週末2



今日は午前中に12-3 kmを軽く流す。
その後パスタを食べに行ったのであるが、そこで飲んだハウスワインの効きが良く、3時間ほど昼寝してしまった。
最近休日はこんな感じでproductivityが非常に低い。また、読書量も減り、積極的&攻撃的な情報収集、勉強も夏に比べて減少傾向にある。
せめても休日にゆったりとして科学技術研究分野の動向を鳥瞰できないかということで、「化学」と「日経サイエンス」を定期購読することにした。
普段は自分の研究のデータなどをひたすら解析したり、装置をいじったり、プログラムを書いたりしているが、ふとしたときに他の分野のサイエンスでホッと一息つくなんて、「なんと風流な」と思うのです。

ectoからの投稿

Livedoor BlogはAtom feedに対応したとのことで、取りあえずecto2で投稿できるかテスト。
これができるとMacJournalで書いて、それをweb pageを開いてcopy & pasteするという作業をする必要はない。
ということでうまくいくかどうか?
P.S. タイトルが文字化けしてしまっていますね。Livedoor Blogの文字コードがEuc-JPだからでしょうか?日本語に対応したEcto 3に期待です。

週末1





午前中にゆっくりと24 kmを走る。今回はせっかくなので日産スタジアムの前まで走ってきた。
その後、2時間昼寝をして研究室へ。ウィークデイの時には時間がとれなくて、研究所から持ってきた荷物など、まだ紙袋に入ったまま放置されている。これらを片付けることで数時間がたってしまった。グラント書きはそんなに進まなかったけれど、学生の実験の問題を1つ解決することができた。研究室にいれば何らかの問題を解決して前進していると感じられるようになりつつある。

いろいろと仕事が進んだ一週間

研究所へ行くこともなく、今週は大学にいたため仕事がはかどった。
博士課程の学生が論文を書いていて、2,3直さなくてはいけない部分もあるが、とても良い論文に仕上がりそう。ボスとのディスカッションも行って、色々な意見を元にreviseする予定。
その他、学生の研究は順調に進んでいる。1人データ解析に戸惑っている学生はここが正念場でしょう。僕はもう自分では解析の結果が予想できているが、彼がどの様に自分の力で料理するか楽しみです。
今週の東良美季さんの日記でとても良い文章がありました。ここで引用させていただきます。
http://jogjob.exblog.jp/7147513/

声が明らかに切羽詰まっていた。突然上司から衣装関係で必要なものを朝までに探せと言われ、都内のドン・キホーテなどの夜中まで開いている店を駆けずり回っているという。明日は早朝成田集合。それまでに何とかしなければならない。「頑張ってますけど、もう泣きそうです」と言う。「僕に何が出来る?」と訊くと、「頑張れ、って言って貰えませんか」と言った。電話を切ってから、彼女は今夜、朝までに最低一度は泣くだろうと思った。だけど泣かなければ、決して一人前にはなれない。頑張って、100%頑張って、いや120%も200%も頑張って、でも出来なくて、口惜しくて情けなくて自分が不甲斐なくて、泣く。けれど、そうやって絶望の果てに押し殺しすように声を絞って泣いたことのあるヤツだけが一人前になれる。
 
 昔、代々木にあった小さな編集プロダクションにいた時、よく泣いた。原稿取りの帰りの夜の道で、誰もいない真夜中の編集部のトイレで、絞り出すように泣いた。24才の時だ。不条理なことを押しつけて来る上司に、お前だけは絶対に許さないからな、と心の中で言った。そして翌朝は何事も無かったように笑顔で挨拶した。今、仕事で30代くらいの編集者などに会うと、この人はそういう経験をしたことがないなとすぐに判る。泣いた夜の無い人は諦めと愚痴と言い訳しか言わない。「ウチの会社では無理なんです」「僕の上司には通りません」と。自分を変えたくて、でも出来なくて、無力で、その無力さに泣きながら一歩を踏み出したことが一度も無いので、自分を含めて何かが変わるというヴィジョンを持つことが出来ないのだ。
 
