.5 及び10.4.6へのアップデートでこの二つのサービスの調子が悪くなっていたが、たった今幸運なことに二つとも回復できたのでここにメモしておく。

メールサーバ

症状:全くメールの送受信が出来ない。

log fileでは127.0.0.1につながらず、status=deferredのメッセージ。

これはスパムメールフィルタをoffにしたら解決しました。しかし、いずれはスパムフィルタをonにしないと・・・。

ftp server

症状:どのアカウントでもlogin incorrectのメッセージがでる。

解決策: /Library/FTPserver/Configuration/のftpaccessにftpaccess.defaultを上書き。

1日でこの二つの問題を解決(っていうのか?)したのはラッキーでした。

手羽元のburggarten風トマトソース煮込み


(写真は全く関係ありません。)

最近友人のホームパーティーで非常に好評の「手羽元のburggarten風トマトソース煮込み」のレシピを書いておきます。

3-4人分に必要なもの: 鶏の手羽元(10本ほど)、トマトソース(缶詰でカットとホール1缶ずつ)、塩、にんにくスライス、ハーブ(タイム)、オリーブオイル、鷹の爪、圧力鍋

1. 圧力鍋にオリーブオイルを少々入れ、ニンニクスライスを炒める。その後、手羽元を軽く炒めて、鷹の爪投入。

2. トマトソースを入れる。

3. こしょうを少々、塩を入れて味を調整。

4. ハーブ(タイム、ローズマリーでもおいしい。その時の気分で!)を少々。

5. 圧力鍋で30分ほど煮込む。

6. 再びハーブを大量に投入

7. なすを入れて、一煮立ちさせ完成。

最初にハーブを大量に入れると、香りが飛んでしまったりするので、ある程度煮てから入れた方がよいでしょう。

P.S. 最近盛りつけをやってくれた友人が、上にパセリをちょこっとかけてくれました。これはGJ!! 見た目も香りもとても良くなります。参考になりました。

P.P.S. 実はあの日の煮込みは赤ワインを少々入れていました。

グーグル、Firefoxのブックマークや履歴などを同期するプラグイン:CNET


またまたGoogleからキラーアプリが一つが発表された。

http://www.google.com/tools/firefox/browsersync/index.html

早速使っております。多数のPCでのデータの同期というミッション達成のためには非常に重要なブラウザプラグインだ。

重要な点として、Firefoxをターゲットとして作られている点。決してIEではない。Microsoftに対する戦略を感じるのと同時に、より仕様がオープンなFirefoxのハイレベルユーザに使ってもらい、サービスの進化を助けてもらうような思惑も感じてしまう。

βレベルではあるが、僕の環境では十分に役に立っている。.Macを利用したブックマークの同期よりもずっとスマートな感触です。