オーストラリア出張 1

研究室のメンバーにも一部勘違いされているが、今回のオーストラリア行きは出張である!

とはいっても、業務をこなす一方で別の国を訪れ、異文化に接して過ごした1週間はとても新鮮で良い思い出になりそうな体験をたくさんすることが出来た。

特にここ2年はe-mailに追われながら仕事をしていたのに対し、この8日間は全く

成田ーシドニーーアデレードと飛行機で移動して、少しずつ日本語が少なくなって最終的に英語のみになると

自分を一つの企業として考える

どこかの記事で読んだのであるが、企業の中で人間関係に悩んでいる、仕事に対するmotivationが上がらないなどの問題が生じたら、自分を一つの企業として考えるのがよい、という考えがあった。

自分を雇っている会社は自分にとってとても重要な'取引先'であり、周りの同僚もある程度のつきあいを保って行かなくてはならない、つきあいのある子会社'企業'であると考える。

僕はうまくこの考えを利用していて、ここで自分が頑張れば企業価値(まあ自分の価値なのですが)が上がるな、とか自分の会社の実績(これも自分の結果なのですが)を上げていこう、と考えるわけです。そうすれば人間関係も大人の視点で作ることが出来、結局この考えの根本は「自立して行動しろ」ということだと理解しています。

研究者というのも、自分で研究費を持ってきて、研究開発を行い、製品、研究結果(論文、特許、学会活動)、そしてその成果をアピールし次の予算を取る、というサイクル(ほとんどの場合平行して)で活動しますが、実際これはもう全く一つの企業として考えて良いと思っています。つまり総合力が必要で、顧客を大事にしない企業は存続できないように、研究費を取る営業力、研究そのものの能力、プレゼン能力、のバランスがないとやっていけません。

業種は違えど、この言葉のコンセプトはあらゆる分野で驚くほど的を射ていると思います。

それでは、自分の家族はどうなのか(笑)?というひねくれ者が出てくると思うが、家に帰ってきたときは、自分も自分の企業から帰ってきて(?)一人の人間になる、ということで勘弁してください。

iCalの文字化け

最近になってiCalの日本の祝日が文字化けするようになってしまった。

文字コードの問題らしいが、僕の場合は以下のように解決。

Safariではうまくいかなかったのでfirefoxなどで以下のURLからicsファイルをローカルにダウンロード。

http://homepage.mac.com/ical/.calendars/Japanese32Holidays.ics

そしてiCalでファイルから読み込む。これで解決します。

夢に関する昔からの疑問

http://burggarten.ddo.jp/~tomo/blog/index.php?UID=1139485187

で記憶に関する自分のエピソードを書いたのであるが、それに関連して(?)夢に関して昔から持っている疑問がある。

それは「夢の中で流れる時間の速さは、現実の時間と同じものか?」という疑問で、初めてふと考えたのは高校生くらいの時だったと思う。

これは、定量的に議論するための方法が今のところなさそうだ。なぜなら人間は状況によって同じ時間でも長く感じたり、短く感じたりもするからである。現実で1秒で起きていることを夢の中では3秒で体験しているかもしれない。さらに睡眠中は脳の動きが遅い(CPUでいうとクロックが低い??)可能性があるから、という考え方はよいのであろうか?どのようにアプローチしたらよいのかも分からない。

(夢はモノクロのことが多いけど、これは低い処理能力で動いているせいなのか??)

これを解決する手段として、外部から睡眠中に温度、電気、匂いなどの周期的刺激を与え、それが夢の中で見ている内容にシンクロさせれば分かるのではないか?とも考えたが、よく考えてみたら3秒おきの刺激が夢の中で、例えば海を見続けていて、波が岸辺に打ちつける周期にうまく対応できた(出来たという保証はどこでするかは別として)としても、夢の中では10秒おきに波が来ているかもしれない。

実は今日ふと布団の中でおきて、妻がお風呂に入っている音が聞こえたのであるが、二度寝したら東京から伊豆まで電車で旅をする夢を見た。夢の中では電車の中でとなりの人とかなり長い間話していたのであるが、ふと目覚めたとき、妻はまだ風呂に入っていた。現実世界の10分が夢の中での30-40分に相当・・・、とは単純に行かないですね。

全くとりとめのない、そして論理性のない話になってしまったが、直感的には”大きく異なる”と信じている。

MacBook Pro 発売前に仕様変更

今日、Apple Storeから1/15に注文したMacBook Proの仕様及び納期の変更のmailを受け取った。

価格据え置きでIntel Core Duoのクロックが1.67 GHzから 1.83 GHzにあがったようで、納期が2週間遅れたとはいえ、たいていの人には納得がいくものではないだろうか? しかし、僕の場合は今のPowerBook 15からなるべく早い期間に移行したいと考えているので、早い納品を望みます。

ショックだったのは今回の仕様変更の際にもバッテリーの持ち時間に関する情報が無かった点だ。

いずれにせよ、ご対面はオーストラリア出張から戻ってきた直後ですな。

P.S. オーストラリアから戻ってきたら、すぐ京都出張があるのを忘れていた・・・。なにげにハードスケジュールだ。

電気用品安全法

「名機」が販売禁止に 4月に迫る「電気用品安全法」

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0602/14/news017.html

より。

この法律に関しては全く知りませんでした。僕はほとんどテレビも見ないで、必要な情報のみ集める習性持つ僕には全く知るきっかけが無かった・・・。国民の反対が多そうな法律は”ひっそり”と施行されていることが多そうですね。しかし、この法律は熱狂的なオーディオファン、楽器ユーザーにとって致命的であるから、もう少し前からアナウンスしてくれていても良いと思う。

P.S. 僕にとってまずいのはギターアンプも対象になるのかどうか、という点だ。楽器屋でたまにとても良い中古アンプと出会うことがあるので、それらを買う可能性が無くなるというのは・・・、かなり致命的だ。

Keynote 3

先日発売されたKeynote 3であるが、僕にとって一番の改良点は一つのスライド内に箇条書きをいくつも入れられるようになったという点である。

当たり前の中の当たり前のようであるが、Keynoteではスライドのデザインを損ねるためか(?)箇条書きが出来るテキストボックスは、1スライド中1つとなっていた。(多分PowerPointユーザには信じられない仕様だと思う。)

この仕様の変更によってKeynoteは僕にとってPowerPointに置き換わるものとなった。次に望むことはちょっとした図を書く機能の充実ですね。Adobe Illustratorで毎回作るのはちょっと骨が折れるのです・・・。

M&BE会議(東京)での一コマ