雨上がり(台風7号が去って)


台風7号のせいで朝からかなりの量の雨が降っていたが、夕方5時くらいにはようやくやんだ。最近は18:30には研究所を出るが、日がどんどん短くなってきているのがはっきりと感じられる。このタイミングだと、つくばエクスプレスの中でちょうど夕日を楽しむことができる。つくばエクスプレスの窓は普通の電車の窓に比べかなり大きく、また窓を分割する枠が無いので、”ちばらき”の壮大な景色を楽しむことができる(笑)。

昨日は、4席のボックスで夕焼けをひたすら写真に撮っていて、向かいに座っていた4歳くらいの女の子が怪訝そうにみていたが、撮った写真を見せてあげると喜んでいた。その母親も久しぶりのきれいな夕陽に釘付けになっていた。

きれいな光景があるとなぜか、周りの人との連帯感が生まれてしまう、久々に味わった感覚でした。

WWDC 2006 結果は・・・

ちょっと欲張りすぎましたね。

ハードウェア関係で結局当たったのは、Mac ProとXserve。これでラインアップからは完全にPower PC搭載マシンは消えました。

スペックは

http://www.apple.com/jp/macpro/を参照

HDDのベイが4つになった点はうれしい。Power PCと比べてIntelチップは発熱が少ないから、今回のような内部レイアウトができたのだと思う。

前面のUSB、Firewireポートが2つになったのも自分にとってはうれしい。これでカードリーダ、iPod Shuffleなどが手軽に差せるようになりました。

ちょっと気になったのはWireless LANとBluetoothが選択になった点。プロユーザからコストダウンのため、このような要望があったのでしょうか?Gigabit Ethernetのポートも2つ装備、いつでもサーバ特にVPNを構築するのも簡単になりましたね。それにしても最大搭載メモリが16 GBとはすごいです。大規模な計算なんかにもすぐに使えますね。

Mac ProとiMacの間が空きすぎていますね。すでにディスプレイを持っているけれどXeon Quadは必要ない、というユーザに適切なモデルがありません。まあ、Conroe、Meromが潤沢に出回るであろう8月下旬、9月上旬に何か出るのではないでしょうか?僕としてはMacBook miniを期待しています。

その他は新しいソフトとしてXcode 32.4。AppleLinkageでは本日からダウンロード可能となっていますが、今のところ無し。日常的に使うソフトなので、楽しみにしています。

WWDC 2006開幕

日本時間8/8午前2時時からSteve Jobsの基調講演が行われるが、直前大胆予想(自分の希望)をしてみたいと思う。項目は

http://www.applelinkage.com/wwdc/wwdc06.html

に倣った。

■Mac OS X v10.5 “Leopard”

「Mac OS X v10.5 “Leopard”」の機能

PowerPageが、「Mac OS X v10.5 “Leopard”」に関する情報とスクリーンショットを掲載しています。Leopardには、「Spotlight 2.0」「Dashboard 2.0」「Safari 3.0」「iChat 4.0」「Automator 2.0」「QuickTime 7.2」「Mail 3.0」「iCal 3.0」「Address Book 5.0」が含まれるようです。

Leopardについての発表があるのはもちろんだが、実際興味が集まるのはWindowsのエミュレータが搭載されるかどうかでしょう。Boot Campもいいのだが、実際の使い勝手を考えるとParallels Desktopのような(しかも速い!)が搭載されるといいですね。サポートが大変そうなので、ハードウェアのサポートは無し。

