今回のこぼれ話もなかなか面白いです。
オウムの物まねで浮気がバレるという話。
以前にも飼っていた犬が浮気相手の下着を恋人の前で飼い主に持ってきて浮気がバレるという話があったような気がします。ペットも家族、それ以前に良くないことはやってはいけないと言うことですね。
http://www.cnn.co.jp/fringe/CNN200601180018.html
より
オウムの「物まね」で恋人の浮気判明、英男性の災難
2006.01.18
Web posted at: 18:33 JST
- CNN
ロンドン──かわいがっているペットのオウムの「物まね」で恋人の浮気が判明し、恋人と別れただけでなく、浮気相手の名前を呼び続けるオウムも手放さざるを得なくなった災難が、英国の男性に降りかかった。
英PA通信によると、コンピューター・プログラマーのクリス・テイラーさん(30)は英国北部リーズのアパートで、アフリカ中西部に多く生息し、人の言葉を覚えて物まねが上手なオウムの一種「ヨウム」の「ジギー」と暮らしていた。
ある日、恋人のスージー・コリンズさん(25)とソファに座ってテレビを見ていたところ、ジギーが「愛しているわ、ゲイリー」と話し出した。
これを聞いたコリンズさんが、やたらに慌てているのを見て、浮気を確信。問いただすと、「ゲイリー」という名前の同僚男性と4カ月にわたって交際し、テイラーさんの不在中にアパートで密会を重ねていたと、コリンズさんが認めたという。
テイラーさんはその場にいなかったが、浮気現場をジギーが「目撃」し、コリンズさんの話す言葉を覚えたらしい。ジギーは、コリンズさんが電話に応対するときの声色も物まね、「こんにちわ、ゲイリー」などと話すようになってしまった。
この一件で、テイラーさんはコリンズさんと破局。しかし、その後もジギーは、コリンズさんの声音で「愛しているわ、ゲイリー」と続けたため、テイラーさんは耐えきれず、ジギーと別れることを決めたという。
テイラーさんは、「スーザンのやったことを思えば、彼女が出て行っても全然残念だとは思わない。でも、ジギーとの別れは本当に傷ついた」「ジギーがいないのは、本当にさびしい。でも、ジギーがあの名前を言い続けるのに、我慢できなかった」と、ジギーを手放した経緯を説明。
幼鳥のころから世話を焼き、デビッド・ボウイのアルバム「ジギー・スターダスト」から名前を取って、8年にわたってジギーの面倒を見ていたテイラーさんは、「ジギーがいなくなったなんて、まだ信じられない。スーザンとのことは乗り越えられるけど、ジギーとの別れは、乗り越えられそうにない」と落ち込んでいる。
テイラーさんがジギーを手放したと聞いたコリンズさんは、「本当にびっくり。わたしと話すより、ジギーに話し掛ける時間の方がずっと長かったから」と、ガーディアン紙に語っている。