昨日、コツコツと3年間続けてきたテーマの実験が全て完了した。(とは行っても新しい仮説、アイデアが出てきたらまたやるかもしれないけれど)
「なぜ生体内での選択的・特異的な分子認識がスムーズに行えるか?」「生体適合性とは?」という問に対して一つのヒントを与える結果だと思う。
仮説を立て、実験をし、それを元にモデルをいくつか挙げ、また仮説を立てて実験、の繰り返しであったが、これで骨太の論文が書けると思う。
研究を始めた頃は予想と異なる結果の連続で、なかなか自分の考えをかき乱される毎日であったが、最近半年間の実験はほぼ予想通りであった。これは自分の研究がどのステージにあるかの指標になります。
共同研究者のためにも良い論文を仕上げます。超大作になる予定。