引っ越し耐久レース

16日の引っ越しに向けて、耐久レースが始まっている。事務処理など(ガス、水道、電気・・・)におわれながら、荷造りをしているのです。その合間の論文執筆がなぜか心のオアシスになってしまっている(笑)。

昨日は新居へ駐車場の契約に行ったついでに、新松戸駅の周りを散策。現在のすずかけ台とは比べものにならないくらい、飲食店、その他の店が充実している。それらから受ける刺激により、自分の生活も、4月から変わるのだろうか?と想像しながら、今日もまた部屋の片付けです・・・。

一番やっかいだと思われていた書籍の整理だが、3年分のJazz LIFEから主要な楽譜のみ切り出す作業を1時間ほどで終え、昼食をとり、これからミノルタのαー9+レンズ4本を売りに出してきます。最近は1日1日にドラマがあり、何とも不思議な人生の節目を迎えているような気がする。

Intel Mac mini

今回の出張で新製品の発表のチェックが遅れてしまったが、ついにMac miniもIntel版が登場した。AppleのIntelチップへの移行は順調に進んでいるといえる。

前にも書いたように僕はMac miniを自宅サーバに使っているが、家庭内ではただのファイルサーバとしてしか使用していない。CPUがG4ということもあってあまり無理をさせられないからだ。今後Mac OS X ServerがIntel版Macにも対応しすれば、いずれiTunesサーバ、ビデオサーバなどのとしてホームサーバとしての役割をMac miniにしてもらおうかと思っている。まあ、あと2年くらいは働いてもらう予定ではあるが・・・。

次は4/1日ですね。Tabletが出るのかどうか?フルスクリーンiPodは?などの噂が流れ、楽しみです。

そして、もちろんPowerMacのインテル版にも期待しています。(全く関係ないが、自分の中ではMacBookをMothership, G5をBase Campと呼んでいる。)

MacBook Pro 使い始め

使い始めて3日目だが、Intel CPUが入っているという違和感は全くない。

今のところ不自由なところはATOKが使えないという点。emailなど、ぱっぱっぱと文章を書くのにここまでIMEに頼っていたのか・・・、と考えるとIMEは非常に重要ですね。ことえりも昔に比べたら、変換精度、使いやすさは良くなっているけれど、ATOKの変換精度、また、予測変換、辞書との連携などは非常に便利です。一番使っているソフトは実はATOKなのですね。

心配されていたRosetta上で動作するMicrosoft officeの動作もなかなか軽快です。さすがにPowerMac G5 2G Dualと比べると、瞬発性は低いという感じはしますが、今まで使っていたPowerBook 15 1.2 GHzなのと比べると、早くなった、と感じます。

心配していたMacBookにホームディレクトリをおき、家ではターゲットモードでPowerMac G5に繋げて使うという使用法も、何の問題も無くできています。

そして、謎に包まれていたバッテリーの持続時間ですが、だいたい4時間という感じです。まあ、自分の使い方では十分合格点です。

今後はX11アプリがどのくらい動くのか?などコアな部分を調べていきたいと思う。

オーストラリア出張 1

研究室のメンバーにも一部勘違いされているが、今回のオーストラリア行きは出張である!

とはいっても、業務をこなす一方で別の国を訪れ、異文化に接して過ごした1週間はとても新鮮で良い思い出になりそうな体験をたくさんすることが出来た。

特にここ2年はe-mailに追われながら仕事をしていたのに対し、この8日間は全く

成田ーシドニーーアデレードと飛行機で移動して、少しずつ日本語が少なくなって最終的に英語のみになると

自分を一つの企業として考える

どこかの記事で読んだのであるが、企業の中で人間関係に悩んでいる、仕事に対するmotivationが上がらないなどの問題が生じたら、自分を一つの企業として考えるのがよい、という考えがあった。

自分を雇っている会社は自分にとってとても重要な'取引先'であり、周りの同僚もある程度のつきあいを保って行かなくてはならない、つきあいのある子会社'企業'であると考える。

僕はうまくこの考えを利用していて、ここで自分が頑張れば企業価値(まあ自分の価値なのですが)が上がるな、とか自分の会社の実績(これも自分の結果なのですが)を上げていこう、と考えるわけです。そうすれば人間関係も大人の視点で作ることが出来、結局この考えの根本は「自立して行動しろ」ということだと理解しています。

研究者というのも、自分で研究費を持ってきて、研究開発を行い、製品、研究結果(論文、特許、学会活動)、そしてその成果をアピールし次の予算を取る、というサイクル(ほとんどの場合平行して)で活動しますが、実際これはもう全く一つの企業として考えて良いと思っています。つまり総合力が必要で、顧客を大事にしない企業は存続できないように、研究費を取る営業力、研究そのものの能力、プレゼン能力、のバランスがないとやっていけません。

業種は違えど、この言葉のコンセプトはあらゆる分野で驚くほど的を射ていると思います。

それでは、自分の家族はどうなのか(笑)?というひねくれ者が出てくると思うが、家に帰ってきたときは、自分も自分の企業から帰ってきて(?)一人の人間になる、ということで勘弁してください。

iCalの文字化け

最近になってiCalの日本の祝日が文字化けするようになってしまった。

文字コードの問題らしいが、僕の場合は以下のように解決。

Safariではうまくいかなかったのでfirefoxなどで以下のURLからicsファイルをローカルにダウンロード。

http://homepage.mac.com/ical/.calendars/Japanese32Holidays.ics

そしてiCalでファイルから読み込む。これで解決します。

夢に関する昔からの疑問

http://burggarten.ddo.jp/~tomo/blog/index.php?UID=1139485187

で記憶に関する自分のエピソードを書いたのであるが、それに関連して(?)夢に関して昔から持っている疑問がある。

それは「夢の中で流れる時間の速さは、現実の時間と同じものか?」という疑問で、初めてふと考えたのは高校生くらいの時だったと思う。

これは、定量的に議論するための方法が今のところなさそうだ。なぜなら人間は状況によって同じ時間でも長く感じたり、短く感じたりもするからである。現実で1秒で起きていることを夢の中では3秒で体験しているかもしれない。さらに睡眠中は脳の動きが遅い(CPUでいうとクロックが低い??)可能性があるから、という考え方はよいのであろうか?どのようにアプローチしたらよいのかも分からない。

(夢はモノクロのことが多いけど、これは低い処理能力で動いているせいなのか??)

これを解決する手段として、外部から睡眠中に温度、電気、匂いなどの周期的刺激を与え、それが夢の中で見ている内容にシンクロさせれば分かるのではないか?とも考えたが、よく考えてみたら3秒おきの刺激が夢の中で、例えば海を見続けていて、波が岸辺に打ちつける周期にうまく対応できた(出来たという保証はどこでするかは別として)としても、夢の中では10秒おきに波が来ているかもしれない。

実は今日ふと布団の中でおきて、妻がお風呂に入っている音が聞こえたのであるが、二度寝したら東京から伊豆まで電車で旅をする夢を見た。夢の中では電車の中でとなりの人とかなり長い間話していたのであるが、ふと目覚めたとき、妻はまだ風呂に入っていた。現実世界の10分が夢の中での30-40分に相当・・・、とは単純に行かないですね。

全くとりとめのない、そして論理性のない話になってしまったが、直感的には”大きく異なる”と信じている。