どこが一番快適か?

今日は朝から雨ですね。久しぶりにズボンが結構通勤途中に濡れました。

さて、今日はある研究者がうちの研究室に測定に来て、測定の合間にいろいろと話していたのですが、「今まで住んできた土地の中でどこが一番快適だったか?」という話題で盛り上がりました。

僕は等々力(世田谷)ー早稲田ーつくばーハイデルベルグー町田とnomad人生を送ってきているが、どこが一番快適だったか?という問いに答えるのは、よく考えたらちょっと難しい。

それぞれの期間で自分の立場、稼ぎ、家族構成、友人も違うし、自分の目標も違うから何ともいえないですね。その友人と話していたときは「やっぱり個人が独立しているドイツかなあ?」なんて答えていたが、実際現在は日本の生活にどっぷり浸かっているわけで、自分でもよく分からないですね。

ただ自信を持っていえることは、それぞれの場所で良い思い出がたくさんあるということ。それぞれ書いていくと膨大な量になってしまいそうだが、実はとても面白い作業のような気がする。その作業をしてからもう一回「どこが一番良かったか?」という質問を受けてみたいと思った。

P.S. ドイツの写真を整理していると鮮明に記憶がよみがえってくるので、是非休日を使って旅行記みたいにしてみたいと思うこの頃です。

blogツールの比較

MySQLも使えるようになったところで、いろいろなblogツールを試している。

現在はWordPress MEを併用して使っているが、やはりPHPのみで動いているppBlogは軽快である一方、WordPressは少し動作が重い。

トップページを生成するのにかかる時間はppBlogが0.06秒なのに対し、WordPressは0.6秒と10倍くらいかかってしまっている。

家のサーバはそんなにパワフルではないのでやはり軽いppBlogで当分は行こうと考えているのだが、他のblogツールに移行するときのやり方をきちんとマスターしておこうと思う。

そのためにはMySQLについての知識が必要となるので、少し時間がかかりそうだ・・・。

「国家の罠 (外務省のラスプーチンと呼ばれて)」佐藤優著

大学時代の現在外務省に出向している先輩の推薦で読んだのだが、一言で言うと非常に面白く、また著者の信念、精神的強さに感銘を受けてしまった。一方、もうちょっと詳しく書いて欲しかった点もある。いずれにせよ、自分の知らない世界についての内情は非常に興味深く、今日からまた読み直している。

私は根っからの理系人間で、もちろん官僚の職務内容についての知識もないが、この著作の重要なテーマの一つである「国策捜査」について知ることが出来たのはメリットであった。つまり、世論を納得させるため(本書では時代にけじめをつけるため)に誰かが犠牲(犯罪者)となる、という一般市民から見ればとんでもなく理不尽に見えることが行われているという事実を知れたのは非常に良かった。また、このような捜査も国家を大きな事故が無く存続させて行くには必要だという、ちょっとあきらめのようなものを感じてしまった一方、如何に自分達一般市民の意見・主張(つまり世論)というものがマスコミによっていとも簡単にコントロールされてしまっているか、というものを思い知らされた。

また、この本を読んで感じることは、この著者は一貫した信念をもって、外交、そして検察による取り調べ、裁判に対応してきたという点で、非常に感銘を受けた。序章での

「人間はまず内側から崩れる。決して自暴自棄になってはいけない。常に冷静さを失わないことだ。この独房が人生の終着駅ではない。最も重要なのは自分との戦いだ。」

という言葉はとても印象的だ。

事件関係者のほとんどが実名で書かれている点も、この本外貨に挑戦的であるかということが分かる。実名をインターネットなどで調べながら読むと、伏線が見えてくることもある

著者はこの事件について真実のみを語ろうとしている一方、やはり著者の信念があるため、著者の主観的な見方だと感じてしまう箇所もあった。

特に著者が行ってきた「外交のため(特に北方領土問題解決という目的)」のために行ってきたことの具体的内容(検察側の)について、詳しく書かれていないので、これが如何に一般庶民の感覚とずれているかどうか、ということも見極めてみたかった思いがある。

最近はアカデミックの世界でも、韓国の実験結果捏造事件、東大教授の研究費横領事件などスキャンダルが多くなってきている。このような事柄に関しても、将来国策調査が行われることがあるのだろうか?名度々考えてみたが、やはり政治などと大きく関わらない領域では注目度も小さいので、あまり行われないのであろうか?

