Parallels Desktop: デスクトップのsynchronization

研究室に置いてあるMac Proではちょっとした計算の他に、Parallels DesktopでWIndows XPとVIstaを動かしているが、Mac側とWindows側のデスクトップ、Document, Music, Picturesフォルダを同期するという機能がある。

私の場合、OSのインストール時に何気なくONにしてしまったので、Vistaのデスクトップのデータを消去したら、Macのデスクトップからも消えてびっくり。これには気を付けないと。

論分アクセプト、リジェクト、学会発表


今週は論文がアクセプトされたり、リジェクトされたりでなかなか刺激的な週でした。

リジェクトされた論文へのreviewerのコメントを見ると、「なるほど、納得!」と思わせるコメントがあって、「素直に納得するくらいだったら、最初からやれよ。」と自分につっこみを入れて、論文の直しを始めました。

今年1年はメンバーの今までの成果を漏らさぬように多くの論文に仕上げつつ、来年からの戦略を練る年。力強い離陸前の滑走(笑)を続けます。論文執筆は骨が折れる作業だけれども、何よりも勉強になるし、研究のアイデアも色々と浮かんでくるので、前進しているという実感が感じられる作業だ。

ここ1年で出た結果を学会で発表してきたが、私の発表の前後での人の動きを見ると、注目している人は注目してくれているという感じです。この分野の集大成に持って行くにはここから1-2年が踏ん張りどころでしょう。

Mac OS X 10.5.3アップデート

学会の発表資料の作成の最終段階で、今回のソフトウェアアップデートの通知が来たのであるが、発表資料のデータを保存し、アップデートに走ってしまった。まあ、いざというときはサブのマシンもあるし・・・。

今回のアップデートは2回再起動を要します。再起動したときはWindows XP SP3適用時のの無限再起動を思い出して少しひやっとしました。

理想的なバックアップ


Leopardの導入以降、バックアップに関してはTimeMachineに頼り切っている状態だが、実はもっと確実な方法がるのでは?と考えている。(TimeMachineでもデータ復旧時に問題が出たことが報告されているし、実は私もまだ復旧したことがない)

もし外付けHDDにバックアップをとっていても、自分の家が燃えてしまってはPCと共に灰になってしまうので、実はリスクが高いのでは?そこで、考えたのが以下のようなシステム。ここではネットワークを介したMozyというサービスを利用する。このサービスは付き5ドルで容量無制限のバックアップがとれる。(外付けハードディスクを買うよりは良いのでは??)

メインのMacBook→母艦Macのホームフォルダ・・・→Mozy

    ↓

外付けHDD(TimeMachine)

というようにしておけばほぼ完璧になるはず。Mozyはホームフォルダのみのバックアップが可能で、システム全体のバックアップは出来ないのでこの様なシステムが一番お得なのではと考えている。

また、(メインのノートPC→母艦PCのホームフォルダ)の経路のデータの同期はrsyncを利用したMacFeelingさん作の"I’ll be back"というソフトウェアを推薦したい。とても洗練されているユーザインターフェースで、戸惑うことはないであろう。

ここまで神経質になる理由は、1つは今まで撮ってきた写真の数々、そして仕事のデータがあまりにも自分にとって重要であるからである。

P.S. データの分散によるセキュリティーの低下に関しては、特に私は気にしていない方です。そんなにまずい個人情報はないし、実験のデータ、解析結果、その他解析プログラムなどを見られてもあんまり気にしない。自分しか分からないし・・・。むしろデータが無くなる方が怖い。

PDFファイルからのcopy & paste

日常的に論文から図、数式などをppt, keynoteなどにcopy & pasteして、自分あるいは学生とディスカッションするための資料を作っているが、Previewからcopy & pasteするのとAdobe Readerからcopy & pasteするのでは、画像の解像度が違う。見た感じだとPreviewの方は画面に表示されている解像度のまま、copyされるのであるが、Adobe Readerはデフォルトの解像度のまま画像がクリップボードに送られる。

出来れば全ての作業をプレビューで行いたいのだが、もとの解像度のままcopy & pasteすることは可能なのでしょうか?

