Appleの新しいキーボード

渋谷に友人の出産祝いを買いに行くついでに、Apple Storeで新しいiMacに付属する薄型キーボードを見てきた。


今後のAppleのキーボードは全てこの形状になることが予想され、今までのキーボードとはタッチも全く異なることが予想され、実際その通りであった。

カシャカシャしたメカニカルな感じは完全になくなって、MacBookの様なキータッチになっていた。僕はどちらかというとMacBook Proの様な押ししろ(というのか?)の大きいキーボードが好きなのであるが、昔の初代NEC PC-6001の様なキータッチになっている。これに慣れるまで、というかこのキーボードでテンポ良く仕事が出来るのかが心配。

しかし、デザインは素晴らしいです。机の上をしっかりと片付けておけば(笑)、おしゃれなデスクになると思います。

P.S. 余談だが初代MacBook Pro (奥さん使用)のキーボードはMacBook Pro (Core Duo 2 非有機LED)よりもキータッチがかなり柔らかい。いま使っている物がお気に入りです。

iLife’08 & iWork’08 (まだGarageBandのみ使用)


発売と同時に注文したiLife’08 & iWork’08であるが、8/9に自宅に届いたにもかかわらず、夏休み前の残務処理や富士登山などで昨日からようやく使い始めた。

夏休みなので新しいGarageBandをいじっていて、例によって1時間でどの程度の曲が作れるか(笑)、に挑戦。

最初はケルト音楽みたいなものを作ろうと思っていたのだが、出来たものを聞き直してみると、激しいHeviaみたいなものが出来てしまった(笑)。

また、1つのモチーフを繰り返して曲を発展させていくというのは最近のマイブームになっているが、しつこい反復は催眠作用があるようで、ずっと聴いていると気が狂いそうになってくる。(笑) ケルト音楽の反復も人を無限に踊らせるための催眠のためなのかもしれない(笑)。

曲の途中に静かになってシンセの後にスラッピングベースが入ってくるというのは、今日jogの間に聴いていたTony Greyの“Free fall”という曲の構成から頂きました。

しかし、聴いてみるとGarageBandはリズムの同期が甘い事が多々あります。この曲の後半でもそれが分かると思いますが、こんな問題はLogicではあり得ませんでした。まあ、次のバージョンのLogicが出るまでにこれで遊んでいます。

ちなみにGarageBandにもLogicのフリーズトラックの様な機能が付いていて(知らなかった)、1つのトラックで何テイクもとれるらしく、機能はLogicに迫りつつあります。

今日のjog


今日も気温が高く、ペースを上げられず。

心拍を150に保ったまま100分ゆっくり走る。

走行距離は約14 km。明日はもうちょっと早く出ることで日産スタジアムまで到達できるかもしれない。

夏休み中のjog

実は9日間の夏休み中に最低100 kmは走れるだろうと思っていたのだが、この日差しはたまりません。朝6:00前に家を出ても7:30には日が昇り、刺すような日光にさらされてしまいます。富士山のダメージは全くなく、ようやく夏休みという感じです。

引っ越してきて2ヶ月、坂が多い地元をヒイヒイいいながら走っていますが、川沿いのジョギングコースを見つけ、夏休み中はここを重点的に走ろうかと思っています。

問題は暑さが想像以上に堪えること。最初はゆっくり走って心拍数150以下でゆっくり走るのであるが、同じペースでも40 minを超えるとあっという間に160を超え、ちょっと調子に乗ると170位に達してしまう。まあ、これは僕の体力のレベルの問題でもあるのであるが・・・。


朝はこの地図の川の右側を走れば、日差しはある程度避けられることが分かった。また川の合流地点で右側にいればさらに川沿いを遠くまで(鴨居方面)まで行けるということも分かりました。

jogの途中、辛いと景色を楽しむ余裕もなく、ただのつまらない時間になってしまうので、この点はかなり気を付けています。早朝だと人も少なく、出会うのは猫、虫などですが、少し立ち止まって観察したりすると、自分の少年時代を思い出します。

