EGword: 結晶学に必要なソフト(笑)

ワープロといえばMicrosoft Wordが最も一般的で、現在は勢いが薄れてしまった一太郎、そして風前の灯火のWordperfectなどがある。

MacでももちろんMicrosoft Wordで次にApple純正のPages、と続くのだろうか?

私も論文を含む文書を書くときにはほとんどWord、時々Pagesを使うくらいであるが、これらのソフトではどうしても出来ない機能がある。

それは文字の上に線を引くという機能である。

下線を引くというのはどのワープロソフトでもサポートしているが、上線を引くというのは化粧方位を記述する以外にニーズがないのかそのような機能は全く見あたらない。先日発表されたiWork’08のPagesの最新版でも残念ながらサポートされなかった。

しかし、エルゴソフトのEGwordは当たり前のようにこれをサポートしている。以前Macのクラリスワークスでもこの機能はサポートされていたが、最近はクラリスワークスが無くなってしまっていたので、上線を書けるソフトを見つけてしまい、小躍りして喜んでいる。

早速、ゼミの資料をEGWordで作成している。上線も全く問題なく引ける。しかし、困った問題が1つある。

なぜかPreviewから図の一部を選んでcopy & pasteすると元のページ全体が貼り付けられてしまう。Adobe Reader 8空なら大丈夫なので、Previewとegwordの相性の問題なのだろうけれど、これはちょっと問題です。

いずれにせよ、レイヤーが設定できたり、もちろんword形式でexportも出来るので、色々使いこなすと面白いかもしれない。対象とするユーザ、コンセプトは違うのかもしれないが、Pagesとの比較もしてみたいと思う。

8月7日のAppleのイベントで発表される新製品

http://www.applelinkage.com/より

The Unofficial Apple Weblogでは、信頼できる情報筋によると、7日のApple Special Eventで発表される新しい「iMac」は、20インチと24インチのディスプレイを搭載し、ブラッシュドメタルの筐体を採用したものになり、薄型の新しいキーボードが付属するようだと伝えています。情報筋は、2.4GHzの「Penryn」プロセッサを搭載するようだと述べているとのことですが、 45nmのプロセス技術を採用したPenrynは年末に出荷が開始される予定で、10月より前にAppleが十分な量を確保できるかは不明であるため、話半分に取ったほうがいいようです。おそらくデュアルコアの「Conroe」が採用されるだろうとのことです。また、iSightを内蔵した20インチ、 24インチ、32インチの新しいApple Displayや、2.4GHz、3.0GHz、3.33GHzの「Penryn」プロセッサを搭載した「Mac Pro」も発表されるようです。「Mac mini」は製造終了も発表されるかもしれないとのことです。

いよいよ明日に迫りましたが、妥当な予想ですね。.Macのアップデートは遅すぎるくらいでしょう。Hotmailの容量も 5 Gを超えるような時代に1 Gbの容量は少ないですね。

薄型キーボードですが、私としてはそんなにうれしくないかもしれません。ワイヤレスで繋げることが出来るキーボードの方が薄型になるよりも大事です。

実はiPhone型のPDAに期待しています。iPod関連の発表は無いとのことなのですが、iPodの機能を持ったタッチスクリーンの端末が出たら非常にうれしい。

そういえばApple TVの売れ行きなどの報告はほとんど聞かないですね。最近のAppleの失敗作ということになってしまったのでしょうか?地上波放送との連携が全く無かったことが原因だと思っています。ブロードバンド放送のみで押してゆくというのは少し早すぎる気がします。

Apple event on 8/8

http://www.applelinkage.com/#070801004

より。

A

pple、8月7日にMac関連のプレスイベントを開催

AppleInsiderでは、Apple Inc.が、8月7日にクパチーノの本社にて、アナリストやメディアを対象としたMac関連のプレスイベントを開催すると伝えています。電子メールで案内状を送付していたこれまでのイベントとは異なり、今回のイベントは火曜日の午後にAppleのマーケティング部門が電話で案内しているとのことです。8月 7日イベントはMac関連の発表のみで、iPodやiPhoneに関する発表はないとのことです。イベントは、Apple Town Hallにて現地時間午前10時(日本時間8日午前2時)より開催されます。

Mac関連の発表ということです。しかし新しいiPod nanoの噂もあるし、楽しみですね。

Mac Proのアップデートはなく、未だCore Duoを積んでいるMac mini, 何年も同じ外観のiMacのアップデートが予想しています。特にiMacはCinema Displayの様な外観になるかもしれないとのこと。噂の超薄型キーボードとの組み合わせで発表されるのでしょうか?

2年くらい前から密かに要望しているMacBook Thinも期待しています。

学生の実験、論文の執筆

先週、今週は学生皆さんの実験が進みました。1人はナノ微粒子の固定方法を確立。1人は有機薄膜のダイナミクスの観察に成功。もう1人はナノ微粒子の発光特性の解析方法の確立(これはすぐに論文になる)、1人はもう話がまとまりかけて論文になりかけているが、決定打を出せる実験系を思いついた。

これから忙しくなるだろうけれど、2ヶ月色々みんなで試行錯誤した分、じわじわと結果が出てきています。

論文の執筆はイントロのところで躓いてしまっています。自己組織化を利用してナノ構造を構築する際、従来の抗原抗体反応を用いるか、あるいは特定の物質を認識するペプチドを用いるか、両者に決定的な差があるのかどうか?利点、不利な点はどこ?という感じのことを書く必要が有り、色々と総説を読んでいる最中です。というか、こんな事を書いて完全にネタバレですね。

今年の夏休み

今年の夏休みは8/11-19となりました。仕事の合間に休み中に何をするかの戦略を立てている。

だいたいジョギング、音楽、勉強の3つに別れるのであるが、明確な目標を設定しないまま休暇に突入しているので、これがせっかくの連休をまったりとしたものにしてしまっている。

さて今年は??

