これからすべきこと

まだ着任して2ヶ月足らずであるが、今日のお昼ご飯、お昼ご飯後に将来の昇進、大学の組織文化について上司と1時間ほど話す。(どちらのボスかは知っている人にとっては明らか(笑))

昇進に関してはテニュアトラックのポジションに応募するかどうか、という点で話した。今のポジションは任期無し。テニュアトラックのポジションでは5年任期、実績が上がれば准教授に昇進、しかし実績が出なければそこで雇用は停止となる。一方、年間5-600万円の研究費は与えられ、独立した研究室を持つことが出来る。

私の場合、来年私が出ていくと学生が困ってしまうということで、2,3年間はテニュアトラックのポジションにトライすることはないであろう。しかし、研究が波に乗って来たのであれば十分にチャレンジする価値があると思っている。現在33歳という私の年齢も微妙なところだ・・・。

また、自分の研究者としての実力も自分にとっては微妙なところで、1,2年は学生と共に基礎的なことを一生懸命勉強するのであろう。時々何かに追われているような気がして、軽いストレスを感じることがあるが、何というか自分なりの’風流”さで乗り越えられている。

結局、あせっている状態が続いていれば仕事も能力も上がらないので、どっかりと腰を据えて仕事を進めて行かなくてはならない。

P.S. 今日、ボスが今の研究室を「父親は出稼ぎに出てしまっていて、母子家庭で母親と長男が頑張っている状態。」と表現。「もう少しで母親もいなくなっちゃうけど・・・」と締めくくった(笑)。何気に心配にさせる一言・・・。

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