1つのデバイスを導入するだけで生活が一変してしまうことはよくある。それが以下にプリミティブなものであっても。以下は私がダイソンのハンディークリーナーを購入して掃除が好きになってしまったストーリーです。
私の実家では2年前、父親がダイソンの掃除機を導入し、細かいゴミ、粉塵の収集力に感動したのをきっかけに妹夫妻一家を含む全ての掃除機をダイソンに換えた。(私の父はこういう思い切り&行動はものすごく早い)
dyson DC26turbinehead complate サテンブルー DC26THCOM
私の父が導入したダイソン最新版
どちらかというと私は家電は壊れたら新しいのもに交換するので、その時にならないと製品に関するリサーチを始めないのだが、今回はハンディークリーナーが壊れた(というか充電池の寿命が来た)ので、ハンディークリーナーの購入を検討。
リサーチは9月上旬から始まっていた(笑)。まず行ったのは充電池がニッカドではなく、Liイオンであるのもに焦点を絞って探していたのだが、実家のダイソンの掃除機の話を聞いていたので、ダイソンのハンディークリーナーに目を付けたのだが、今まで使っていたハンディークリーナーの約8倍の価格であった。
そこで我々はインターネット上で今一度評判を見てから、AC電源接続のものに比べ、吸引力の評価を調べ、最新機種DC31が発売されるのを待ってmotorhead付きを購入。
ダイソン サイクロン式 ハンディクリーナー(アイアン/サテンブルー)【掃除機】dyson DC31 motorhead
DC31の恐ろしいところはその吸引力です。吸引したゴミは外から見えるのだが、ものすごく細かい埃まで大量に取れて、「こんなところで生活していたのか?!」と心配になるくらいです。私の家はRoombaとのコンビネーションで清潔さを保てるでしょう。
一番の収穫は私が自分の部屋の掃除をまめにするようになって、埃がたまっている箇所が少なくなってきていることでしょう。
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研究者の仕事術
9月は半分以上出張で留守にしていたのだけれど、その時に持って行って言って何度も読んだ本です。
私の職業である基礎研究は自分の最も興味あることに集中できる一方、それをビジネスライクにアウトプットし続けなくては、次のポジション、予算を獲得できずキャリアもそこで途切れることになります。
研究者とは他人にタスク、労働時間を決められるような単純な労働者ではない一方、ビジネスとしての能力が求められていいます。そしてここ数年特にその傾向が強まっています。
(私の意見として、目標達成のために試行錯誤を続ける必要がある仕事は研究としてcategorizeされると思っています。それは基礎研究、企業の営業、精密工などあまり差はありません。一方、人から言われたことを淡々と無難にこなすだけのスタイルは研究の要素を全く持っていないと考えています)
正規職員のポジションも少なくなり、日々のプレッシャーが増えていく中で、どの様に自分のパフォーマンスを上げつつキャリアアップを目指すか、ということに関して書かれた本です。
やるべきことが見えてくる研究者の仕事術―プロフェッショナル根性論
筆者がこの本の中で紹介している本(「7つの習慣」「道は開ける」)等の本は、私が留学時代からに読んでものであるので、非常に取っつきやすかったです。
この本で私が印象に残った内容を列挙しておくと
p.37「専門バカとは自分の専門以外の知識がないことが問題なのではなく、自分の専門を世の中のコンテクストに置くことが出来ないことである」
p.65「自分の世界で交換不可能なトップになる」
など、数ページ毎に刺激となる言葉が出てきます。
また、様々な著書からの良い言葉を引用してくれているので、この内容で2800円はとてもお買い得でした。
ppBlogのアップデート
ppblogを1.85から1.87にアップデートしました。
>martinさんいつもお世話になっております。(感謝)
カウント数が一桁減っているようですが、決してこのブログの人気が1/10になったわけではありません(笑)。
今日、昨日、アクセス総数が1/10になって、onlineはそのまま表示されているようです。
私はアクセス数は気にしていないので、martinさんにはtrackbackでお知らせ致します。
(加えてフランス滞在記の更新も期待しています)
Safari 4.0で1Passwordのアイコンが消える
