スパムメール

私の職場のメールアドレスからの発信を偽装したスパムメールが今日から激しくなってきました。エラーの返信メールを朝から約300通ほど受信しています。今のところGMailのSpamフィルターが全てはじいてくれているので大丈夫ですが・・・。

原因はアドレスがスパム業者に渡ってしまったせいだと考えられます。私のMacにはウィルスは確認できませんでした。

取り急ぎご連絡。

MacBook ProのHDDを交換

 使い始めて14ヶ月がたつメインのMacBook Proであるが東芝の200 GBのHDDからWestern Digital WD Scorpio 320GBに交換。

iFixitの記事を見ながら行ったが、朝5時から始めて(笑)、5時半からデータの復旧開始、7時半には終了した。この2.5 inchのHDDは厚さ9.5 mmの中では一番大容量であるのに、価格も安いところでは14500円程度とかなりお買い得。

今回の換装でようやく自分の全てのデータをMacBook Proに入れて管理することが可能となった。それでも空き領域は70 GBほど残っている。

最近はCPUの処理速度が1,2年ほど前よりは伸びていないので、このマシンはあと1年以上は使えるでしょう。要はバッテリーとHDD交換していけばよいのです。

Macのシステムも入れ替えた。

学会も終わったところでMacのシステムもまっさらな状態から入れ替えた。ここ2ヶ月システムが不安定だったのは、Applicationsフォルダのパーミッションを変えてしまうという痛恨のミスが効いていると思われる。

  • 備忘録のための手順を書いておく。
  • 外付けHDDに全てのデータをバックアップ(ブート可能にしておく。150 GBで3時間。この間昼寝)
  • MacBook Proにクリーンインストール + アップデート(この間はバックアップしたところから他のMacでbootして仕事が出来る)
  • このとき移行するアカウントと同様のIDのアカウントを作成
  • (これをしないとアカウントを移行してもユーザリストに出てこないという現象があった)
  • 以降、今までと同様の環境で使用可能

.Macとの同期で問題があったが、コンピュータの名前を変更し、全てのデータをもう一回syncしたら問題なく同期完了。

今週は全日出張、ドイツの先生との再会

毎日書くことがないわけではなく、ただ単に怠け癖が付いてしまっているだけなのである。何というか、何か起きても「書くに値しない」と自分の中で決めつけてしまうのは悪いことだ。

今週は月曜からシンポジウムに参加していたのであるが、block copolymerという私には色々な人の仕事が全て同じに見えてしまう(笑)研究のシンポジウムで、高分子の相分離のこと、それがリソグラフィーのためのパターニングに使えるなど、色々豆知識は付いたが、実際それらの現象がどの様に解釈されるかと言うことは理解できず、結局消化不良気味に・・・。

その中でも博士論文の副査を引き受けてくれたProf. Spatzが招待講演できていて、彼との再会がうれしかった。彼が来ることを事前に教えてくれ、声をかけてくれたオーガナイザーの先生に感謝です。

MacBook Pro & MacBook アップデート

MacBook Pro & MacBookの新しいモデルが発表された。最近毎週続いている、火曜日の新製品発表です。

マルチトラックパッドと新しいプラットフォームの搭載(名称はCore 2 Duoだけど)が特徴で、最近はHDDの容量も足りなくなってきたので、お金を貯めて待っていたのだが、今回は見送ることにしました。50 GBしかプラスにならないので・・・。320 GBとか500 GBの2.5 inchのHDDが発表されているのに、なぜ故、最大容量が250 GBなのでしょう?コスト、タイミングが悪かったのでしょうか?

今のMacBook Proはあと半年持ってくれれば120点です。もうそろそろキーボードもガタがきているので。

企業との共同研究2、仙台でミーティング

企業の研究者とのミーティング後、研究の打ち合わせで再び仙台へ。

ちょうど旧ボスが発表しているときにセミナールームに到着し、僕に手を振ったので一斉に聴衆の注目を集めてしまう。これはかなり恥ずかしい。

結局この日は懇親会になってしまったのですが、ナノテクとバイオの融合研究の話をして帰ってきました。次回のセミナーでは私の発表を行うので、そろそろ実験データの解析を再開しなくではなりません。先週までの解析はあまりにも単純なモデルでの説明だったので・・・。徹底的に解析しなくては。

タンパク質の論文は自分サイドでは完成し、ようやく共著者の方に廻すまでに至りました。今書いている微粒子の論文は内容もまだまだ。その後は力測定の論文と続くのですが、3月末までに終わらすことが出来るかどうか?

またもや、自分の書き物の実況中継みたいになってしまいました。

Mac OS X 10.5.2アップデート

先週発表されたMac OS X 10.5.2のアップデートでついに日本語環境で致命的な欠点、Finderでリスト表示でファイル名、フォルダ名の名前を日本語に変更するとFinderごと落ちる、というとんでもないバグが解消された。これでようやく一人前のOS。

見た感じでは、ネットワーク上のドライブをTime Machineのバックアップ先に指定することは出来なさそうなのですが、どうなのでしょう?Time Capsuleしかワイヤレスバックアップに対応していないのではないでしょうか?そのうち研究室のネットワークの大元をTIme Capsuleにしようと思っています。これで、私の机からはHDDが無くなります。

MacBook Airを触ってくる。メールの同期は?

