ようやく自宅サーバを復活させたのであるが、プロバイダーがスパムメール防止のためにどうやらsmtpのポート(25番)を遮断しているらしい。自宅サーバでメーリングリストを運営していた私にとってはかなりのダメージです。
現在WEBなどで対処法を探しておりますが、他のメールサーバへのリレーくらいしか対処法がなく、そんなサーバの心当たりがない現状では厳しいですね。
スパムメール防止のための規制が、実は自宅サーバ愛好者にとってはデメリットになる事があることを実感しました。
since 2005
ようやく自宅サーバを復活させたのであるが、プロバイダーがスパムメール防止のためにどうやらsmtpのポート(25番)を遮断しているらしい。自宅サーバでメーリングリストを運営していた私にとってはかなりのダメージです。
現在WEBなどで対処法を探しておりますが、他のメールサーバへのリレーくらいしか対処法がなく、そんなサーバの心当たりがない現状では厳しいですね。
スパムメール防止のための規制が、実は自宅サーバ愛好者にとってはデメリットになる事があることを実感しました。
月曜に内部発表を終えてようやく一段落。ホルモン焼き屋で妻とお疲れ様パーティー。今後は、次の論文の執筆が1つの山。もう一つは月末の研究会で発表するバイオマテリアル関係の研究の計画の作成。研究計画は日々考えているので、それを簡潔にまとめることが出来れば良い。
火曜、水曜は客員をやっている研究所の安全セミナー。向こうに行って出席する必要がないといわれたので、デスクワークに専念できた。
以前もそうでしたが、研究所の雰囲気はとても気に入っています。私は研究所では大学の事を忘れて、色々な人に話しかけたりして議論、与太話を楽しんでいます。今回も飲み会に誘っていただいて色々実験中の笑い話など楽しんできました。(私が行くと8割くらいの確率で飲み会を開いてくれるので感謝しています)。
昨日の論文紹介のディスカッションは非常に興味深いものでした。残念だったのが、ある現象をシンプルな系に落とし込んだときにどの様に解釈するか、という部分で十分な議論がなされなかった事でした。時間も20:00を回っていたし。我々はまだ埼玉県で実験をしていたし・・・(笑)。また、TV会議だと議論が白熱したときに、現場の雰囲気が伝わらず、良いタイミングで自分の意見が言えないことがあり、ここはTV会議の欠点ですね。
今日(金曜日)は他の研究室との合同セミナーです。学生の発表資料のreviseはまだ続いています。しかし、みんな頑張っています。次はもうちょっと早めに準備してもらうことにします(笑)。
新しい職場でようやく自分で実験装置にさわる時間が出てきた。新しい実験ノートを用意しようと思って、せっかくの機会であるから今までのA4から持ち運びしやすいB5にしようと思った。
しかし、これは失敗。実験の合間に処理する書類、ふとしたときに読む論文などがA4であるために、うまく荷物がまとまらないのである・・・。
僕はふとしたアイデアをノートや手帳にいつも書き込んでいるが、革製の手帳はともかく、ノートはA4でないとダメである、と痛感した一日でした。
最近は自分の周りのデータを全てデジタル化しようとしているが、こういうのにも惹かれています。
今日は7:00から仕事を開始して、10:00まで居残り。
論文の最終仕上げ
安全関係の仕事(実験室の有害物質のチェック、ドラフト風量測定)
学生の実験の手伝い
来週の実験のための試料作成(コロイドプローブ)
安全関係の書類のまとめ
と全て完了。
こんなに集中できたのは久々で、まだアドレナリンが残っているような気がする(笑)。
ふと思い出したのだが、中学生の頃から修士の時まで「キュリー夫人伝」を何十回と読み、自分なりにスパルタ的な生活を強いることでしか自分は成長しないだろう、ということが頭にすり込まれていた。
博士課程の時に自分はサイエンスのために生きているのではない、と初めてはっきりと感じることが出来て、それでも研究が好きで今に至る。ここ4,5年は「研究とは?」と考えながら、研究を続けているわけです。
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今日は21:00を回ったところで、上司と「学生が本気で就職活動していないから、すぐに決まらない。」という議論を学生とする(笑)。半分くらいは同感で、結局本人が自覚しないとダメなので、そこをどの様にして進めていくかということが問題。
こんな事を書くのも、やっぱりアドレナリンのせいでしょうか?
