最後の実験が2006年!

久しぶりにNanoScopeで実験。
データをセーブしようとしたら、最後のフォルダが2006年だった。
Asylumには多量のデータがあるのに。
やはりナノ力学測定はAsylumに限ります。ちょっとしたimagingはナノスコープで十分でしょう。
という間にも、隣で学生が単分子を探針で引き上げています。

今週はドイツへ出張

さて、今週はドイツに行ってまいります。
今日は友人宅によって、その後ハイデルベルグ入り。
20日は出身大学でセミナー、指導教官とお昼を食べ、ミュンヘンに向かいます。研究内容で叱られなければよいですが(笑)。
21-23は会議に出席。24日にもう一つ別の研究室を見学し、25日帰国です。
P.S. 成田空港のセキュリティーチェック後に出国審査に向かう下りエスカレータでは、見送りの人とガラス越しに最後の挨拶が出来る様になっています。私にとって色々な思い出があるこの空間。良いデザインだなあ、といつも思います。

iWork ’09


早速iWork ‘09を導入。
Keynote, Numbersは相変わらずなんだけれども、Pagesの体感速度が上がったような気がする。
色々新機能を探ってみたい気がするが、来週、再来週にかけての発表資料作りで手一杯でそれどころではない。少しずつチェックしていこうと思う。

単分子膜の組成分析は以外に難しい

表面のマクロな物性を変えるために、2種類の分子からなる混合単分子膜は非常に有力な手段であるが、XPSを用いた組成分析は以外に難しい。
難しい原因は2つあって、1つはX線強度が日によって厳密には一定ではなく、さらに光電子の遮蔽効果ため、単純にpeak ratioでは比較できない。
さらに使用しているXPSは角度分解型であるため、さらに話がややこしい。
しかし、最近光電子の強度を角度依存性を加味して積分し、この方程式の中に分子の割合をパラメータを入れてやり、その式を数値的に解くことで分子の存在比を求められるようになった。(ちょっと自慢)
次の論文のsupporting infoで詳しく述べています。(これだけでも1つの論文に出来るような気が・・・)
何はともあれ、この問題解決のためにMathematicaの使い方がよく分かるようになった。次の課題は半導体微粒子からのphoton emissionの簡単なシミュレーションです。

2009年1週目、to doリスト管理、自宅では禁酒



仕事初めから1週間が経った。
各国出張の次の日は少し疲れが残っていたが、以前のペースで論文執筆を再開し、以前のペースを取り戻すことが出来た。
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最近は細かい仕事が舞い込んでくるようになり、忘れっぽい私としてはto doリストをいつも整備しておく必要がある。
今までRemember the milkを使用していたのであるけれども、さらなる効率化のため、OmniFocusを導入した。2,3日ひたすら使ってみて、ようやく慣れてきた。
to doの項目を最初にsurveyして、そこから整理する、という一まで手帳とRemember the milkを使用していたところをこのソフト1つで出来るようになり、奮発して買って良かった。
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さて、今年から自宅での飲酒はやめるということに決めました。こうなると外出先でしか飲まないので、家では完全に素面なのです。禁断症状が出るかと思っていたが(笑)、今のところ大丈夫ですな。なお家に友人を招いたときは例外ルールが適用されます。
また今まで同様、家の外での飲酒は全く制限されることはありません。

MacBook Pro 17 inch

本年のMac World Expoでのフィリップ・シラー上席副社長の基調講演で発表された製品のうち、最も印象的なのはやはりMacBook Pro 17 inchでしょう。
家で使うには使用場所が決まっているiMacよりも少し高いけれどこっちを選びたくなります。積極的に外に持ち出して使わない製品だと思うので、バッテリー完全内蔵(取り外し不可)、持続時間8時間を達成、1000回の充放電という仕様を達成したのは正解だと思います。
気になった点を調べて見ると
1. バッテリーの交換費用→19,800 円
http://www.macotakara.jp/blog/index.php?ID=2268
2. HDD交換は可能か?→可能
http://www.macotakara.jp/blog/tb.php?ID=2269

今年初出張

今年初めての出張でこれから韓国に向かいます。
空港で重要なことは搭乗口近くでコンセントを確保すればバッテリーを気にしなくて良いということです。
今回私はバッテリーを預けてしまいました・・・。
次回こそ。

箱根駅伝2

結局、東洋大が総合優勝し、早稲田は2位でしたね。
http://www.asahi.com/sports/update/0103/TKY200901030060.html

第85回東京箱根間往復大学駅伝最終日は3日、神奈川・芦ノ湖から東京・大手町までの復路5区間109.9キロで争われ、前日の往路を制した昨年10位の東洋大が出場67回目で初の総合優勝を飾った。優勝タイムは11時間9分14秒。2位は2年連続で早大で11時間9分55秒、3位は昨年12位の日体大で11時間13分5秒。
 4位は大東大、5位は中央学院大、6位は山梨学院大、7位は日大、8位は明大、9位は関東学連選抜、10位は中大。10位までが次回のシード権(出場権)を獲得した。前回優勝の駒大は13位だった。
 東洋大は、山下りの6区で往路2位の早大にいったん逆転されたが、8区で再逆転して、そのまま逃げ切った。(記録は速報値)

選手の皆様、監督、お疲れ様でした。
私はその間、今年最初のジョギングに行ってきました。10 kmを1時間というスローペースでリハビリを開始しました。