夏休み最終日


9日間に渡る夏休みも今日が最終日。自然と仕事のことが頭をよぎるようになってきた。今日は自宅で夏休みの総括をしながら、じっくりと明日からの計画を練る。ということでjogもおやすみ。後で30分くらいの軽いwalkingをすることにする。

・jog

結局総走距離は60 kmだった。暑い中走るのは大変でした。自分の体力の限界が少し分かったのが良かった。富士登山もしたし、今回の休みは運動量を稼げたのでは。

・研究(のための勉強)

例の「ナノテクのための・・・」シリーズを4冊のうち2冊読んだ。これはある程度ナノテク分野で注目されている分野を休みを機会に自分なりに網羅しよう、というのがきっかけ。ゆっくり、なめるようにして読んだのでこのペースになってしまった。いくつかのSPMの本には手がつけられなかった。難しいかもしれないが、毎日少しずつ勉強を続けていくことにする。

・音楽

今回はさぼってしまった。ナイロン弦のクラシックギターは毎日弾いていたが、electric guitarは皆無。今日少し録音してみることにする。Jazz Lifeに楽譜のバンダナが付属してきた。これは使う機会がなさそうなので、欲しい人がいたらあげます。

・読書

ほとんど積ん読で終わってしまいました。読み終えたのは

「スーパーコンピュータを20万円で作る」伊藤智義 著

「レバレッジ時間術」本田 直之著

「バイオナノテクノロジー」片岡一則 著

「不動心」松井秀喜 著

また、とても刺激を受ける超大作として「獄中記」 佐藤優 著があります。これはようやく半分読み終わった程度。

夏休みが終わると、夏も終わり・・・という感じがします。こんな暑い中を走るのももう今年はないでしょう。

明日からは、大学院入試試験監督(これは今回初体験)、研究室のセミナー旅行、学会、シンポジウムと続き、その合間に研究費申請書、学生の指導などを行う日常生活が始まります。

猛暑

いやいや、暑いですね。

早朝のjogも朝6時前に家を出なくてはいけなくなってしまいました。今日は18 kmを走破。明日はテニスなのでゆっくり足の筋肉をマッサージします。

それにしても金 哲彦のランニング・メソッドという本はお薦めです。「肩甲骨、丹田、骨盤」に意識して走る(歩く)だけでフォームが良くなり、怪我も少なくなるというのがこの本の主張ですが、全くその通りになりました。

肩甲骨をひいて骨盤をまわすような感じにすると、自然に足が前に出るというイメージです。その際、重心が崩れないよう、この本では体幹、もっとローカルには丹田を意識して走る事が重要であると。

私の課題は疲れたときに如何にこのことを意識して走れるかどうかですが、しばらく練習しようと思います。

さて、これからいつものメンバーとたまプラーザのビアガーデンに行ってきます。「多治見でまた40.8 ℃」なんてニュースが出ている時に、ビールなんかで暑気払いが出来るのでしょうか?しかし何事もとりあえず試してみることが重要です。(笑)

EGword: 結晶学に必要なソフト(笑)

ワープロといえばMicrosoft Wordが最も一般的で、現在は勢いが薄れてしまった一太郎、そして風前の灯火のWordperfectなどがある。

MacでももちろんMicrosoft Wordで次にApple純正のPages、と続くのだろうか?

私も論文を含む文書を書くときにはほとんどWord、時々Pagesを使うくらいであるが、これらのソフトではどうしても出来ない機能がある。

それは文字の上に線を引くという機能である。

下線を引くというのはどのワープロソフトでもサポートしているが、上線を引くというのは化粧方位を記述する以外にニーズがないのかそのような機能は全く見あたらない。先日発表されたiWork’08のPagesの最新版でも残念ながらサポートされなかった。

しかし、エルゴソフトのEGwordは当たり前のようにこれをサポートしている。以前Macのクラリスワークスでもこの機能はサポートされていたが、最近はクラリスワークスが無くなってしまっていたので、上線を書けるソフトを見つけてしまい、小躍りして喜んでいる。

早速、ゼミの資料をEGWordで作成している。上線も全く問題なく引ける。しかし、困った問題が1つある。

なぜかPreviewから図の一部を選んでcopy & pasteすると元のページ全体が貼り付けられてしまう。Adobe Reader 8空なら大丈夫なので、Previewとegwordの相性の問題なのだろうけれど、これはちょっと問題です。

いずれにせよ、レイヤーが設定できたり、もちろんword形式でexportも出来るので、色々使いこなすと面白いかもしれない。対象とするユーザ、コンセプトは違うのかもしれないが、Pagesとの比較もしてみたいと思う。

