今までVDSL方式を利用したマンションタイプの光ファーバー通信だったのですが、NTT東日本の「マンション・ハイスピードタイプ」というプランに移行し、我が家に専用の光ファイバーがやって参りました。
それに伴い、このサーバーの応答も少々早くなったのではないかと思います。
ちなみにgooスピードテストでは33 Mbpsを記録しました。NTTの方の話では今後もっと早くなる可能性があるとのことです。
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今までVDSL方式を利用したマンションタイプの光ファーバー通信だったのですが、NTT東日本の「マンション・ハイスピードタイプ」というプランに移行し、我が家に専用の光ファイバーがやって参りました。
それに伴い、このサーバーの応答も少々早くなったのではないかと思います。
ちなみにgooスピードテストでは33 Mbpsを記録しました。NTTの方の話では今後もっと早くなる可能性があるとのことです。
本日15:00から、東工大すずかけ台キャンパスから、Modern Japanというセミナーを中継します。
米国、ヨーロッパ、日本の科学研究の現場の文化、政策の違いなどについて、豊田工大 神谷先生に発表して頂きます。
Ustreamのh2labというアカウントをチェックして下さい。
最近、修士の学生に留学のメリットについて尋ねられる機会が多々ある。
私も急に尋ねられても自分の中のまとまった意見をうまく簡潔に答えることができないので、ここでうまくまとめておくことにする。
今考えて、かけがえのない二つの財産は
1. マイノリティーとして生きた経験
2. トラブルに対し、冷静に状況を客観視して対処出来ること
の二つだろう。
留学先のドイツでは言語、文化、そして行動、考え方、生活習慣など、大部分で自分がマイノリティでないことに気づく。それ故生活の至る所にいつもプレッシャーがある。生活では買い物をする時、電車に乗っている時の不安、職場では速いペースのディスカッションについて行くためのプレッシャーが大きかったことを覚えている。学位審査では「準備のために自分が見逃していることがあるのではないか」という不安が数ヶ月続いて、かなり疲弊した。
マイノリティーとして生きている間は、単純に自らの生存のために集中する時間が長くなり、いわゆる「調子こいた」状態はあり得ない。私にとってはその3年間のプレッシャーが自分を打たれ強くしてくれた。自慢ではないが、何かかうまくいかない時、私はヘコむ時間は非常に短く、やるべき作業に集中できる方だと思う。生き残っている研究者もその様な資質を持った人が多い。今考えると研究者としてのキャリアのためには有意義なトレーニングだった。
自分を客観視できる点に関しては、文化的にも地理的にも日本から切り離されたことが大きい。私は自分のステップアップのために外国に乗り込んで行ったが、ふとした時に見つける真実は「どこに行っても、その土地に住む人の生活がある」というものだけだった。「自分の人生も生活も特別な物ではなく、いずれ死する人間という消耗品のひとつ」と考えたときに、肩の力が抜けた(笑)。
肩の力が抜けた状態で、外国人局での手続き、大学の事務手続きなど、外国人にとって疲弊する様々なプロセスを淡々とこなしていった。この状態になったのは日本を出てから8ヶ月くらいだったと思う。研究上のトラブルも自分の成長のネタとして、受け入れることが出来るようになった。このattitudeが身についたのは私にとっての財産である。
もちろん、英語、ドイツ語などの外国語の能力、論文執筆、外国人研究者とうまくミッションを遂行する能力、など様々なメリットがあるが、自分の人生でかけがえのない財産は上記2つであると思う。
最近、burggarten.ddo.jpに繋がりにくい状況が続いていたと思うが、これはサーバ機を交換していたからである。以前はMacBookPro 15 inch (Late 2006)でサーバを運営していたが、今回それを6月に発表された新しいMac mini (mid 2010)に交換した。
普段であればHDDのクローンを作成し、そこから起動するだけで良かったのであるが、今回それをするとなぜかMac miniでethernetポートが認識されないという現象が出てしまった。
私の手には負えないので、アップルストア銀座に出向きgeniusに見てもらったのっだが、初期不良とのことで、すぐに交換の手続きをとってもらう。
しかしながら、交換機にも同じ症状が出て、一度は新Mac miniをサーバとして使用するのをあきらめたのであるが、ここで装置開発を得意とする私の研究者魂が動いた(笑)。
この手順で行うとなぜか大丈夫。
正確には大丈夫でなく(笑)、MySQLのデータベースのデータが移行されていなかった。これはマニュアルでデータ移行しておいた。
というわけで、現在このブログも新Mac miniで運用しています。当分は連続運転で行きますので、よろしくお願い致します。
我々のゼミでは最初の20分くらいで、頭の体操ということも含めて、あるテーマに対してかなりフリーな「結論を出さない」ディスカッションをするようにしている。これの狙いは研究に関しても「自由に意見を言うための雰囲気作り」をするための物なのだが、なかなか盛り上がる。
今回は社会人として必要とされることについて考えた。当たり前のことばかりだが、私にも気付きがある。今回の手順は
1. 社会人として必要な事についてPostItに一項目ずつ書いて、黒板に貼る。各人色分け。制限時間5分で書けるだけ書く。
2. 同じような項目について整理する。
3. 就職試験で評価される項目をピックアップ
4. 研究室の生活で身につけられないことは何か?→ほとんど無し(これが僕の狙い)
という流れでした。
このゲームは実際私自身も、20代前半の学生が何を考えているかを感じ取るためにとても役に立っている。
次回からのお題は「つまらないミーティングの特徴」「結婚相手に望むこと(下ネタ禁止)」と続いていく。