■Mac Pro

Apple、WWDC 2006でIntelへの移行を完了

Think Secretでは、Apple Computer, Inc.が、WWDC 2006で、「Mac Pro」とIntelベースのXserveを発表し、Intelへの移行を完了するようだと伝えています。「Mac Pro」は、筐体が新しくなり、顧客がMac Proと現行のPower Mac G5を識別できる程度の変更が加えられているようです。Mac ProとIntelベースのXservesは、3-4週間中に出荷される見込みのようです。IntelベースのXservesは、デュアルコアXeonプロセッサを搭載するようで、Mac Proについては、全モデルにXeonプロセッサが搭載されるという情報と、ローエンドモデルにCore 2 Duoプロセッサが搭載されるという情報に分かれているとのことです。Xserveは、Mac Proよりも早く入手可能となるようで、Appleのサイトでは、既に新しいXserveが導入されているそうです。Appleは、十分な量のCore 2 Duoプロセッサを確保しておらず、疑いがあるが、WWDC 2006でCore 2 Duoプロセッサを搭載した「MacBook Pro」などが発表されるの可能性もあるとしています。情報筋によると、Appleは、新しい23インチと30インチの「Cinema Display」を準備しており、30インチを超える新しいディスプレイも準備しているとのことです。「Mac OS X v10.5 “Leopard”」は、64-bitとIntelプロセッサに最適化され、Finderには多くの目立った変更が加えられるようです。WWDCで、発売日が発表される見込みはなく、現在の開発状況によると、2006年末までに発売されることもないとのことです。iTunes Music Storeのムービー・レンタル・サービスと、容量が増え、複数のカラーが追加され、金属の筐体を採用した第2世代の「iPod nano」をWWDC 2006で発表するようだと伝えていましたが、発表を9月に延期したようです。

Mac Proの発表も間違いないでしょう。筐体はBlue-ray対応になるんでしょうね。Mac miniとMac Proの中間のモデルが出てくれると良いのですが・・・。

それと今年度末までに8 core位積んだMac Proの発表待っております。職場で並列計算機を作っていろいろ計算をする予定なので・・・。(システムの名前までは決まっている。)

WWDC 2006で、Xserve、Mac Pro、新しいディスプレイなどが発表される?

MacRumors.comでは、WWDC 2006の基調講演の発表内容に関する未確認情報を掲載しています。情報筋によると、Appleは、Xeonベースの「Xserve」を発表するとのことです。スペックについては不明とのことですが、熱対策のため3GHzのXeonプロセッサの採用は見送られるようです。「Mac Pro」には、Core 2 Duo(Conroe)とXeonチップが採用されるそうです。また、Appleは、コントラスト比が最大1:1000、iSightsを内蔵し、 Apple Remote用のIR (赤外線) センサーを搭載した新しいディスプレイも発表するとのことです。さらに、デザインを若干変更し、Core 2 Duo(Merom)にアップグレードしたMacも発表されるようです。「Mac OS X v10.5 “Leopard”」は、ユーザインターフェイスが変更され、ビジネス向けの機能、「Safari」の改良、「OS 11」の基盤となる機能などが追加されるそうです。

ディスプレイに対する要望としては、入力が2系統あるといいです。iSight内蔵でも良いのだけれどiSightはあるし・・・。

「Mac Pro」、Power Mac G5と同じ筐体デザインに

AppleInsiderでは、Apple Computer, Inc.は、「Mac Pro」に新しい筐体を採用せずに、現行のPower Mac G5の筐体を若干変更した筐体になるようだと伝えています。Mac Proのロジックボードは、Power Mac G5のものとサイズ・形状が似ているようです。情報筋によると、Mac Proは光学式ドライブスロットを2つ搭載し、Power Mac G5では下部にあった電源は上部に配置されるとのことです。追加された光学式ドライブスロットは、ドライブが空の状態で出荷され、ユーザがBlu-ray やHD-DVDドライブを増設できるようになっているようです。また、現在出回っているMac Proの未確認のスペックシートを掲載しています。

Mac Pro

Good

Better Best

2GHz デュアルコア Intel Xeon

2.33GHz デュアルコア Intel Xeon 2.66GHz デュアルコア Intel Xeon×2基

4MB共有二次キャッシュ

1,333MHzフロントサイドバス

512MB 667MHz DDR2メモリ 1GB 667MHz DDR2メモリ

ATI Radeon X1600 Pro 256MB GDDR2ビデオメモリ ATI Radeon X1800 GTO 256MB GDDR3ビデオメモリ

250GBシリアルATA、7200rpm 320GBシリアルATA、7200rpm

2層記録対応16倍速SuperDrive

PCI Express拡張スロット×3基、4レーンスロット×2基、8レーンスロット×1基

FireWire 800ポート×1基、FireWire 400ポート×2基(うち1基は前面)、USB 2.0ポート×4基(うち1基は前面)、USB 1.1ポート×2基(キーボード上)、内部ハードドライブベイ×2基(うち1基は装着済み)