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ここ1週間はヤマかも・・・

さて、3月一杯までは何とかのんびりとやっていこうと思っていたが、論文執筆、論文査読、自分の研究、自分の勉強、研究室の装置の面倒・・・、と半ば強引に生活に活気を与えられている状態である(笑)。

正月休みには「もうちょっとライフバランスを考えなくては」と考えていたが、今は「研究者の生活はこうでなくては!」とも思ってしまっている。何度も気づいているのだけれども、やはりメンタルの状態、そしてそのケアが一番重要です。メンタルの状態が悪いと、仕事の質・量共に愕然と下がってしまうことを改めて気づかされました。これはプロフェッショナルで居続けるのに一番大切なことなのだが・・・。

これも何回も経験していることだが、モチベーションが落ちているときは自分の中で「自分の理想」が曖昧になってしまって、物事の判断基準、つまり価値観もいい加減になってしまっている状態であった。それ故、仕事の合間に回復を図っている状態でも精神的に少し不健康な状態が続く。一方、自分の理想がしっかりしているときには、たとえ休憩時間でも最大限に活用することが出来、より一層高い生産性で仕事をすることが出来る。休んでいるときにすら、自分の生産性を感じることがある。

やはり、自分の理想、価値観が人生を懸ける価値があるくらいしっかりしていて、そしてそれに基づいて現在の仕事の質・スピードを如何に高めていくかということが成長して行くためには重要である。僕も外圧に自分の理想がねじ曲げられないよう腹を決めて行かなくては、と久々に考えました。

KONICAMINOLTAがカメラ、フォト事業より撤退

驚愕のニュースです。

僕は中学からミノルタのカメラを使ってきました。最初はα-3700i, 大学入学後に買ったα-7xi,そして大学院時代に手に入れた念願のα-9。レンズも単焦点、ズームを含め6-7本あります。

デジタルカメラ1眼レフが各社から発売されているのに、ミノルタからは全くでなかった。そして、待望のα-7 digitalがでたが、購入には至らなかった。思えばこの時からdigital一眼レフとの縁がだんだん薄れてきたような気がする。

コニカミノルタの手ぶれ補正などの技術は他社よりも1歩先を行っていたと思うのだが、やはり売れなくてはしょうがないと言うことですね。カメラ事業部が売られた先がSONYときいてショックです。メモリースティックのみが記憶媒体として採用されるのでしょうか?(実は僕は(偏見かもしれないが)昔ほどSONY製品に魅力を感じなくなってきてしまいました。昔のVAIOシリーズとかすごく面白かったのに、現在は他社との差が全くありません。)

最近は真剣にdigital一眼レフを購入する計画を立てていたので、対応策を考えています。ニコンにスイッチしようかとも考えはじめていますが、とりあえず、今年夏には発売されると思われるSONYからの一眼レフを見てから決めようと思います。

http://japan.cnet.com/news/tech/story/0,2000047674,20094760,00.htm

より

コニカミノルタ、カメラ・フォト事業を終了–カメラ資産はソニーに売却

目黒譲二

2006/01/19 20:09

コニカミノルタホールディングスは1月19日、カメラ事業、フォト事業における事業構造改革の具体的な計画を検討した結果、両事業を終了することを決定したと発表した。

 カメラ事業については、デジタル一眼レフの共同開発で提携したソニーへ、レンズ交換式デジタル一眼レフカメラシステムの一部資産を3月末に譲渡する。コニカミノルタブランドおよびコニカブランド、ミノルタブランドのカメラ・レンズなど関連製品のアフターサービスはソニーへ業務委託し、3月31日をもってカメラ事業を終了する。

 フォト事業については、カラーフィルム、カラーペーパーの品種の絞り込みを段階的に進め、2006年度下期末までに生産を終了する。ミニラボについては本年度末までに生産を終了し、メンテナンス・アフターサービスはノーリツ鋼機へ業務委託する。販売体制については、段階的に販売会社の統廃合を進め、2007年上期末までにすべての営業活動を終了するとしている。

 また、2007年上期末までに、全世界の同社グループの従業員3万3000人から早期退職の募集を含め、3700人の人員削減をする。

 なお、今回の事業構造改革にかかわる費用は、2005年度の業務予想に織り込み済みとしている。

 また同日、取締役会において、役員の異動が決議された。太田義勝氏(現取締役 代表執行役副社長)が取締役 代表執行役社長に、岩居文雄氏(現取締役 代表執行役社長)が取締役 取締役会議長に就任する。就任予定日は4月1日。現取締役 取締役会議長の植松富司氏は、3月31日をもって取締役会議長を辞任する予定。

