「キャリアアップとプライベートライフ」D・クィン・ミルズ著

週末の2冊めの読書は「キャリアアップとプライベートライフ」(D・クィン・ミルズ著)である。

現代社会で相反するように思われているキャリアアップとプライベートライフという2つの事柄をどのようにバランスをとって、どのようなアプローチで2つとも成就されていくかという事を述べた著書である。

実は僕もこのテーマに関しては今現在非常に悩んでいる。というのも大学院時代から研究に夢中になりっぱなしで来たけれど、近い将来子供を持ったとき、特に成長期に子供と一緒にいる時間とれないというのはまずい、という心配あるから。

この本で何回も強調されていることは、現在キャリアアップに集中して将来家族のために多くの時間を割くという計画は、ほとんどの場合達成できることはないという。普段から自分の大切なものに集中してバランスをとりながら仕事、プライベートのマネージメントを続けていかないと、どちらかを破綻されてしまう事になる、というのがこの本の要点である。

また、家族に対してよりも職場の人間に対してNOという方が困難であり、これが仕事とプライベートのバランスを崩す原因となっていることも指摘されている。

この著書の結論として「何が重要か?」ということを自分の価値観に基づき判断して、それに従って生きていくという点では「7つの習慣」と全く矛盾はなく一致しており、また自分の目指しているものと一致しているとも判断した。仕事に忙しく少し家族に後ろめたさを感じている人にお勧めです。

キャリアアップとプライベートライフ – 両立を目指す6つのステップ


7つの習慣?成功には原則があった!


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