TranscendのUSBメモリー(8 GB)が1880円

本日、生協で購入しました。
2003年10月に大学に研究員で着任したときには、2 GBのものが7万円以上したなあ、とふと思い出しました。
SSDの値下がりもこの調子でいけば、来年あたりが楽しみですね。(現在は材料が高騰して値上がり気味ですが・・・)

OpenOfficeがAquaに対応

気付かなかったのですが、Mac OS X版Openofficeが3.00からAquaに対応したようです。
今まではX11にしは対応していなくて、それが面倒でNeoOfficeを使用していたのですが、これをきっかけにOpenofficeに完全に移行できます。
測定装置にはOooが入っていて、データの整理は全てその場でやっていますので、Mac版
しかし、これまで頑張ってきたNeoOfficeはどうなるのでしょう?Oooの旧バージョン(2.25あたり)をベースにして開発されていますし、オープンソースのプロジェクトとしては終了に向かうのでしょうか?

Window & application switcher

今日は“Macに向かい書き物”と“昼寝”の繰り返しでありました。
アプリとアプリ内のウィンドウを切り替えるのは、それぞれ
Apple + Tab
Apple +
(非対応アプリ有り)
で出来るのですね。
前者は知っていたけれども、後者は知らなかった。Igorで複数のグラフを描いて、訳が分からなくなってきているときに有効です。
マウスを使わなくてすむので、助かります。

PathFinder

機能up版のFinderという位置づけのPathfinderを試用しています。
Snow LeopardではFinderがタブをサポートするという噂があるけれども、フォルダからフォルダへのファイルのコピーという点では何気に不便なことが多い。Finderのウィンドウが多数あると混乱してしまうのです。
2,3段上の階層にすぐに戻れるのが良いですね。最初戸惑う点はゴミ箱への移動がapple + deleteになっているところでしょう。キーアサインを変更することは“メニューキー・エディタ”から簡単にできます。
また相違点としては“画面の共有”と“フォルダとしてマウント”がそれぞれ別のアイコンで表示される点。これは良いのか悪いのかまだ分かりません。
Back to my Macが表示されないのは大きな問題。これはFinderを使わざるを得ない状況です。
(Forumでも指摘されているが、作者にBack to my Macを使う環境が無いようです。)

最後の実験が2006年!

久しぶりにNanoScopeで実験。
データをセーブしようとしたら、最後のフォルダが2006年だった。
Asylumには多量のデータがあるのに。
やはりナノ力学測定はAsylumに限ります。ちょっとしたimagingはナノスコープで十分でしょう。
という間にも、隣で学生が単分子を探針で引き上げています。

今週はドイツへ出張

さて、今週はドイツに行ってまいります。
今日は友人宅によって、その後ハイデルベルグ入り。
20日は出身大学でセミナー、指導教官とお昼を食べ、ミュンヘンに向かいます。研究内容で叱られなければよいですが(笑)。
21-23は会議に出席。24日にもう一つ別の研究室を見学し、25日帰国です。
P.S. 成田空港のセキュリティーチェック後に出国審査に向かう下りエスカレータでは、見送りの人とガラス越しに最後の挨拶が出来る様になっています。私にとって色々な思い出があるこの空間。良いデザインだなあ、といつも思います。

iWork ’09


早速iWork ‘09を導入。
Keynote, Numbersは相変わらずなんだけれども、Pagesの体感速度が上がったような気がする。
色々新機能を探ってみたい気がするが、来週、再来週にかけての発表資料作りで手一杯でそれどころではない。少しずつチェックしていこうと思う。

単分子膜の組成分析は以外に難しい

表面のマクロな物性を変えるために、2種類の分子からなる混合単分子膜は非常に有力な手段であるが、XPSを用いた組成分析は以外に難しい。
難しい原因は2つあって、1つはX線強度が日によって厳密には一定ではなく、さらに光電子の遮蔽効果ため、単純にpeak ratioでは比較できない。
さらに使用しているXPSは角度分解型であるため、さらに話がややこしい。
しかし、最近光電子の強度を角度依存性を加味して積分し、この方程式の中に分子の割合をパラメータを入れてやり、その式を数値的に解くことで分子の存在比を求められるようになった。(ちょっと自慢)
次の論文のsupporting infoで詳しく述べています。(これだけでも1つの論文に出来るような気が・・・)
何はともあれ、この問題解決のためにMathematicaの使い方がよく分かるようになった。次の課題は半導体微粒子からのphoton emissionの簡単なシミュレーションです。

MacBook Pro 17 inch

本年のMac World Expoでのフィリップ・シラー上席副社長の基調講演で発表された製品のうち、最も印象的なのはやはりMacBook Pro 17 inchでしょう。
家で使うには使用場所が決まっているiMacよりも少し高いけれどこっちを選びたくなります。積極的に外に持ち出して使わない製品だと思うので、バッテリー完全内蔵(取り外し不可)、持続時間8時間を達成、1000回の充放電という仕様を達成したのは正解だと思います。
気になった点を調べて見ると
1. バッテリーの交換費用→19,800 円
http://www.macotakara.jp/blog/index.php?ID=2268
2. HDD交換は可能か?→可能
http://www.macotakara.jp/blog/tb.php?ID=2269