賀状



(自宅からTamronの300 mmでとらえた富士山)
昨日ようやく年賀状を書き上げた。
今年はプリンタ(HP Officejet 7410)の調子が悪く、一部の人には宛名を手書きで書くことになった。
メッセージを除けば手書きで書くのは久しぶりなのだが、むしろその方が気持ちが伝わると自分に言い聞かせる。しかしながらインクジェット用の年賀はがきは万年筆との相性は悪く、インクがにじみがちだ。
少しずつ進めていた仕事も今日はかなりゆっくりめ。1月の研究会のabstractを書き上げて、論文の問題点をリストアップしたら今年度は仕事納めということにしよう!
P.S. さて、メインで使っていた宛名職人12(2004年度版)ももうそろそろバージョンアップだろうか?Snow LeopardではRosettaのインストールが選択性になるというし・・・。

年末の雑感



博士課程の学生の公聴会も無事に終わり、職場の忘年を経て冬休みに入った。
この期間は家、またはcafeでじっくりと論文に取り組むことが出来るので、とても重要で、しかし至福の期間です。
年頭にドイツ訪問が決まり、初日の夜に友達を訪ねることにする。

Good old German tradition says that the German Christkind brings presents for the kids, puts them under the christmas tree and rings a little bell when everything is prepared. This is the sound all German kids are waiting for. But Petra’s brother forget their bell in Cologne. Fortunately, we still had a little green bell from you from your last visit. This is where we thought and talked about you…..
So, please give me some details about your trip and feel free to stay here as long as you like (and can).

地球の裏側でも時々思い出してくれている友人がいるのはうれしい。こういうのを僕は“特権”だと思う。

Nikon D700とCanon EOS 5D Mark IIの高感度撮影の比較



EOS 5D Mark IIが発表されて、一番気になっていたのは高感度撮影ISO 3200以上のノイズでした。室内での撮影が多いので・・・。
画素数がEOSのほうが2倍以上多く、それで高感度撮影にも強かったらショック、と思っていたのですが、この記事を見る限りD700の方が高感度に強いようです。
http://wiredvision.jp/news/200812/2008122221.html
少し安心。

512 GBのSSD



今日の私的トップニュースはこれ。
http://www.toshiba.co.jp/about/press/2008_12/pr_j1801.htm
とうとう2.5 inch HDDの最大容量にSSDが到達しました。値段は気になりますが、量産が始まればあっという間に価格は下落していくでしょう。
まあ、私は取りあえず今のMacBook Proをぶっ壊れるまで酷使。
そしてその頃にはSSDが安くなっている。という感じになるでしょうが・・・。

Mathematicaと格闘, review articleを書く



あっという間に霜が降りる時期になってしまった。職場に行く途中に写真をとるのが、再び楽しくなってきた。
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今日はXPSデータの詳細な解析を行うため、cosの入ったexpの積分の連立方程式という、数値計算をMathematicaを用いて行った。実はMathematicaは昨日から始めたのであるが、何とか2日の格闘で、データ解析、論文に載せるデータ作り、supporting infoまで仕上げることが出来た。うん、良いペースだ。論文はあと3本。
その中でも総説が一番気がかりで、設計がとても難しい。色々な論文を読み進めていく中で、今になって、自分の研究の着眼点を再確認したりしている。
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ドイツ出張は5日間で3回の口頭発表という素晴らしいスケジュールになりました(笑)。今から武者震い。久々の指導教官との再開なので楽しみではあるのだけれど、昔のような熱い議論になるのかなあ、とちょっと心配です。総説の件でもちょっと相談してみよう。
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幹事をやっている研究会の打ち合わせで、メールが流れ始めた!ちょっと「とんがった」研究会になればうれしいと思っています。

生活が変わる、口頭発表のセッションの活気の無さ、emobileは熱川は圏外



国際会議から帰ってきて、さて、週末に傾斜基板の論文を・・・、と思っていたら、今週末は全くダメでした。来年は生活がちょっと変わる予感。
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学生から英語のabstractが一斉に送られてきた。全員なぜか出来がとても良い。これは裏でドクターの学生が動いているのか?(笑) 少し不思議だけれども、個人的にはうれしいです。
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熱川ではemobileは圏外でした。会議場、ロビーでは無線LANが使えたので、問題なかったのだけれど(ACアダプタを忘れたのが、問題だった・・・)
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学会では学生&若手研究者は口頭発表時に聞いているのだが、年配の先生方の多くは自分のPCに向かっていることが多い。学会の風景でこの2,3年で変わったことの1つだと思う。PIがこなさなくてはいけない仕事の量が一気に増えてしまったことが原因か?それとも、自分が関わっている研究史か興味を持てないのか?いずれにせよ、口頭発表のセッションは活気がなかった・・・。
一方、ポスターセッションではディスカッションは非常に活発で、これからはポスター発表の数を増やしていこうかな、と感じた学会でした。

もう年末



早いものでもう12月。今月は毎週末に出張が入っている・・・。
いろいろ書類、論文を書き進めながら、最近の実験データを議論するため、様々な統計的処理、方法論の勉強をしています。今まで報告されている中で使えそうなものをいくつか選んで、学会の合間に試してみています。実験系を考えるところから初めて3ヶ月、ようやく色々なことが見えてきました。
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毎年出ている国際会議では、ACアダプタを忘れてしまい、不便な生活をしています。幸い今日の自分の発表までACアダプタを借りることが出来て、さらに、2つのバッテリーを満充電できました。R研のHさんに感謝。
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この会議のproceedingの締め切りまで1ヶ月。今年の年末&年始も年賀状と論文を書くことで終わりそう。書かなくてはいけない論文は後3本。設計もほど確定している。これで、手元のデータをほとんど使い切ったことになります(笑)。これを終えると実験の時間がとれるようになる。
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論文を書き終えればOKだと思っていたら、non-foulingな単分子膜についての総説を書くことになりました。これはこれで大変ですが、色々と勉強になりそうです。今の研究の次のステップにつながることを信じて。

nice day



ボストンの国際会議に出席している学生から、ポスター発表の部で受賞したとの知らせが来た。
朝から良い知らせが来て、こちらのテンションも上がります。ポスターを色々直した甲斐がありました。
その後、修士の学生が実験でとても良い結果が出たのだけれども、再実験では全く違う結果に・・・。「短時間でも幸せにしてくれてありがとう!」といって2人で大笑いしました。
明日、また実験です。