iBooks AuthorとKeynoteを使って授業をする

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早速、インストールして使ってみました。

Keynote, Pagesを使った経験があれば、全く迷うことなく電子書籍のフォーマットで書籍を作る事が出来るでしょう。このシームレスさにビックリです。4月から担当する授業”Nanoscience & Nanotechnology”の授業の資料もKeynoteで作製しているので、iBooks Authorに講義ノートとして簡単に落とし込めるでしょう。

とここまで考えたところで考えを改めた。

実際、講義の内容、項目の順番は未だ確定していないところも多いので、iBooks Authorは目次、セクションなども簡単に作れるので、こちらで授業の構成を確立してからKeynoteに落とし込むようなフローで授業の準備をしてみようと思います。

実は大学のシステムは講義ノートはPDFしか受け付けてもらえない。しかしこのおかげで、iOSデバイスを持っている学生にはiBookのフォーマットで講義ノートを配布することが出来ますね。楽しみです。

New Year’s Resolutions (2010 review)

桜木町

2010年初頭に立てた目標のreviewをすると

1. 秘密(笑)

これは准教授昇進が目標でした。何とか達成。

2. 原子間力顕微鏡+光学顕微鏡の装置を立ち上げる。

メーカに依頼した分光器の改造が終わっていない。分光器は1月中に完成予定。現状では分光器の改造は研究室の工作設備、私のスキルでは出来るような代物のではなかった。メーカーの納品待ち。

3. 論文を最低5報投稿

3報発表済み & 2報投稿済みで目標達成

4. 子供のおもちゃを最低2つ自作する。

いろいろ作って見た。打楽器からシェーカー、磁石を使ったおもちゃなど。おもちゃ工作は親も楽しめる。安全性の確保がキモ。これは別エントリーでまとめよう。

5. 研究生活がうまくいっていればこのblogでもう少し研究に関する記事を執筆する。

新しいアイデアは毎日、毎週のように試しているので、成果になったものをレビューしていきたいと思う。これは研究室の公式サイトで。

6. もう録音している私のaccoustic guitarの曲をマスタリングして仕上げる。

これは未だ行っている。娘が起きているときはヘッドフォンをして仕事をする事が出来なくなったため、のろのろと進んでいます。むしろ新しい録音は全く行っていない状態。DTM打ち込み、Guitar Rig 4ではいろいろ遊んでいるんだけれども。

1歳の子供との生活で、研究室にいられる時間は減ってしまった状態でよく頑張ったと思う。仕事を集中して進めることができ、効率が上がったのが、1年間の成果かと思います。

EvernoteをPremiumバージョンにアップグレード

遅ればせながら、ようやくEvernoteをプレミアムバージョンにアップグレードしました。

日々のノート、アイデアなどをスキャンしてEvernoteにアップロードというフローでこの1年間やってきたのですが、やはり容量が足りなかった。

iPhone, iPadで自分のアイデアを見直し、ブラッシュアップしていく、という作業は研究を進める上でとても役に立った。

1ヶ月の容量が50 MBから1 GBになったことで、さらに日々の様々なことが記録できるようになるので、普段のワークフローが改良されていくことを願っている。

P.S. 実は松村太郎さんが非常によく似たスタイルで仕事をしていることが分かった。