久しぶりのOS再インストール


MacになってからOSの再インストールの機会が激減した。

原因はWindowsは半年ー1年に一回くらいたまった毒(汚くなったレジストリ)をきれいにすることで動作がかなり機敏になるので、再インストールは儀式のようになっていたが、Macに移行してからはその様な必要もあまりなくなり、そして再インストールなど業務の邪魔になることから(このころからMacは一番大事な道具だと考えはしめた)、極力避けていたのだが、ある事件をきっかけにPowerMac G5とMacBook Proの両方のシステムを再インストールする羽目になった。

全てはSoftRAIDというRAIDをGUIで構築できるソフトから始まった。そもそもこんな危険そうなソフトを気軽に導入しようとした僕がいけないのだが、最新のバックアップもとらずにいきなりボリュームをSoftRAID用のボリュームに変換したのがまずかった。少し寄っていたせいもあったのだが、こんな初歩的なミスは今でもばかばかしい。

バックアップは毎日BackupというApple純正のソフトをつかって別のボリュームに行っているが、そのボリュームも変換してしまった。つまり、オリジナルとバックアップが両方消えた。SoftRAIDのボリュームはSoftRAIDからしか操作できないのだが、システム自体が起動しなくなってしまい、冷や汗ものだった。

結局、OSのインストールDVDから立ち上げて、幸運にも認識されたSoftRAIDのボリュームから大事なフォルダーのディスクイメージを作製してそれをフォーマットしたディスクに復元して事なきを得た(失ったデータは1日分)。

いずれにせよ、少し油断していたかもしれない。バックアップについても再考するべき時が来たのかも??

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