Appleの新しいキーボード

渋谷に友人の出産祝いを買いに行くついでに、Apple Storeで新しいiMacに付属する薄型キーボードを見てきた。


今後のAppleのキーボードは全てこの形状になることが予想され、今までのキーボードとはタッチも全く異なることが予想され、実際その通りであった。

カシャカシャしたメカニカルな感じは完全になくなって、MacBookの様なキータッチになっていた。僕はどちらかというとMacBook Proの様な押ししろ(というのか?)の大きいキーボードが好きなのであるが、昔の初代NEC PC-6001の様なキータッチになっている。これに慣れるまで、というかこのキーボードでテンポ良く仕事が出来るのかが心配。

しかし、デザインは素晴らしいです。机の上をしっかりと片付けておけば(笑)、おしゃれなデスクになると思います。

P.S. 余談だが初代MacBook Pro (奥さん使用)のキーボードはMacBook Pro (Core Duo 2 非有機LED)よりもキータッチがかなり柔らかい。いま使っている物がお気に入りです。

iLife’08 & iWork’08 (まだGarageBandのみ使用)


発売と同時に注文したiLife’08 & iWork’08であるが、8/9に自宅に届いたにもかかわらず、夏休み前の残務処理や富士登山などで昨日からようやく使い始めた。

夏休みなので新しいGarageBandをいじっていて、例によって1時間でどの程度の曲が作れるか(笑)、に挑戦。

最初はケルト音楽みたいなものを作ろうと思っていたのだが、出来たものを聞き直してみると、激しいHeviaみたいなものが出来てしまった(笑)。

また、1つのモチーフを繰り返して曲を発展させていくというのは最近のマイブームになっているが、しつこい反復は催眠作用があるようで、ずっと聴いていると気が狂いそうになってくる。(笑) ケルト音楽の反復も人を無限に踊らせるための催眠のためなのかもしれない(笑)。

曲の途中に静かになってシンセの後にスラッピングベースが入ってくるというのは、今日jogの間に聴いていたTony Greyの“Free fall”という曲の構成から頂きました。

しかし、聴いてみるとGarageBandはリズムの同期が甘い事が多々あります。この曲の後半でもそれが分かると思いますが、こんな問題はLogicではあり得ませんでした。まあ、次のバージョンのLogicが出るまでにこれで遊んでいます。

ちなみにGarageBandにもLogicのフリーズトラックの様な機能が付いていて(知らなかった)、1つのトラックで何テイクもとれるらしく、機能はLogicに迫りつつあります。

今日のjog


今日も気温が高く、ペースを上げられず。

心拍を150に保ったまま100分ゆっくり走る。

走行距離は約14 km。明日はもうちょっと早く出ることで日産スタジアムまで到達できるかもしれない。

夏休み中のjog

実は9日間の夏休み中に最低100 kmは走れるだろうと思っていたのだが、この日差しはたまりません。朝6:00前に家を出ても7:30には日が昇り、刺すような日光にさらされてしまいます。富士山のダメージは全くなく、ようやく夏休みという感じです。

引っ越してきて2ヶ月、坂が多い地元をヒイヒイいいながら走っていますが、川沿いのジョギングコースを見つけ、夏休み中はここを重点的に走ろうかと思っています。

問題は暑さが想像以上に堪えること。最初はゆっくり走って心拍数150以下でゆっくり走るのであるが、同じペースでも40 minを超えるとあっという間に160を超え、ちょっと調子に乗ると170位に達してしまう。まあ、これは僕の体力のレベルの問題でもあるのであるが・・・。


朝はこの地図の川の右側を走れば、日差しはある程度避けられることが分かった。また川の合流地点で右側にいればさらに川沿いを遠くまで(鴨居方面)まで行けるということも分かりました。

jogの途中、辛いと景色を楽しむ余裕もなく、ただのつまらない時間になってしまうので、この点はかなり気を付けています。早朝だと人も少なく、出会うのは猫、虫などですが、少し立ち止まって観察したりすると、自分の少年時代を思い出します。

富士登山 (今年の反省点・来年への展望)


結局富士登山は全員怪我もなくご来光を見て生還(笑)することが出来たが、いくつかあった登山中の辛い経験を忘れないうちにリストアップしておく。

・スキー用のアンダーウェアが必要

7合目付近から(!!)人が渋滞し、立ち止まって待っている間、どうしようもなく眠くて寒かった。

・下山時、スパッツのような砂利が靴の中に入らないようにする覆いが必要。

・下山時、マスクが必要。

タオルを顔に巻くのも良いが、マスクの方が安定感があって良い。

・体力にある程度自身がある人を誘う

去年は参加しなかったが、研究室ほとんど全員が参加したのだが、体力の差が下山時に出て4時間くらいの差が出てしまったらしい。

・懐中電灯のバッテリーの予備は買わなくて良い。(私だけ)

