学生の実験、論文の執筆

先週、今週は学生皆さんの実験が進みました。1人はナノ微粒子の固定方法を確立。1人は有機薄膜のダイナミクスの観察に成功。もう1人はナノ微粒子の発光特性の解析方法の確立(これはすぐに論文になる)、1人はもう話がまとまりかけて論文になりかけているが、決定打を出せる実験系を思いついた。

これから忙しくなるだろうけれど、2ヶ月色々みんなで試行錯誤した分、じわじわと結果が出てきています。

論文の執筆はイントロのところで躓いてしまっています。自己組織化を利用してナノ構造を構築する際、従来の抗原抗体反応を用いるか、あるいは特定の物質を認識するペプチドを用いるか、両者に決定的な差があるのかどうか?利点、不利な点はどこ?という感じのことを書く必要が有り、色々と総説を読んでいる最中です。というか、こんな事を書いて完全にネタバレですね。

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