今では必須アプリの1つとなった1Passwordですが、Safari 4.0でツールバーのアイコンを登録してもSafariを再起動すると消えてしまうようです。
メニューバーの鍵アイコンから辿ればよいのですが、どうもしっくり来ませんねえ。その他の機能拡張のアイコン(Evernoteなど)は消えることはないのですが・・・。
連休中の愚痴でした。
日常的に使用するソフト一覧
私が日常的に使用しているソフトの一覧です。
あるところで訊かれたので、ここに載せておきます。
自動化してほとんど存在を意識しないものから、習得するまで何年もかかったもの、それぞれあります。
- Apple Mail
- NetNewsWire
- 夜フクロウ
- Omni Focus
- VMware Fusion 2.06
- PathFinder
- 1Password
- MacJournal
- Evernote
- NovaMind Express
- Hoster
- GuitarRig 3
- Aperture
- 1001
- TubeTV
- SugarSync Manager
- CyberDuck
- Snow Leopard Chache Cleaner
- Microsoft Office 2008
- Endnote X2
- Igor 6.1
- Firefox 3.5
- Safari 4
- DnD Converter
- RapidWeaver
- Mathematica 7
- KaleidaGraph 4.0
- Image SXM
- iWork’09 (Keynote, Numbers, Pages)
- Papers
- Garage Band
- PDFPen
CyberduckがSnow Leopard上で起動しない
Cyberduck 3.3b3がSnow Leopardの32及び64 bitカーネルで起動しません。
アプリが立ち上がりますが、そこから先へ進めない状態になります。
同じ症状の方は3.3b2をダウンロードして使用して、次のバージョンを待つのが得策かと。
仙台
今年何度来ているか分からない仙台。
微粒子関係の研究会に参加し、私は原子間力顕微鏡で金属微粒子と半導体微粒子の距離をコントロールして発光をリアルタイムモニターする仕事について発表した。
材料設計の方ではµmオーダーのビーズ周辺を金属コートする研究が注目を浴びでいる。先週、参加した研究会でも同様のビーズ作製のベンチャーの発表を聞いた。ホットな分野ですね。
旅から旅へ・・・。
昭和の風情を持つ町・熊本、連休
先週の富山に引き続き、高分子討論会の依頼講演で熊本に行ってきました。
単一分子計測のセッションで、扱っている系は高分子でもなく恐縮でしたが、学会懇親会では色々な研究者を紹介して頂いてうれしかったです。
やはり、学会の懇親会はかなりの情報収集ができ、人脈も広がります。
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今回訪れた熊本は、路面電車の効果もあり、非常に昭和の面影が残る町でした。
私のお気に入りは子飼商店街という昔の雰囲気が残る商店街で、私が生まれ育った自由が丘が25-30年前はこの様な雰囲気であったのを思い出しました。
来週は大阪、仙台と出張は続き、これで9月の死のロード(笑)は終わりを迎えます。これらの旅が辛くならないよう、連休中の書き物の進み具合が重要なのです!
研究会終了、今日から学会に
代表を務めていた研究会は何とか成功に終わりました。
大学、研究機関の研究者だけでなく、企業の方にも興味を持ってもらって、「また来年も参加させて下さい。」というコメントをたくさんもらえて良かった。
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さて、今日から学会です。私は発表もないのに座長を引き受けたので、この学会に。情報収集と論文執筆がメインになるでしょう。
空港で再投稿する論文を仕上げたのだが、富山に着いてからもう一度データの再フィッティングをすることを決意。自分の慎重さに少し笑ってしまいました。残すところはこの図だけなので、懸案の総説に取りかかります。
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思えば、この論文でここ2年学生がちらほらとってきたデータを全て整理して論文にすると言う作業が完了します。これが終わって、ようやく私が次の5年間で取り組みたいと思ってきたテーマの論文に取りかかれます。実験する時間もどんどん増えてくるでしょう。楽しみな時期です。