国民への非公開を続けた政府と、映像を公開した本人を日本国全体がどの様に裁くのか、この映像を見た国人が各自何を考えるかが、今後の国のあり方を決めると思い、見守っている。
沖縄 座間味に来ています
恒例の沖縄座間味に来ています。
ダイビングをしない私は、子供の世話をしながら、宿でゆったりとした雰囲気で申請書を書き、時々、子供を連れて海岸に出かけます。
昨日は子供がぐずって、寝かし付けが夜中3時まで続きました。私の仕事はそこから。
既に過酷な旅になってきています。
雑記
発熱、熱けいれん、突発性発疹
今週は娘が2日ほど熱を出して、3日目に40℃を超える熱で熱性けいれんで、救急車へ病院に。私は大学にいて、妻が対応したのだが、熱性けいれんを起こした娘がこちらの呼びかけに反応しなかったときにはかなり焦ったようだ。
高熱が出たときには首の後ろと、足の付け根を冷却すると良いとのこと。今後の参考にする。
本日、お腹と背中に発疹が出始め、突発性発疹の前の発熱だと分かりました。ウィルス性の疾患でこれは1回やれば免疫が出来て、もう一生大丈夫とのこと。熱けいれんは何回もする子もいるというが、今後様子を見てみないと分からない。私も妻もその様な体質ではないので、まあ、安心しているけれど。
出来れば1ヶ月、可能であれば3ヶ月くらいは予防接種を控えるべきとのこと。
iPadから投稿
初めてのiPadからの投稿。
ルータの内側でもポートフォワードされるために、自宅内でもiPhoneを含むいろいろな端末で更新出来るようになった。
雑記
今週仕事が飽和しつつある瞬間を向かえた(笑)。
書いている論文が2つ。申請書2つ。査読論文1つ。学生の実験、最近大変なのが、短期留学生の実験で、意外と時間がかかってしまっている。学部の留学生を2ヶ月指導するというのは意外と大変だ。
去年よりも妙に大変なのであるが、よく考えたら大学での研究期間が長いのだった。
週末のうちに、査読を1つ仕上げることが出来た。結果がしっかりしていたので、私なりになるべく良い論文になるようにpositiveなコメントをひたすら並べた。
今週は着実に仕事をこなすのみ。
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娘はひたすら絵本を読むのを要求してくる。そして、言葉を覚え始めている。
「パパ」
「ママ」
「ワンワン」(名詞と吠え方の2バージョン)
「バイバイ」
「でんあ(電車)」
複合語としては
「でんしゃばいばい」
「でんしゃしゅっぱーつ」
その他、聴き取れない単語いくつか。絵本を読んで欲しいときに僕らにかけてくる言葉も決まっているのだが、聴き取れない。本人は自信たっぷりに話しているけれど。
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昨日は学内の若手教員向けの研究奨励賞の授賞式に出席。
今までの研究成果に対してというよりも、これからの研究計画に対しての賞なので、素直に喜べない(笑)。
代表者のプレゼンを聴いて、身の引き締まる思いをする。自分で土俵を作って戦ってやるという反骨心と、素直に「本質的なレベルの高い研究だ」という敗北感の葛藤か?(笑)
自分のペースで目の前の仕事をベストパフォーマンスで遂行していく以外に道はないですな。
ついに歩き出す
長崎へ出発
本日より木曜日まで、長崎に出張します。
学会では座長、幹事会などに参加しますが、今回はなんと自分の発表はありません。おかげで、他グループの研究発表の聴講に集中することが出来ます。
空き時間に論文のsupporting infoを書き続けています。週末までに英文校閲にまわすことが出来れば・・
Mike PortnoyがDream Theater脱退
先週一番の衝撃のニュースはMike PortnoyのDream Theater脱退のニュースであるが(9/8 午前10時頃 Twitter経由にて)、その後週末に情報源をみて、私なりに分析したところによると、彼の他のプロジェクトが一区切り付いた時点で、Dream Theaterに戻る事を示唆しています。どのくらいのスパンか不明ですが。
それにしても今年のサマソニに行かなかったのが悔やまれます。
Twitterより:
MP leaves DT Press Release: http://www.mikeportnoy.com/forum/m2585154.aspx2:29 PM Sep 9th webから
Absolutely amazing recent MP interview that was just posted…hopefully this will put a smile on everyone’s faces… http://fb.me/FyvFQPZx
http://www.roadrunnerrecords.com/blabbermouth.net/news.aspx?mode=Article&newsitemID=145872
日本の理系大学院生への経済的支援
ご利用は計画的に:旧育英会は「日本学生ローン機構」に改名すべき
http://viking-neurosci.sakura.ne.jp/blog-wp/?p=4523
日本の大学院生への経済的支援の状況は悪すぎる。
独立行政法人日本学生支援機構:JASSO (旧 日本育英会)のからの奨学金(はっきり言って消費者金融と同じレベルであるが)の未返済が問題になっている。
育英会から借金をする時に、返済に関して同意して契約を交わしたのであるから、それを返却するのは当たり前というのが前提であるが、日本は理系大学院生への経済的支援のレベルが低すぎる。
参考資料:
理工系のアメリカ留学
http://aoitani.net/aotani/Studying_Abroad/US_for_Science_and_Engineering_Majors.html
私の知る限りではアメリカ、スイス、ドイツ、オーストリア、イタリアは学位取得の研究がRA(Research Assistant)としての仕事と認められ、ささやかだけれども十分に自立して生活できる給料が支払われる。
(国、大学、さらに研究室単位でRAの他にTA(Teaching Assistant)が義務になる事がある。私の場合(ドイツ ハイデルベルグ大)では、学生実験の指導、レポートの採点の仕事があった。私はドイツ語が出来なかったので、研究室のネットワーク管理、真空装置の管理がdutyとなった)
一方、学生は研究室ではスタッフとして扱われるわけで、パフォーマンスが低い場合には解雇もあり得る。
大学教員となって感じたことであるが、大学の定員割れを防ぐために、大学院生をお客のように扱って、そして研究発表などで耳を疑うようなレベルの学生でも修士を与えて卒業させてしまうことが多々ある。
資源のない日本が発展した理由として、科学・技術に基づいた産業があったからなのであるが、次のリーダーとなる理系大学院生がこの様な環境でトレーニングを受けるのは非常に良くない。少なくとも博士課程の学生は自立して生活できるような予算などのシステムが必要である。
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学生時代から「もし自分が大学教員になったら、博士課程の学生には自立して生活出来るような環境を作りたい」と思っていたが、悔しいけれど自分の非力さを感じてしまう。しかしながら、東大、東工大の博士課程の授業料免除をはじめ、状況は変わりつつある。これが定員割れを防ぐための一時的な手段で終わることなく、大学院生の経済的自立、将来を担う人財のトレーニングの場としての大学院教育の改革に繋がっていくことに貢献できればと思っている。
また、グローバル化が進む社会では高度なトレーニングを積んだ博士号取得者の増加が問題なのであるが、「ポスドク問題」のような問題もある。これについては稿を改めたいと思う。