死ぬほど困っているわけではないけれど、出来たらとても便利です。

オーダーが違う!、ストレスという言葉を使うな、台風一過

昨年から始めた実験の論文第一弾の設計がほど終盤に近づいている。今週、来週の学会はこのストーリーで話して、どの様な反応がくるか見てみるつもり。我々と同じ系で実験を行った論文が実は1つあったのだが、どうも縦軸が1000倍違う(笑)。この原因が分からなく、ちょっと困っているのであるが、その値をそのまま用いると求めるべき物理量が百万倍違うことになる。自分たちのデータには自信があるのであるが、この論文を自分の論文の中でどの様に扱うか?が問題である。取りあえず、書き上げてしまうけれど・・・。

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「ストレス」という言葉をあらゆる場所で耳にするが、僕は高校時代祖父に「ストレスは自分にエゴがあるから出るもんだから、別の言葉を使え!」「おまえのエゴは自分以外の何かを制御しようとしている。」みたいなことを言われた。その他にも言われたことは色々あったけれど、それ以来ストレスという言葉を使うことは少なくなったし、祖父がきっかけで自分のペースを維持するのが得意になったような気がする。

ということを祖父の故郷の台湾を一緒に回った時の写真を見て思い出しました。

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今朝までの強風と雨は凄かったですね。うちは丘の上に立っているマンションの最上階なのでしたから雨が巻き上げてくるような感じでした。午前4時半くらいだったけれど、せっかくなので(?)のんびり窓際で作業しました。

7 strings


ここ1ヶ月はJohn PetrucciのSuspended Animationをずっと聴いている。

丁寧に作り込まれたギターアルバムです。彼はVaiとかSatrianiと並んで7弦を使いこなす人なのですが、1曲目のJaws of Lfeから7弦丸出しでいいですね。このリフをひいているだけでも数時間すぐに立ってしまいます。このアルバムに入っている曲にはずれはなく、1曲コピーするだけでもギターの腕が上がりそうな感じです。今のところコピーできたのはJaws of LifeとTunnel Visionのリフのみです。ソロなどは弾けないばかりか、譜面にも起こせない部分が多いです(笑)。

7弦に関しては最近はこんなのもあるみたいですね。

7 String Les Paul

記録更新、個人的学会シーズン、初めての病欠


最近はエントリーが減ってきているが、日記は付けている。寝る前に手帳に2,3の文章を書いて終わることが多くなってしまった。

だいたいここの日記というものは、ある種のdisclosure mediaであって、これを読むとだいたい僕がどの様な生活をしているかが伝わる。別にそんなことはどうでも良いのだが、なんか思ったことをそのまま書いていると本当に支離滅裂になるので、ちょっと休んでいる状態といったところだろうか?と、ここまで書いてもう既に意味が分からない(笑)。

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恒例の荒川駅伝では10 kmを44分で走破した。2年前は50分かかっていたことを考えると、大きな進歩。しかし10 kmを速く走るようになるよりも、気力、体力を付けて時々仕事で無茶が出来るくらいのコンディションにしておきたい、というのが正直なところだ。

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水曜日は2003年に帰国してから始めて病気で1日休んだ。牡蠣にあたって半日休んだことはあったが、全日休むのは始めて。そんなに病状は悪くなかったのだが、職場での緊急の仕事もなく、ここで完全に回復するために病欠を選ぶ。

家でも書き物を続けていたが、2,30分で集中力が切れ、ハイテンションを保つことが出来ない。健康は本当に重要だと実感。

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今週から個人的な学会週間に入る。今までに参加したことがなかった学会で自分の研究がどの様に受け止められるかが、楽しみ。とにかく今年1年は今までの研究をまとめつつ、次5年で何を行うかを真剣に考える期間。

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小さい論文だけれども、取りあえずアクセプトの通知が来ました。細かいところを修正して7月にpublishされる予定です。

「fonのルータは1ヶ月に一度リセットしろ」と・・・



fonのルータは自動でアップデートを行っているので、1ヶ月に一度はリセットするようにとの追った子が最近出たのであるが、ファームアップの作業中にリセットをかけてしまったもう起動しなくなってしまうリスクがあるのでは?

深夜の時間帯を狙ってアップデートを行っているのでしょうか?ふと思った疑問でした。