一昨年の予備があるのを忘れて、今回も予備を買ってしまった。冷蔵庫の棚にしまってある。

・他のメンバーの予備の軍手、懐中電灯なども必要。

ということで、今回の装備に加えて上記のものを持って行けば問題はないでしょう。

今回持って行ったもの:

  • お菓子(かりんとう、小枝チョコ(結局未開封))
  • ミネラルウォーター 2 L
  • 軍手
  • 頭部に固定する懐中電灯
  • ビニール袋 4枚ほど
  • ポケットティッシュ
  • カメラ (PowerShot G7)

服装:

  • 短パン+Tシャツー>
    • ウィンドブレーカー ー>
    • 冬用フリース付きジャケット

これは寒かったのでスキー用アンダーウェアを加える。

富士登山 2007


Flickrのセットはこちら。スライドショーで見るのが良いかも。

http://www.flickr.com/photos/burggarten/sets/72157601425020108/

私は3回目という事もあるのだが、登山途中の星空、日の出の美しさに惚れ込んでしまい、毎年の外せないイベントになっている。

今回は15:00に大学を出発。吉田口五合目で 17:30研究所メンバーと合流し、19:00の出発まで体を薄い空気に慣らす。

今回(8/11-8/12)は富士登山客の数もピークで(ツアーガイドの話を盗み聞きすると1万人ほどとのこと)、7合目あたりから人の渋滞が出来てしまって、徹夜で登っているということもあり、立ったまま寝てしまうことが多々あった。

この登山で一番辛かったのはこの点で、体も動かせずに寒いし眠いしで、これは登山客のほとんどがそうなのではないだろうか?そうだとするとドミノのように人が倒れなくて良かった。

実際流れが順調であると、体も動かせるし眠気も吹き飛び、初回に苦しんだ高山病も全く問題はなかった。

特筆すべきは外国人がとても多かった点。中国人が特に多かった。日本人、欧米人は道を譲るのに対して、中国人はそのような精神はないのか(笑)、割り込むように先に進んでいく。山小屋の前で騒いで宿主に叱られたりもしていた。

なにはともあれ無事にご来光を拝むことが出来て、良かったです。これを見ると全ての疲労が吹き飛びます。



毎回感じるのですが、自然は偉大ですね。町を歩いているときは寒い、あるいは暑いと感じたらコンビニ、喫茶店などに避難できてしまう。しかし、自然の中に放り出されると人間はちっぽけな弱い存在です。自然と調和して生きてゆくには知恵と工夫と謙虚さが必要です。

あと、星空を見て何億年前に発せられた、何億光年先からの星の光を見ていると、自分がナノメートルの現象を追っているのが不思議に感じます(笑)。研究対象によってこれだけ扱う系の大きさに差が出る物理学とは面白い学問です。

8月7日のAppleのイベントで発表される新製品

http://www.applelinkage.com/より

The Unofficial Apple Weblogでは、信頼できる情報筋によると、7日のApple Special Eventで発表される新しい「iMac」は、20インチと24インチのディスプレイを搭載し、ブラッシュドメタルの筐体を採用したものになり、薄型の新しいキーボードが付属するようだと伝えています。情報筋は、2.4GHzの「Penryn」プロセッサを搭載するようだと述べているとのことですが、 45nmのプロセス技術を採用したPenrynは年末に出荷が開始される予定で、10月より前にAppleが十分な量を確保できるかは不明であるため、話半分に取ったほうがいいようです。おそらくデュアルコアの「Conroe」が採用されるだろうとのことです。また、iSightを内蔵した20インチ、 24インチ、32インチの新しいApple Displayや、2.4GHz、3.0GHz、3.33GHzの「Penryn」プロセッサを搭載した「Mac Pro」も発表されるようです。「Mac mini」は製造終了も発表されるかもしれないとのことです。

いよいよ明日に迫りましたが、妥当な予想ですね。.Macのアップデートは遅すぎるくらいでしょう。Hotmailの容量も 5 Gを超えるような時代に1 Gbの容量は少ないですね。

薄型キーボードですが、私としてはそんなにうれしくないかもしれません。ワイヤレスで繋げることが出来るキーボードの方が薄型になるよりも大事です。

実はiPhone型のPDAに期待しています。iPod関連の発表は無いとのことなのですが、iPodの機能を持ったタッチスクリーンの端末が出たら非常にうれしい。

そういえばApple TVの売れ行きなどの報告はほとんど聞かないですね。最近のAppleの失敗作ということになってしまったのでしょうか?地上波放送との連携が全く無かったことが原因だと思っています。ブロードバンド放送のみで押してゆくというのは少し早すぎる気がします。