イヤフォンが難聴の原因に

イヤホンで大音量で長時間きいていると難聴になるという危険性は、僕が小学生の時(20年ほど)前から指摘されてきたと思われる。特にカセットテープ版のウォークマンが一世を風靡しているときで、その当時から電車、バス、歩いている人々がイヤホンをつけている光景が普通であった。

数年おきにこのような警告が出てきているようであるが、難聴者の数の増加が深刻だというニュースは聞いたことがない。実はiPodの成功を妬む団体のキャンペーンなのであろうか、とまで少し考えてしまう。

実は大音量を長時間きいていると聴力が下がるというのは真実であって、Eric Johnsonもかなり聴力低下に悩んでいたらしい。実際僕もbandで活動していたとき、左の耳の聴力が少し落ちたことがある。(いつもドラムがすぐ左で演奏していたため) しかし、時間をおいたら自然と治ってしまった。

個人差はあると思うが、要は大音量で聴く時間の長さ、そして耳を休める時間をとるかどうか、ということなのではないかと思う。僕はイヤホンで音楽その他をきくのはだいたい1日1ー2時間、これを10年ほど続けているが全く問題はない。

きちんと統計を取れば、長時間の電車通勤の人に難聴の傾向がある、とか外部からの音が大きい地下鉄をよく使う人の方が難聴になりやすい(ボリュームを大きくするため)などの、傾向が出てくるかもしれない。誰かやってくれると面白い研究になるのではないだろうか?

http://hotwired.goo.ne.jp/news/technology/story/20060118306.html

より、

世界有数の聴覚研究機関、米ハウス・イヤー・インスティチュート(HEI)は16日(米国時間)、イヤフォンで大音量の音楽を聞き続けると難聴になる恐れがあることを訴えるキャンペーンを開始した。『iPod』ブームで難聴予備軍の増加に危機感を抱いており、ケーブルテレビの『MTV』などで異例の警告CMを放送する。

 約30秒間のCMで、少年がイヤフォンで音楽を聞きながら、一人でバスケットをしている場面から始まる。二人組の女の子が声をかけてくるが、彼は全く気づかず、知り合うチャンスを逃してしまう。耳の形をしたキャラクターが、少年をたしなめるという展開だ。最後にウェブサイトの情報閲覧を呼びかける。このCMは、キャンペーンのウェブサイトでも見ることができる。

 こうした聴覚障害の問題は、ウォークマンの登場以来、指摘され続けているが、最近の携帯音楽プレーヤーの流行で、改めてクローズアップされている。CMは当初、アリゾナ州で試験的に放送し、順調なら地域を拡大して10ヵ月間にわたって継続する。米『ヤフー』などに動画広告も投入する。

Mac OS X Tiger 10.4.3 から10.4.4のアップデート後の不具合

1月11日MacWorld expo後に公開されたMac OS X server 10.4.4だが、アップデート後に職場のサーバーで不具合が出てしまった。

職場では機器のマシンタイム管理にXOOPSを使っていたのだが、XOOPSからMySQLにつながらなくなってしまったようだ。MySQLに詳しい人ならすぐに解決できる問題だとは思うが、僕にはすぐには復旧は無理みたい。やはり、OSのアップデートにはもちょっと慎重になった方がよいですね。

こんなこともあって、これからはデータベースを使わない、PHPのみで動作するようなWeb Calendarを使おうと思っています。実はppBlogもPHPのみで動作していて、動作がとても軽快、フォルダーをコピーするだけでバックアップが取れる点が非常に気に入っています。

現在候補に挙がっているのは

http://www.softcomplex.com/products/php_event_calendar/

で、自宅のサーバで少しいじってみてから職場に公開しようと思う。

PPBlogでの検索エラー

今日、ppBlog内のドキュメントの単語検索を試してみたらErrorがでてしまっていた。

Fatal Error・・・とのことで、ppBlogのホームページを見たら、どうやら原因はmoblogの機能をONにしているとそうなってしまうらしい。現在はモブログは使っていないので、offとしたところ無事に解決。

機会があればver1.5Betaにversion upしようと思っているが、システムを壊してしまう可能性があるので正規版がリリースされるまではこの環境で続けたいと思います。