富士登山 (今年の反省点・来年への展望)


結局富士登山は全員怪我もなくご来光を見て生還(笑)することが出来たが、いくつかあった登山中の辛い経験を忘れないうちにリストアップしておく。

・スキー用のアンダーウェアが必要

7合目付近から(!!)人が渋滞し、立ち止まって待っている間、どうしようもなく眠くて寒かった。

・下山時、スパッツのような砂利が靴の中に入らないようにする覆いが必要。

・下山時、マスクが必要。

タオルを顔に巻くのも良いが、マスクの方が安定感があって良い。

・体力にある程度自身がある人を誘う

去年は参加しなかったが、研究室ほとんど全員が参加したのだが、体力の差が下山時に出て4時間くらいの差が出てしまったらしい。

・懐中電灯のバッテリーの予備は買わなくて良い。(私だけ)

一昨年の予備があるのを忘れて、今回も予備を買ってしまった。冷蔵庫の棚にしまってある。

・他のメンバーの予備の軍手、懐中電灯なども必要。

ということで、今回の装備に加えて上記のものを持って行けば問題はないでしょう。

今回持って行ったもの:

  • お菓子(かりんとう、小枝チョコ(結局未開封))
  • ミネラルウォーター 2 L
  • 軍手
  • 頭部に固定する懐中電灯
  • ビニール袋 4枚ほど
  • ポケットティッシュ
  • カメラ (PowerShot G7)

服装:

  • 短パン+Tシャツー>
    • ウィンドブレーカー ー>
    • 冬用フリース付きジャケット

これは寒かったのでスキー用アンダーウェアを加える。

富士登山 2007


Flickrのセットはこちら。スライドショーで見るのが良いかも。

http://www.flickr.com/photos/burggarten/sets/72157601425020108/

私は3回目という事もあるのだが、登山途中の星空、日の出の美しさに惚れ込んでしまい、毎年の外せないイベントになっている。

今回は15:00に大学を出発。吉田口五合目で 17:30研究所メンバーと合流し、19:00の出発まで体を薄い空気に慣らす。

今回(8/11-8/12)は富士登山客の数もピークで(ツアーガイドの話を盗み聞きすると1万人ほどとのこと)、7合目あたりから人の渋滞が出来てしまって、徹夜で登っているということもあり、立ったまま寝てしまうことが多々あった。

この登山で一番辛かったのはこの点で、体も動かせずに寒いし眠いしで、これは登山客のほとんどがそうなのではないだろうか?そうだとするとドミノのように人が倒れなくて良かった。

実際流れが順調であると、体も動かせるし眠気も吹き飛び、初回に苦しんだ高山病も全く問題はなかった。

特筆すべきは外国人がとても多かった点。中国人が特に多かった。日本人、欧米人は道を譲るのに対して、中国人はそのような精神はないのか(笑)、割り込むように先に進んでいく。山小屋の前で騒いで宿主に叱られたりもしていた。

なにはともあれ無事にご来光を拝むことが出来て、良かったです。これを見ると全ての疲労が吹き飛びます。



毎回感じるのですが、自然は偉大ですね。町を歩いているときは寒い、あるいは暑いと感じたらコンビニ、喫茶店などに避難できてしまう。しかし、自然の中に放り出されると人間はちっぽけな弱い存在です。自然と調和して生きてゆくには知恵と工夫と謙虚さが必要です。

あと、星空を見て何億年前に発せられた、何億光年先からの星の光を見ていると、自分がナノメートルの現象を追っているのが不思議に感じます(笑)。研究対象によってこれだけ扱う系の大きさに差が出る物理学とは面白い学問です。

セールスが多い日


昨日早くベッドに入ったおかげで、今日は4:30起床。

ロフトベッドから寝ぼけ半分で写真を撮った。

朝から研究室には業者が研究室備品のカタログを紹介してくる。書籍のセールスもあった。次から次へとセールスが来たのであるが、最新機器の情報を得ることが出来て良かった。