光デジタルオーディオ入力、光デジタルオーディオ出力、アナログオーディオ入力、アナログオーディオ出力、前面ヘッドフォンミニジャック、内蔵スピーカー×2基(キーボード上)、内部ハードドライブベイ×2基(うち1基は装着済み)

10/100/1000BASE-T Ethernetポート×2基、統合型ワイヤレスアンテナ、AirMac ExtremeおよびBluetooth 2.0 + EDR

Apple Keyboard、Mighty Mouse、USB延長ケーブル、DVI-VGAアダプタ

1,799ドル 2,499ドル 3,299ドル

リアルですね(笑)。私が今使っているPowerMac G5などが完全にかすんで見えます。まあ、とても愛着はあるのですが・・・。

■Xserve

WWDC 2006で、Xserve、Mac Pro、新しいディスプレイなどが発表される?

MacRumors.comでは、WWDC 2006の基調講演の発表内容に関する未確認情報を掲載しています。情報筋によると、Appleは、Xeonベースの「Xserve」を発表するとのことです。スペックについては不明とのことですが、熱対策のため3GHzのXeonプロセッサの採用は見送られるようです。「Mac Pro」には、Core 2 Duo(Conroe)とXeonチップが採用されるそうです。また、Appleは、コントラスト比が最大1:1000、iSightsを内蔵し、 Apple Remote用のIR (赤外線) センサーを搭載した新しいディスプレイも発表するとのことです。さらに、デザインを若干変更し、Core 2 Duo(Merom)にアップグレードしたMacも発表されるようです。「Mac OS X v10.5 “Leopard”」は、ユーザインターフェイスが変更され、ビジネス向けの機能、「Safari」の改良、「OS 11」の基盤となる機能などが追加されるそうです。

そういえば前の職場でXserveとG5で並列計算やっておりました。gigabit Ethernetでつなぐと、外付けHDD並にデータ転送ができたのを覚えています。

今の職場でXserveを買うことはないでしょう。計算に使わなくなったら、デスクトップ用に戻す計画なので・・・。またSysytem Xみたいなスパコンが出てくるといいですね。

■iPod + iTunes

WWDCでの発表はないといわれていますが、今第3世代のiPodが壊れてしまっているので、出てほしい・・・。80 GBあると助かるんですが・・・。

■Apple携帯

ソフトバンクとの噂がありましたね。日本で出てもあまり売れないのでは・・・。MacフリークならやはりW-ZERO3シリーズに流れてしまうのでは・・・。

その他:

やはりタブレット型Macに期待しています。4月初旬にもいろいろ噂が流れましたが、ちょっとカフェでコーヒーを飲みながらiTabで仕事したり、文章書いたりすることができるととてもいいです。これはCore Solo搭載。

さて、発表まで6時間ほど。真偽のほどは・・・。

そして今回はhttp://www.macwebcaster.com/でSteve Jobsの基調講演がリアルタイムでインターネットで放送されるようです。私は完全に夢の中ですね・・・。

新しい蒸着源があった・・・。



(以下、研究の話です。興味ない方はとばしてください)

最近では少しブランクのあった私のスポット溶接の技術も官能の域に達し(笑)、layer by layerをコントロールできる手作り蒸着源の完成にむけて、もうちょっとというところだった。

何せ、この蒸着源はフラックスモニター(手作り)を装備していて、一度キャリブレーションすれば、蒸着速度、量、を自在にコントロールできる。今のところ、QCMを用いた膜厚計よりも正確な感じです。というか、1層、2層をコントロールするんだから、QCMではちょっと・・・、そんなに広いおうちではないし・・・、蒸着方法も電子ビームでなければちょっと・・・、5 x 10^-7 Pa以下じゃないとだめだし・・・。

これを自分で作り上げた時は、ちょくちょく遊びに来る先輩研究員から「ふつう自分で作るか?」とか「クレイジーだ。」といわれましたが、本当にクレイジーなのはこれからです。もうちょっとで電源が完成・・・。

と、調子に乗っていたのですが、先日部屋の隅でこんなものを見つけてしまいました。

http://www.ulvac-phi.co.jp/jp/omicron_component.html

Omicron triple EFMです。

やられました。何でこんなものが転がっているのか(400万円)?というか早く気づけば良かった、と後悔しきりです。実は指導教官が退官するときに、かなりのものを相続(笑)したのですが(装置のおかげで就職・・・)、これには気づきませんでした。いきなり蒸着源の完成品が手に入ったので、一気にスケジュールが変わりました。