 そういう人はこの先もう、ずっと横を向いてせせら笑って生きるしかない。趣味に生きるとか言って土日だけを待ち、自分は仕事が出来ないという現実を誤魔化し続けるしかない。頑張って何かを変えようとしている他人を、「青臭い」と揶揄して生きるしかない。そういう人生は──最低だ。午前3時過ぎ、そろそろ寝ようかと思って立ち上がった時に携帯にメールが届いた。「見つかりました! 頑張れコール、効きましたよ」とあった。

これを読んで学生の時、研究での自分の力不足で、泣くほど悔しい思いをしていたのを思い出しました。現在はその時の努力が今生きていると痛感しています。しかしながら最近はまた力不足を感じることが多くなりました。でも、昔よりも冷静に努力できるようになった気がします。
昨日は妻が取りあえず転職希望の1つの企業から内定をもらい、私もある研究会からポスター発表賞を頂きました。小さい賞ですが、同じ分野の専門家に自分の研究成果を評価してもらえるというのはとてもうれしいものです。夫婦揃って良い雰囲気で週末に入りました。

3連休



この3連休はたまっていたタスクをいくらかこなすことができて、「ハッピーマンデー制度」にも感謝している。
朝はいつもより遅い7時頃起床し、100分程度のjogをして、シャワーを浴びて残務処理をして、晩酌、という幸せな生活なのです(笑)。
ようやく学生の論文の添削を終えました。さらにディスカッションすればより良い論文になるでしょう。ここ1,2年で一番面白い論文かもしれません。
さて、夕方までグラントの申請書書きをして、3連休の締めである25 kmのjogをしてきます。3日かけてようやく50 km走破です。

秋の夜長の引っ越し

さて、今までのほとんどのログ(ちょうど370個)を引き連れて、はてなダイアリーから引っ越ししてきました。
Javascriptが使えるというのはとても便利ですね。ここ半年間中断してしまっていたJog noteやFlickr Badgeも問題なく使えると思います。ここを見ればだいたい私の状態が分かりますね。
それでは、今後ともよろしくお願いします。

今日のjog、我々は悪運が・・・


今日は東京マラソンの悔しさを胸に秘め(笑)、14 kmを65分で走った。

昨日は研究所での実験。メインの部分は学生にやってもらって、私はトラブル時のサポートのみ。おかげさまで色々な書き物を進めることができました。

数ヶ月前にはどうなる事やら、と思っていた実験も最近はスムーズに進めるようになって来ました。我々の成長を我々で自画自賛です。

しかし、肝心のデータを一通り取り終えたところで原子間力顕微鏡のレーザLEDが発振しなくなり、装置が使えなくなってしまいました。

これがデータがとれる前に起こっていたらと考えると恐ろしいです。全く我々の悪運の強さも自画自賛。

来週のデータ解析が楽しみです。

Windows Home Server

Microsoftから本当に久しぶりに魅力的な製品が発表されました。

Windows Home Serverと言う代物で、ホームサーバを簡単に設置、運用できるというものです。

これはWindows Server 2003をベースに作られているのですが、私の琴線に触れた点は以下の通り。

・全てのPCのバックアップを自動的にとってくれる。

・複数台のHDDを1ボリュームとして認識し、その複数台の中でバックアップをとり、自動的且つ柔軟に冗長性を確保する。

特に2つめの機能はMac OS X serverでも搭載されていない機能であり、これによってHDDが故障してもHDDを交換するだけで自動的にデータを復旧してくれるという、サーバに張り付く必要が無い点が魅力的です。

現在Mac OS X Serverを日常的に使用していますが、デジカメデータなど、マルチメディアデータを保存、閲覧、バックアップのためのホームサーバ用OSと言う点ではMicrosoftはAppleより一歩先に進んだと認めざるを得ません。

無論、Appleもこれに対抗するような製品を開発しているのでしょうが、発表はいつになるのでしょうか?Leopard Home Serverなんて出てくれたら、あっという間に飛びつくのですが・・・。

Windows Home Serverは現在英語版のみが発売されていて、日本語版の発表は年末くらいになるようです。それまでは待つつもりですが、10月下旬のLeopard発売時にApple版のHome Server用OSが発表されるかもしれません。

P.S. ちなみにApple TVもHome Server的なものを狙った商品でしたが、コンセプトが少し違っています。私のようなデジタルデータのバックアップマニアにとっては、Mac OS X ServerよりもWindows Home Serverが魅力的です。そしてこれが私の唯一のWindowsマシンとなるかもしれません。