久しぶりのOS再インストール


MacになってからOSの再インストールの機会が激減した。

原因はWindowsは半年ー1年に一回くらいたまった毒(汚くなったレジストリ)をきれいにすることで動作がかなり機敏になるので、再インストールは儀式のようになっていたが、Macに移行してからはその様な必要もあまりなくなり、そして再インストールなど業務の邪魔になることから(このころからMacは一番大事な道具だと考えはしめた)、極力避けていたのだが、ある事件をきっかけにPowerMac G5とMacBook Proの両方のシステムを再インストールする羽目になった。

全てはSoftRAIDというRAIDをGUIで構築できるソフトから始まった。そもそもこんな危険そうなソフトを気軽に導入しようとした僕がいけないのだが、最新のバックアップもとらずにいきなりボリュームをSoftRAID用のボリュームに変換したのがまずかった。少し寄っていたせいもあったのだが、こんな初歩的なミスは今でもばかばかしい。

バックアップは毎日BackupというApple純正のソフトをつかって別のボリュームに行っているが、そのボリュームも変換してしまった。つまり、オリジナルとバックアップが両方消えた。SoftRAIDのボリュームはSoftRAIDからしか操作できないのだが、システム自体が起動しなくなってしまい、冷や汗ものだった。

結局、OSのインストールDVDから立ち上げて、幸運にも認識されたSoftRAIDのボリュームから大事なフォルダーのディスクイメージを作製してそれをフォーマットしたディスクに復元して事なきを得た(失ったデータは1日分)。

いずれにせよ、少し油断していたかもしれない。バックアップについても再考するべき時が来たのかも??

誕生日


とうとう、あるいは、ようやく32歳。

30歳になったときよりも、31,32と年齢が増えていく方が毎年毎年ずしっと来る。来年はもっと重い様な気がする。

さて、今年1年の目標は何度も書いているように、自分の研究さらに生活も含め、各々の重要度を考えながらじっくり生きていくこと。なるべく生産的に動くこと。

4月までとは異なり、終身雇用のポジションで働くということは自分の精神にとって非常に大きい変化をもたらした気がする。あと1,2年で今の場所を去らなくてはならないような状態では、実は“客観的に評価される”様な研究結果をひたすら“生産”し続けていた状態だった。自慢では無いけれど、僕はその様な研究が得意だった。

無論、知的好奇心はある程度満たされたが、これは9割方“動かされている”状態であって、自分から創造的なことをするというドライビングフォースを感じるには、あまりにもせわしすぎた。

4月からは新しい職場にとまどいながらも、ゆったりと仕事を進めている。ゆったりだけれども、集中できている。実験中の些細なことにも、どのような現象なのか、じっくり立ち止まって考えるようになった。結構幸せな環境である。

人は夢中になって何かを成し遂げようと努力しているつもりでも、実は動かされてしまっている状態になってしまっていて、しかもそれに気づいていない事が、多々ある。(動かされていることで完全に満たされてしまっていたり、それを自慢するのは論外)それに気づくような環境が実は良い職場環境なのではないか?と思う32歳の誕生日でした。

iCalの文字化け

最近になってiCalの日本の祝日が文字化けするようになってしまった。

文字コードの問題らしいが、僕の場合は以下のように解決。

Safariではうまくいかなかったのでfirefoxなどで以下のURLからicsファイルをローカルにダウンロード。

http://homepage.mac.com/ical/.calendars/Japanese32Holidays.ics

そしてiCalでファイルから読み込む。これで解決します。

Keynote 3

先日発売されたKeynote 3であるが、僕にとって一番の改良点は一つのスライド内に箇条書きをいくつも入れられるようになったという点である。

当たり前の中の当たり前のようであるが、Keynoteではスライドのデザインを損ねるためか(?)箇条書きが出来るテキストボックスは、1スライド中1つとなっていた。(多分PowerPointユーザには信じられない仕様だと思う。)

この仕様の変更によってKeynoteは僕にとってPowerPointに置き換わるものとなった。次に望むことはちょっとした図を書く機能の充実ですね。Adobe Illustratorで毎回作るのはちょっと骨が折れるのです・・・。

M&BE会議(東京)での一コマ

Tony Grey

天才というよりも、職人という感じの音楽家だと思う。

Jacoの様にファンキーな人生を歩むのとは対照的に、死ぬまで真摯に音楽に携わっていく人だと思う。はじめに出てきたのはそんな地味な感想だったが、何回もきくにつれて、そして自分で彼のやっていることに少しトライしたとき、あまりにも高い音楽性、芸術性にうちひしがれてしまった。