ということで、結局装置が完全になるのは11月なんだけれども、それまでにいろいろなことができそう。共同研究網も整備されて来ているので、頑張らねば・・・。

MacBook Proノイズ問題顛末記


もう次のCore 2 Duoを乗せたMacBook Proの発表も間近になってきていると思われるが、僕が3月初めに入手して以来ずっと悩まされてきたMacBook Pro 15 inchのノイズの問題が解決したので報告する。

初代MacBook Pro 15 inchは二つのノイズを持っていることが有名で、一つはディスプレイのインバータノイズ、もう一つはロジックボードのコンデンサーノイズが原因といわれている。インバータノイズはディスプレイの明度を変えたときに変化し(明度最大と明度最低で消失)、インバータノイズはCPUへの負荷がかかっている状態では消失する、さらにACアダプタを外した状態(バッテリー駆動状態)ではノイズがひどくなるというのが主な症状であった。

AppleのDiscussion Boards

http://discussions.info.apple.co.jp/WebX?14@779.J149bSa9z1p.0@.f000a6e

では、毎日多数の苦情が寄せられ、解決策としてはCPUにある程度の負荷をかけること、またはシングルコアでの駆動によってノイズか消えるという、手段が提案されていたが、根本的な解決策は無い状態が続いていた。第一、CPUに負荷をかけ続けたり、いつもディスプレイの明度を最大にしていてはバッテリーの持ちが悪くなってしまう。

Discussion Boardsではアップルサポートセンターとのやりとりに関する記事が投稿されていたが、ある日突然トピックごと消去されたりして、Appleの新規購入者への情報隠蔽がおこなわれていたことが明らかになって、3月-6月はMacBookユーザのAppleに対する不信感は最高潮に上っていたことが掲示板の雰囲気から感じられた。

また一方米国では、修理を要求するWEB上での署名運動や決まった時間にサポートセンターに電話をするといった集団的な抗議運動もなされていた。

私のケース(シリアルはW8608***)では4月初旬にサポートセンターに報告。修理または交換を希望するもサポートセンターに到着した当日に「仕様範囲内です。」とのレポートのみの同封で返却。5月中旬に発熱及びノイズ問題で修理を希望するも、全く同じ対応であった。

しかし、TEch Info Libraryに

http://til.info.apple.co.jp/cgi-bin/WebObjects/TechInfo.woa/wa/showTIL?id=303365

の記事が載せられると事態は急変。僕はこの記事が掲示された直後にサポートセンターへ電話をして「修理の確約はできないけれど引き取ります。」との返答をもらい、三回目の修理に。

修理結果は

1.ロジックボードの交換

2.インバーターボードの交換

3.左右温度センサーの交換

4.バッテリーの交換

と、かなり大規模な修理が行われました。もちろんノイズ問題はあっさり解決です。

今回の件で学んだ教訓は

「初期ロットには手を出さない。」

しかし、今回の場合は仕事の関係でどうしても必要な状態であったのでしょうが無いです・・・。次は科学計算のためにMac Pro(??)を4台ほど購入する予定があるのですが、なるべく今年後半まで待ってから購入しようと思います。

さて、今回のノイズ問題を通じて、Appleの対応の悪さを思い知らされました。修理の体制を整えるまでに何ヶ月もかかる。情報は隠蔽し、問題のある製品を出荷し続ける。対応策がとられてもユーザには報告しない。などの「硬直した企業」にある典型的な対応がことごとく見られました。今後の企業文化の改善に期待したいところです。

「政治家になってはいけない」理由


実は僕の祖父は台湾出身で、もう亡くなってしまったのだけれども、生前には「将来絶対に政治には関わるな。」とことあるごとに言っていた。

台湾の祖父の実家、親戚を回っても彼らから全く同じことを言われることから、僕の先祖は過去に政治に関わってひどい目にあったのだろうか?といろいろ想像してしまう。

先日、そのわけを知りたい父親がついに立ち上がり、台湾に行き我が家のルーツ、そして「政治に関わってはいけない理由」を突き止めに台湾に行きました。まだ、調査結果は聞いていないのだけれども楽しみです。