最新の機器といっても、商品化されているということは測定機器自体の技術は確立されているということで、そこに自分なりのオリジナリティーを組み合わすことが出来なければ、研究にはならない。

そこが研究の辛いところであり、醍醐味でもある。

OB会、炎天下のjog、夏祭り


先週、ようやくようやく論文をサブミットし、肩の荷を1つ降ろすことが出来た。しかしどの様なコメントがレフェリーから来るかは不明。しかし、それはそれ。その時に考えることにする。

研究所での学生の実験は狙った通りの結果が出た。これで彼の研究のストーリーはほぼ整い、卒業は問題なし。後は彼がどのくらい卒業までに色々と挑戦するかの問題。

土曜日も暑かった。

大学のOB会に参加する前に、家で「夏子の酒」を日本酒を傾けながら読む。文庫本になったものを持っているのだが、8巻あたりからの展開がよいのですね。それにしても日本酒を飲みながら読む「夏子の酒」は最高です。

日曜は朝9:00から1時間ほどjog。歩いていても心拍数は160位になり、非常に辛いジョグでした。水を持って行ったのだが、結局走り終わった後は2 kg体重が減っていた。このくらい辛いと中学、高校の部活を思い出します。

今日は地元の夏祭りでした。思えば学生は皆夏休みなのですね。私は夏休みはのんびりと過ごすことになりそうです。

瞬間停電


昨日の夜、今日の昼と雷雨を伴う激しい雨が降った。老朽化が進む我らの校舎(笑)では雨漏りはもちろん、雷による瞬間停電で真空装置が止まる方が恐ろしい。4台のうちの2台は自動保護機能が無く、少し心配であったが、無事故で乗り切ることが出来た。こういう実績があると安心して夏休みに入れる。まあ、都内にいるのですぐに対応できるけれど。

今日、明日と全員の学生とディスカッションを行う。総時間は5時間以上に及ぶと思う。ディスカッションを通じてうまいアイデアに当たればしめたものだ。

最近は帰りの電車の中で寝てしまうことが多い。寝過ごすことはないのであるが、これが微妙な回復時間になって自宅で23:00くらいまで起きている(これは僕にとっては遅い方)事が多い。そして翌日に疲れを持ち越すという塩梅・・・。一度仕事を始めてしまえば午前中は気にならないが、午後15:00位から効いてくる。するとそこからは頭を使わない肉体労働の世界。

A4の大学ノートにやるべき事を書きだして、それをRemember the milkにまとめる、というフローで仕事をしているとせっかくの手帳を使う機会が減ってきた。何を手帳に書き留めておくか、ということで、今日の目標と評価、反省点を書き留めることにする。これはとぎれがちな計画なのであるが(笑)、どこまでhack出来るか試してみる。

日曜は家でゆっくり


土曜日はあまりにも慌ただしく過ごしたので、日曜は家でゆっくり部屋を片付けたり、本を読んだり、昼寝したりして過ごした。体力を完全に回復させるためにjogは自粛。

疲れがたまっているのか、2時間行動して1時間昼寝というサイクルを3周もこなしてしまった(笑)。

結局、昼寝で過ごしてしまった本日。その甲斐あって、疲れが完全にとれました。この時間にお茶を飲むと眠れなくなるので、梅干しにふりかけを入れてお湯で溶いたものを飲む。これは何気に疲労回復のためのクエン酸摂取には良いだろうと、勝手に想像しているお気に入りの深夜の飲み物です。

参院選の結果が出てきましたね。“自民歴史的大敗”との文字がどの新聞社ホームページにも出ています。個人的には北朝鮮外交などは評価していたのですが、閣僚のスキャンダルがあまりにも多かったのが原因ですね。あの人事になってしまったのは、やはり自民党内のしがらみなのでしょうか?今後10年、20年を考えると、自民党が政権から一時的にせよ離れるのは良いかもしれません。安倍首相は退陣を否定していますが・・・。

教育改革の内容からは大学院教育の課題、科学技術の発展に関する話題などはほとんど見ることが出来ませんでした。これも10年、20年でじわじわと効いてくるような気がします。