昨日ようやくインターネットが開通しました。テプコ光のマンションタイプで、下り72 M、上り17 Mでした。全住居での3MのADSLに比べたら、やはりストリーミングの速さが違いますね。奥さんはAppleのQuicktimeのHDギャラリーにはまっていました。
以前と比べて外部から大学内のネットワークへの接続が容易になり、自宅から文献検索なども問題なくできるようになりました。これは、大学の研究環境の改善という意味ではとても大きいことです。もっと評価されるべきだと思います。
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WWDC 2007のkeynote speechが終わっていました。WWDCという会議の性質のせいか、ハードウェアに関する発表はなく、シークレットにされていたLeopardの機能に焦点が絞られたようです。Dockが新しくなったこと、FinderでもiTunesのようなCover flowが実現されたことなど、考えてもいなかったけれど、必然的な革新(いい表現が思い浮かばない)に脱帽です。何にユーザが感動するかMSも見習って欲しい。
基調講演のQuicktimeはまだ見ていません。今週末に見られるかは微妙ですが、楽しみにしています。
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今週は6:30に職場について、そこから18:30まで昼食時間を除けばぶっ通しで仕事をしています。如何に研究所生活が生温かったかを思い知っているわけですが(笑)、やはり充実感が違います。
今週に1つの山がある。着任直後の手続き、学会の締め切り、論文の最終仕上げ、研究計画の仕上げ、がやり遂げなくてはいけない事柄。その後、発表資料(内部発表、出身研究室のゼミ旅行用、研究会)の作成・・・。もちろん、その合間に学生とのディスカッション、実験のサポートなども入ってきます。とりあえず、夏休みまではかなり頑張らなくては、という感じです。
昨日は学生と初めてのディスカッションをしてみました。
教員と学生が1:1で議論するのではなく、1人の研究目標からそれにたどり着くためのアプローチを他の3人と一緒に議論して研究スケジュールを決めている。最初は骨の折れる作業だけれども、全員でよい方向に向かうような雰囲気が出来ればと思っている。出来れば学生には学費を払っていれば学位をもらえるという消費者の視点で研究を行ってもらいたくない。学費も含めて十分に暮らしていけるだけの給料が大学院生に支払われていない、というのが諸悪の根源なのだが。こんな先進国は日本だけなんだけど・・・。
来週は今回のメンバーも含めて、留学生の研究についてディスカッションを行う予定。
5/27から自宅にはインターネット接続が無く、家ではもっぱらギターを弾くか仕事をするかなのであるが、その分職場でネットサーフィンをするわけでもない。何というか以前自分が欲しかった情報を今はそんなに欲していないという状態。
ちょっと見ない間にAdvanced [es]も発売されたし、有機LED、Santa Rosaを採用したMacBook Proも発表されたが、気付かなかった。さすがに6/11のWWDCはチェックするのだろうが・・・。
昨日までに色々あった雑務をだいたいこなすことが出来ました。来週から本格的に研究を開始することが出来るでしょう。しかし、学生指導の合間を縫う形となるので、そこはちょっと様子を見ることが必要。
今の生活スタイルは5:00前後に起床、7:00に職場到着。メンバーの何人かはもう仕事を開始している。そして18:00に疲れ果てて職場を去る、という感じです。
昨日は高校時代の友人が准教授に内定したとの報告があった。うーん、凄いです。とても刺激になりました。とりあえず、その友人との再会を楽しみにしています。
ようやく着任して3日目で様々な事務手続きを完了。学生達とのディスカッションを楽しみながらやっている。「それぞれの学生のレベルに合わせるように。自分のレベルを押しつけない。」というのはボスとの約束なのであるが、時々、「いや、それはそうではなくて・・!」というのを言いかけて思いとどまり、ゆっくりと説明を始める・・・、の繰り返し。
自分の大学院時代はどうであったか?当時、自分が一番辛かった部分をサポートできるか?と考えて行動しているつもりだが、環境が違うと悩む点も違うのであろうか?日々疑問の数は増えつつ、それでも日々の仕事を淡々とこなしつつ、粛々と研究室の状況を把握しようとしている毎日です。
仙台の出張を終え帰宅しました。
火曜日の夕方に仙台入りしたのですが、自分の勘違いでホテルをとっていなかったので(笑)、駅の紹介所で確保しようやくリラックスしました。
ホテルではとりあえず、研究所の報告書をまとめて、論文に3時間ほどの時間をかけて10時頃就寝。
翌日、メトロポリタンホテルのロビーにて米国チームと再会。そのまま東北大の見学会&シンポジウムへ。同じ人の発表を2回聞くと、さすがにその人が何を目標にしているか分かってくる。
その後のバンケットのジンギスカンの店では私の周りは米国の女性研究者で、研究者が如何にパートナーを見つけるかという話題で盛り上がった。私の学生結婚は、まあ、刺激のない内容でしょう(笑)。
翌日のソニー仙台テクニカルセンターの見学は1時間という短い時間であったが、サービスでblu-ray Diskの生産ラインも少し見ることが出来、なかなか面白かった。
今回の旅ではバスの移動中などDavid Ericksonと色々と話した。大学生、大学院生、ポスドク時の仕事、生活などいろいろとお互いの笑い話を入れてのディスカッション。何というか彼とはとても馬が合う。
その後全員で松島を訪問し、今回の出張は終了。
ちなみに出張中に親友のsさんが無事に出産しました。おめでとう!
日曜日にようやく引っ越しを完了。家の中は完全に段ボールで埋まっています。残念だったのが、居間まで使っていた食器棚がキッチンに入らなかったこと。これは居間まで使っていた物をリサイクルに出して、新しいのを買うことにした。
もう一つショックだったのが、引っ越し業者が作業しているときに自転車が盗まれてしまったこと。若いお兄ちゃんは後で絞られそうだ・・・。結構古かったので、僕らは気にしていないのだが(笑)・・・。
引っ越し業者の人は非常に能率的に作業していて、それを見ているだけでも感動してしまいました。
研究所最終日もあまり深い感慨はなかった、というよりも次のことで頭が一杯だからでしょう。あっさりと引き継ぎを終えて、とりあえず終了。つくばから藤が丘までは95 kmしかし、首都高が空いていたせいで100分くらいで着きました。
そして、今回の仙台出張に至るのですが、米国ツアーで一緒だった研究者と再会します。色々研究の話で盛り上がれるので楽しみにしています。仙台は明日まで。明後日は新しい職場での仕事初めです。