3連休の最終日は妻と渋谷にDralionというサーカス(またこれが音楽、演出ともによいエンターテイメントなのですよ。)をに見入ったのだが、久々に町に繰り出したと言うことでApple StoreでMacBook Airの実機を見てきた。

結論を言うとあまりにも薄すぎて怖いです。投げるとどこまでも飛んでいきそう・・・。これを導入するとしたらやはりSSDバージョンになると思います。だからこそ容量は128 GB位には増えて欲しい。

これを導入するとしたら、Macの使い方は一気に変わるでしょう。まずデスクトップ、あるいはMacBook Airではないノートを母艦にして、外に出歩くときにはMacBook Airというのが基本になりますが、ここでのファイルの同期でiDiskが必要不可欠になります。

現在はどこに行くのにも母艦を持ち出しているという状態で、正直言って重いのであるが、研究者人生で作成した&集めた全てのデータ、全ての文書にアクセスできるというメリットがある。これはディスカッションの途中に「そういえば、ああいうデータもあった。」とすぐに出せるところが良いのです。

また、メールの同期が最重要課題であったのだが、GMailがIMAPに対応してくれたおかげで、これも問題なし。母艦からはPOPでアクセスして、その他のMac or PCからはIMAPでアクセスするようにすればよい(と思う)。

論文は一区切り、次の論文に移る。様々なミーティング

学生が修士論文を仕上げるのと同時に、私も1つ論文を仕上げることが出来た。なかなかの自信作です。本文は出来上がったので、後はcover letter, cover figureなどの作成に入る。cover letterはなかなか気を遣うが、cover figureは論文のコンセプトとなるきれいな図を作るだけであるので、なかなか楽しんでやっています。

次に取りかかる論文は微粒子関係の論文で、discussion部分をもう少しつっこんだ内容にするためにもう少し勉強が必要。この3連休はそのために使うつもり。

もう一つ、基板表面修飾でとても面白いアイデアを思いついて実験を開始している。今日ボスに話してみたら特許にもなりそうな感じ。来週は設備をそろえて量産してみる。色々なところに応用できそうなので、2時間じっくりお茶を飲みながらアイデアを練ってみた。これを基に他のメンバーとディスカッションしてみようと思う。

今日は研究費申請のためのミーティングに参加してきた。今までは個人の研究費しか申請することはなかったので、この様に何人もの研究者で申請をするというのは初めての体験。かつて学生時代、ポスドク時代に自分が雇われていたプロジェクトもこの様に決まっていたのか、と考えると感慨深い(笑)。

感じたのは、この様な会議に定期的に出るのと出ないのでは、入ってくる情報量、共同研究の機会の数にあまりにも違いすぎる。無論研究スタイルの差にも依るのであるけれど、私のように他の人からサンプルを提供してもらって、自分の測定技術と組み合わせて新しい知見を得る、という研究が多い研究者はこの様な場が大切だ。

気になったのは色々な人に自己紹介をして。「ちゃんとしたポジションに着いたのですね。」といわれる点。ポスドクはちゃんとした一人前の研究者としてみていないという人が多いと言うことだ。これも人それぞれのスタイルがあるから一概には言えないが、パーマネントの人なら一緒に研究をやっていく安心感があるのだろうか?そういう意味ではパーマネントポジションの研究員は「腹をくくった人」と考えている人が多いのかもしれない。学生時代、ポスドクの時にこの様なことに気付いているか否かが、意外と大きな差が生むかも?私は最近ようやく気付いてきたのですが・・・。

EGbridigeからATOK2007への移行、Office 2008導入

Ergoがパッケージソフトから撤退してしまったので、早速ATOK2007に戻ってきた。もう、EGWordもアンインストール。過去の全てのEGWordを使用して作成した文書はPDFかWordファイルに変換する。Wordよりも使い勝手が良かったので、残念であるが仕方がない。

僕はスペースは全て半角と決めているが、ATOKではそれが出来ないと勘違いしていた。環境設定の「入力補助」で設定すればOK。簡単なのであるが、説明文の文字が小さすぎるのはよろしくない。

今週Office 2008を導入し、早速、使用を開始。初仕事は研究室の消耗品のリストアップなのであるが、copy & pasteで落ちてしまうことが多く、結局いつものNumbersで行うことにした。

新しいOfficeはAppleのiWorkのデザインを意識した外観に仕上がっているが、前バージョンとのデザインの大きな違いが戸惑いの原因となっている。WordもEndnoteに未対応なので論文執筆には全く使えない。つまり、仕事ではあまり使えないのですね・・・。

一方、良い点はUniversalアプリになってくれたこと。このおかげで動作はかなり軽快になっています。