今回の件、それを突き止めに突然台湾に行く計画をたてて、それをあっさり実行してしまう父の行動力に感服です。というか、仕事は大丈夫なんだろうか?まあ、彼のことだから全然平気なのでしょう。

Blue Ocean戦略


先週末、友人(というか妻の元上司)の家でうなぎ&ラム肉パーティーがあったので、例の鶏肉の手羽元トマトソース煮込みを持ってはせ参じた。

この料理、調理の際には赤ワインが必要なのだが、料理に使ってもよい(安い)赤ワインがなかったのでスーパーに行き、買ってきたのがこれ”Yellow Tail”のワインです。

実はこのワインを知ったのはブルー・オーシャン戦略 競争のない世界を創造する


に取り上げられていたことがきっかけである。(当然ながら経営戦略の本を読んでワインの銘柄について知ったのは初めて。)

著者の調査結果によると、これからビジネスモデルを構築し市場に参入していくには、既存のビジネスと張り合おうとしている段階で失敗が決まっているようなものである(競争が激しい領域はred oceanと比喩されている)、とある。そして、その業界で生き残っていくには新しい価値観を提案するようなビジネスモデルが必須であると。

実際、成熟している市場の中でそんなことができるのか?というのが僕の印象であったが、例としてサーカス、ワイン、航空といういずれもが成熟している領域でのビジネスの成功例があげられている。興味深いのは新しいビジネスモデルが既存のものと比べ、「何を削って、何を付け加えたのか?」ということを定量的に評価するストラテジーが提案されている点である。

一方、blue oceanを目指していく際に心配になるのが、「どのくらいの時間で、自分たちが開拓したblue oceanを大多数の人が理解してくれるか?」ということであるが、やはり、既存のものとの差別化を随時アピールしていくことが必要だということなのだろう。

この本は会社経営だけでなく、すべての業種で、如何に自分の得意分野を開拓し、生き延びていくかいくかということに関して非常に参考になると思う。僕の行っている研究業界では、同じ装置で同じ物性を測定していても、研究の最初の切り口が違うと論文の価値もまったく異なってくるということがある。

とかく競争社会という言葉が強調される現代、red oceanで勝ち残ったものが真の勝者であるともてはやされがちであるが、その勝利は長期的には持続しないことがわかる。そして、現代で新しく出てくる商品を見ると、成功するかしないか、その企業の状態はどうなのか?ということに関する想像力が刺激されるので面白い。

例えば

iPod + iTunesに対抗するMicrosoft、Microsoft officeにフリーで対抗するOpen Office、成功は厳しいだろう。

一方、Googleの戦略は常にblue Oceanを見つけようとしているのが明快で、非常に将来性が高い。

そんなことまで考えさせてくれる本です。

P.S. この本のコンセプトに沿うと、受験戦争というのは知識を得ることには役に立っているものの、所詮は人間が故意に作り出したred oceanなのではないだろうか?いやいや、これに関して非常に良い本を見つけたので、また紹介します。

ブルー・オーシャン戦略 競争のない世界を創造する


New Desk Top


梅雨明けしたからというわけではないが、部屋の模様替えをした。

今までは窓と机が直角になっていて、ふと横に目をやると窓の外の景色が見えるという状態で、出窓にドリンクを置いてPCに向かうということができていたのだが、今回のレイアウトではそれは無理になる。その分いつも外が見える状態になるので、仕事の合間に外に目を向けることにより、目が疲れにくくなるのであろうか?それとも、ここでは仕事に専念して、息抜きするときは家の反対側のベランダでほっとする、というサイクルになるのだろうか?

部屋のレイアウトの仕事の能率への影響というのは、自分が思っているよりも大きいかもしれない。今回のレイアウト変更がいい影響になることを願っている。

梅雨明け


ついに長い梅雨が明けました。

明けたといっても、昨日、今日は高原にいるかのように感じてしまうほど涼しい。無理矢理、梅雨明け宣言してしまったような感じです。僕のような生活をしているとまったく感じないが、天気による経済効果は大きいようで。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060725-00000282-reu-bus_all

正直に言うと、このヨーロッパのような天気は徒歩通勤を非常に楽しく&快適にしてくれるので満喫しています。