エレキベースで印象に残るフレーズはとかくフレットレス、スラッピングで奏でられることが多いが、彼のようにノーマルな指弾きで(また音色がシンプルでダークで、時には抑制のきいたクラシックギターのようで)リリカルなフレーズを弾かれてしまうと、崇高な精神性のようなものを感じてしまう。アルバムに収録された曲順にもう20回以上聴いている。

このアルバムを聴き込んでのもう一つの収穫は2曲目のDil Chahata Haiでギターを弾いているPrasannnaというギタリストに出会えたこと。ギタリストならば今までにない音色・奏法の新鮮さに驚くのではないだろうか??

とにかく、彼をベーシストとして採用している上原ひろみ、そしてTony Greyの周囲にいる強烈な独自性を持つ音楽家のコミュニティー(特にDavid Fiuczynskiなど)に脱帽です。

Moving


Tony Grey

「キャリアアップとプライベートライフ」D・クィン・ミルズ著

週末の2冊めの読書は「キャリアアップとプライベートライフ」(D・クィン・ミルズ著)である。

現代社会で相反するように思われているキャリアアップとプライベートライフという2つの事柄をどのようにバランスをとって、どのようなアプローチで2つとも成就されていくかという事を述べた著書である。

実は僕もこのテーマに関しては今現在非常に悩んでいる。というのも大学院時代から研究に夢中になりっぱなしで来たけれど、近い将来子供を持ったとき、特に成長期に子供と一緒にいる時間とれないというのはまずい、という心配あるから。

この本で何回も強調されていることは、現在キャリアアップに集中して将来家族のために多くの時間を割くという計画は、ほとんどの場合達成できることはないという。普段から自分の大切なものに集中してバランスをとりながら仕事、プライベートのマネージメントを続けていかないと、どちらかを破綻されてしまう事になる、というのがこの本の要点である。

また、家族に対してよりも職場の人間に対してNOという方が困難であり、これが仕事とプライベートのバランスを崩す原因となっていることも指摘されている。

この著書の結論として「何が重要か?」ということを自分の価値観に基づき判断して、それに従って生きていくという点では「7つの習慣」と全く矛盾はなく一致しており、また自分の目指しているものと一致しているとも判断した。仕事に忙しく少し家族に後ろめたさを感じている人にお勧めです。

キャリアアップとプライベートライフ – 両立を目指す6つのステップ


7つの習慣?成功には原則があった!


テストです。

Mac OS X Tiger アップデート後のPHP & MySQLの不具合 (続報)

http://burggarten.ddo.jp/~tomo/blog/index.php?UID=1137340212

の続報。

アップデート後の不具合について調べてみると、同様の症状のレポート、解決法がたくさん見つかった。

問題はMac miniにインストールしているMac OS X serverを10.4.3から10.4.4にアップデート後に今までインストールしていたXOOPSがMySQLとつながらなくなってしまった事が発端。実はこれは職場のサーバでも同様に確認できていた。

いろいろ調べてみた結果、セキュリティの関係でアップデート後にファイルの位置関係が変わってしまったらしいということが原因らしい。

一番参考になった記事は

http://appling.jp/p_blog/article.php?id=69

でここに各記事へリンクが紹介されている。

今回行ったことはこの記事に従い、シンボリックリンクを1個作っただけ。

$ sudo mkdir /var/mysql

$ sudo ln -s /tmp/mysql.sock /var/mysql/mysql.sock

残念だったことは、今までのデータはあきらめてMySQLのインストールから再構築してしまった点である。今までMySQLの設定はコマンドラインから行ってきたが、

phpMyAdmin

というソフトを使うと非常に設定が簡単になるのでおすすめです。

とりあえず、xoopsも使えるようになり、MySQLを利用したソフトをいろいろ試してみようと思っています。次の目標はデータベースのデータの保存先を変更することです。

Intel MacでのWindowsが作動するかについて

Intel MacでWindowsが動くかどうかと言うことが議論の対象となっているが、実は僕にとってはあまり興味がない。たとえ動いたとしてもメインで使っているMac OS XからWindowsのGUIにアクセスできなければ、日常業務へのメリットはない。

