英才教育?

これからの社会で生き残っていくために必要な能力は、高等教育を通じて習得する知識だけでなく、状況に応じて自発的かつ柔軟に物事に対応していく能力である。

そのためには、情報収集能力が必要。

ということで、1歳6ヶ月の娘にiPadを与えた(というよりとられた)。年が明けたあたりから、自分でロックを外し、YouTubeで好きな動画を見るところまで出来るようになった。

しかし、一度変な動画につかまると、もう戻ってこれない・・・。

P.S. うちでは子供にゲーム機などを与えることはないと思う。その代わり、iPad、Mac等はかなり小さいうちから与えると思う。消費して喜ぶ子供よりも、何かを生み出すことに喜びを感じる子供になって欲しい。

全てはproxyのせいでした・・・。

If you have problem in Back to My Mac, just try to uncheck the usage of a proxy server.

Mac OS X 10.6.5にアップデートしてからの

  • Back to my Macの不具合
  • Mozy Homeの最新バージョンでバックアップが全く行われない。

この2つの不具合はここ数ヶ月、Macを使う上で大きな問題だったのですが、本日これがproxyのセッティングのせいであることが判明しました。

気付いたきっかけは有線でつないでいたら、何もかもうまくいったからなのですね。有線LANではproxyサーバは設定されていなかったのです。

実はこのproxyの設定は学内の無線LANに繋げるための設定で、5年ほど前に設定していたのですが、もう必要ないのに放置していたのですね。proxyサーバを使用しない設定にしたら、呪いが解けたように全ての問題が解決しました。

Safariの動作も圧倒的に速くなったりして、この数ヶ月何をしていたのだろう?と、悔しい思いです。この思いを論文執筆にぶつけようと思います(笑)。

子供がいる&いない休日

昨日はママ会にママが子供連れで参加したおかげで、私は子供から9時間くらい解放された。本当に久々に自分の時間がとれた休日でした。

子供がいるときの休日は朝6時には起こされ(1歳児には平日、休日の差はない(笑))、食事をして、遊ぶ。以下の動画参照。

昼御飯を食べさせるとお昼寝なのだが、親も寝かせているうちに寝てしまうことが多い。

夕方起きて、夕飯を食べさせ、20時くらいに子供が寝ると1時間くらいホッとする時間があるのだが、結局21時には自分たちも寝てしまう事が多い。

この繰り返し。
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昨日は私はMacと予備バッテリー、WiFiルータをもって、カフェを移動しながら仕事を進めた。これだと仕事も進むし、運動不足になる事もない。久々に「目を離せない」という状況から解放された貴重な時間でした。

異動のお知らせがちらほらと

今年初めて研究所に行った。

今日であった人のうち2人が3月いっぱいで、異動されるとのこと。再開を誓い合い、別れた。1人とは飲み会の約束もした(笑)。

研究者の異動にはいろいろな理由があるが、研究所、大学の正規ポジションの数が減っていることに原因がある場合が多い。しかしながらこの2人は少し別の理由での異動だった。出来る人は必ず次のポジションを見つけてくる。そして彼らと話しているといつも楽しい。

母校の著名な卒業生リストに入っていた

http://ja.wikipedia.org/wiki/聖光学院中学校・高等学校
の下の方に、小田和正氏と同じコーナーに陳列されていた。名誉だ!(笑)。

同じ大学教員のマルチや、チョーソガベも載っている。

私が載るくらいなら、博士課程でNatureに論文を掲載し、九大で准教授をやっているナショや、飛行機のコックピットデザイナーのホンサン、古地磁気研究者のユージも掲載されるべきであろう。

それはそうと、Who’s Whoという人物名鑑(?)から毎年ノミネートの誘いが来るな。教員の間でも話題になることが多い。よく分からんから、そのまま放置しているが・・・。

現代のママは強い

Yoko
(写真は出産を控え、自宅前でアイスをほおばるうちのママ)

15年前、私がテニスに没頭していた頃、テニスプレイヤーで出産経てトップ10にいる選手などいなかった。

しかし、テニスのクライシュテルス、あるいは女子マラソンの赤羽選手など出産経験を経て、再びトップに立つ女性が増えてきた。
http://hochi.yomiuri.co.jp/osaka/sports/article/news/20110131-OHO1T00073.htm

出産を経ると言うことは、出産の前の約1年は妊娠のため激しいスポーツは出来ないし、出産後すぐに子供を預けたとしても、出産後の回復、ブランク中に衰えた筋肉を鍛えるためのトレーニングといろいろ時間がかかりそうだ。しかも妊娠出産で体のバランスが大きく変わってしまうような場合もあるだろう。その変化の大小といった”運”にも左右されそうだ。

働く女性が増えるという事実は自然に受け入れられるが、出産後にスポーツでトップに返り咲く女性が増えるというのは何を意味しているのだろうか?

一つの時代が終わったような感じがした

Heidelbeg Hauptbahnhof (2001)

全ての写真をiPhotoで管理することに決め、約4万枚の画像ファイルをインポートした。

結局、5時間を要したのであるが、画面にインポートされる昔の写真が次々と表示され、時々見入ってしまう。

特にドイツ時代の写真が画面に現れると、非現実的な気分になる。

あのとき確かに私はあそこにいて、この風景を見て、何かに対して、もがいて生活していたのであるが、今振り返ると現実感がない。

帰国後は大学、研究所、そしてまた大学と、任期付き研究者誰もが持つプレッシャーと戦いながら日々を送ってきた。しかし今は「意味のあるチャレンジをしなくてはいけない」という今までにない健全なプレッシャーを感じながら生活している。

完全に自分の成長に集中する生活から、日々の諸々に埋もれながら家族を維持しつつ自分もステップアップしていく、というフェーズに入ったことに気付く。自分の中で一つの時代が終わったような感じがした。