P.S. 今年の富士山は8/10-11になる予定とのこと。

Remember the milk がGoogle Gearsに対応

オフラインでGoogleのサービスを使用できるGoogle GearsにTo DoリストをWEB上で管理できるRemember the milkが対応してくれた。

これでネットに繋がっていなくても使えるので、最近はTo doリストは紙ベースになってしまっていたが、Remember the milkに復帰。

早くGmailとGoogle Calendarも対応してもらいたいと思っている。そして、thinkfree officeも。するとまさにGoogle GearsはOSになっていくような気がする。ブラウザ上でインターネットとシームレスに作業が出来るようになる、というOS。これはMicrosoftもWindows 95から目指していたことだが、GoogleはWEBブラウザを使って“あっさりと”ゴールにたどり着いてしまうような気がする。

2,3年後にはユーザはPCにはブラウザしかソフトを入れない状態になってしまい、OSベンダーが用意したユーザインターフェースはもはや興味を持たれなくなってしまうのであろうか?あちら側がローカルのインターフェースを自由にコントロールできる状況で、次にAppleはどの様なアプローチをとるのだろうか?考えただけでもワクワクしてくる。

ATOK 2007 for Mac

ATOK 2007 for Macを予約購入した。

ATOKは新バージョンが出るたびに毎回ベータテストから参加して、製品は予約購入している。

前バージョンの時はIntel CPUに移行の際、少しギャップが開いてしまったが、今回はATOKが無い期間を作らずにスケジュール通りのリリースとなった。Leopardにもアップデータで対応してくれるようです。

インストールした直後にメニューバーから入力メニューが消えてしまったのが気になった。何度か再起動したら出てきて、今は安定して表示されているが・・・。

変換エンジンが新しくなり、変換速度が速くなったということであるが、多少その影響は感じられる。もう少し使い込んでみれば変換精度が変わったかも分かってくるでしょう。

今回のバージョンアップでは表面的には大きな変化は現れてこない。しかし文章を打つときには、ユーザは必ず恩恵を被っている。まさに縁の下の力持ち、というソフトです。

これからすべきこと

まだ着任して2ヶ月足らずであるが、今日のお昼ご飯、お昼ご飯後に将来の昇進、大学の組織文化について上司と1時間ほど話す。(どちらのボスかは知っている人にとっては明らか(笑))

昇進に関してはテニュアトラックのポジションに応募するかどうか、という点で話した。今のポジションは任期無し。テニュアトラックのポジションでは5年任期、実績が上がれば准教授に昇進、しかし実績が出なければそこで雇用は停止となる。一方、年間5-600万円の研究費は与えられ、独立した研究室を持つことが出来る。

私の場合、来年私が出ていくと学生が困ってしまうということで、2,3年間はテニュアトラックのポジションにトライすることはないであろう。しかし、研究が波に乗って来たのであれば十分にチャレンジする価値があると思っている。現在33歳という私の年齢も微妙なところだ・・・。

また、自分の研究者としての実力も自分にとっては微妙なところで、1,2年は学生と共に基礎的なことを一生懸命勉強するのであろう。時々何かに追われているような気がして、軽いストレスを感じることがあるが、何というか自分なりの’風流”さで乗り越えられている。

結局、あせっている状態が続いていれば仕事も能力も上がらないので、どっかりと腰を据えて仕事を進めて行かなくてはならない。

P.S. 今日、ボスが今の研究室を「父親は出稼ぎに出てしまっていて、母子家庭で母親と長男が頑張っている状態。」と表現。「もう少しで母親もいなくなっちゃうけど・・・」と締めくくった(笑)。何気に心配にさせる一言・・・。

結局MAMPで行くことにする

この連休中は粛々と(笑)サーバの新規インストールと環境設定を行ってきた。

とてももったいないのであるが、手軽さに負けてMac OS X serverのApacheを使用せずにMAMPを導入。比較的新しいバージョンのMySQL、phpmyadminも同時にインストールできるので助かっている。25番ポートがブロックされているせいでメーリングリストの運営も中断してしまっている。

so-netの固定IPは月額1260円とのことで、これを払うくらいであればさくらインターネットなどのレンタルサーバでドメインをとってしまうだろう。

自宅サーバは数100MBのファイルのやりとりに非常に便利なので手放すことは出来ないが、Leopardが出るときにはLeopard Serverを購入することはないであろう。Leopardで十分。

Tiger Serverも発売時にはblojsomというBlogエンジンを積んでいたが、あっという間に他のブログエンジン、大手のブログエンジンの進化について行けなくなってしまった。次のサーバにはMySQL, Apacheなどが定期的にアップデートされる方が実は良いのかもしれない。

(と書いても数週間後には固定IPをとってDNSサーバをたててドメインをとっているのかもしれないが・・・)

マウスが動かない

MacBook Proを起動させてからちょうど20秒後にマウスが動かなくなってしまう現象に悩まされた。

USBの外付けマウスでもダメ、本体のタッチパットもクリックが効かなくなる。しかし、インストールDVDから立ち上げたときにはちゃんと動作する。

サポートセンターに電話しようかと思っていたところで、最後にBluetoothのAppleインテリマウスを使ってみようと思い、鞄から取り出したときに気が付いた。

スイッチが入れっぱなしになっていたインテリマウスに接続されてしまっていたのですね。そして鞄の中で、クリックされた形になってしまっていた・・・。

最近このようなミスは実験でも多く、気を付けないと・・・。