とは言ってもやはりWindowsがどうしても必要な場合があることは確かで、Mac OSのGUIで動く(copy & paste, ファイルのやりとりが自由に出来る)Virtual PCの様なエミュレータに期待している。PowerPCのバージョンと異なり、Virtual PCもかなりの速度アップが期待されるから、発売されればすぐに導入するであろう。

http://japan.cnet.com/special/story/0,2000050158,20094893,00.htm

より

FAQ:Intel MacでWindowsは動くのか

文:Ina Fried(CNET News.com)

編集校正:坂和敏(編集部)

2006/01/23 10:32

 Apple Computerが新たにIntelプロセッサを搭載したMacを発表したことから、ある興味深い疑問が浮かんでくる。それは、「Mac OSもWindows OSもIntelベースのハードウェアで動作するようになったのだから、同じコンピュータ上で両方のOSを動かすのは簡単なはずではないか」というものだ。

今日のこぼれ話

今回のこぼれ話もなかなか面白いです。

オウムの物まねで浮気がバレるという話。

以前にも飼っていた犬が浮気相手の下着を恋人の前で飼い主に持ってきて浮気がバレるという話があったような気がします。ペットも家族、それ以前に良くないことはやってはいけないと言うことですね。

http://www.cnn.co.jp/fringe/CNN200601180018.html

より

オウムの「物まね」で恋人の浮気判明、英男性の災難

2006.01.18

Web posted at: 18:33 JST

  • CNN

ロンドン──かわいがっているペットのオウムの「物まね」で恋人の浮気が判明し、恋人と別れただけでなく、浮気相手の名前を呼び続けるオウムも手放さざるを得なくなった災難が、英国の男性に降りかかった。

英PA通信によると、コンピューター・プログラマーのクリス・テイラーさん(30)は英国北部リーズのアパートで、アフリカ中西部に多く生息し、人の言葉を覚えて物まねが上手なオウムの一種「ヨウム」の「ジギー」と暮らしていた。

ある日、恋人のスージー・コリンズさん(25)とソファに座ってテレビを見ていたところ、ジギーが「愛しているわ、ゲイリー」と話し出した。

これを聞いたコリンズさんが、やたらに慌てているのを見て、浮気を確信。問いただすと、「ゲイリー」という名前の同僚男性と4カ月にわたって交際し、テイラーさんの不在中にアパートで密会を重ねていたと、コリンズさんが認めたという。

テイラーさんはその場にいなかったが、浮気現場をジギーが「目撃」し、コリンズさんの話す言葉を覚えたらしい。ジギーは、コリンズさんが電話に応対するときの声色も物まね、「こんにちわ、ゲイリー」などと話すようになってしまった。

この一件で、テイラーさんはコリンズさんと破局。しかし、その後もジギーは、コリンズさんの声音で「愛しているわ、ゲイリー」と続けたため、テイラーさんは耐えきれず、ジギーと別れることを決めたという。

テイラーさんは、「スーザンのやったことを思えば、彼女が出て行っても全然残念だとは思わない。でも、ジギーとの別れは本当に傷ついた」「ジギーがいないのは、本当にさびしい。でも、ジギーがあの名前を言い続けるのに、我慢できなかった」と、ジギーを手放した経緯を説明。

幼鳥のころから世話を焼き、デビッド・ボウイのアルバム「ジギー・スターダスト」から名前を取って、8年にわたってジギーの面倒を見ていたテイラーさんは、「ジギーがいなくなったなんて、まだ信じられない。スーザンとのことは乗り越えられるけど、ジギーとの別れは、乗り越えられそうにない」と落ち込んでいる。

テイラーさんがジギーを手放したと聞いたコリンズさんは、「本当にびっくり。わたしと話すより、ジギーに話し掛ける時間の方がずっと長かったから」と、ガーディアン紙に語っている。

iWebの仕様

昨日以下のエントリを少し取り乱しながら書いていたのですが(笑)、テキストでも出力でき、.Mac意外にも発行できるようです。とりあえず安心しました。

iWebでは最終的にはテキストまで全て画像になってしまうという、英語版を使用した”かずみちさん”の情報。

http://www.appleple.com/pb/index.php

これはかなりショックです。自分のweb pageを読んだ人が意味の分からない単語に出会ってもgoogleの検索Windowにコピー&ペーストすることすら出来ないと言うことでしょうか?。Macのblogはテキストで出来ているようなのですが、これはiWebでは作られていませんね(笑)。

加えて.Macにしか公開できないとのこと。うーん、なんと言うことでしょう!?せっかくMac miniで自宅サーバを立てた意味が・・・。

次の詳しい情報を待っています。ある意味MacBook Proのバッテリー持続時間よりも気になってきました。