6月から大学教員になります。

さて、いろいろなところで公になり、私も研究所に異動の意志を伝えたのでもう隠す必要はなくなり、ブログに書くネタにも気を遣わなくて良くなりました(笑)。

6月から大学院で助教(旧助手)として働きます。4月から教育基本法が改正され、以前の教授ー助教授ー講師ー助手というピラミッド構造は“法律上は”廃止され、教授、准教授、(講師)、助教という職名に改名され、私はちょっと遅れた助教第1期生ということになります。

平成19年3月31日までは、助手とは学校教育法上「教授及び助教授の職務を助ける」ことが職務であり、暗黙の了解として所属組織の運営が円滑に行われることを補佐することも業務としていた。しかし平成19年4月1日より学校教育法の一部改正により、「学生を教授し、その研究を指導し、又は研究に従事する」ことを職務とする助教と、「所属組織の教育研究の円滑な実施に必要な業務を行う」職務とする(新しい意味での)助手の二種類に分割されることとなった。

wikipediaより。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8A%A9%E6%95%99%E6%8E%88

ということで、従来の助手とは異なり、独立して研究を行える職位となって制度上は独立の研究グループをもているのですが、実際は教授、准教授の補佐ということになるでしょう。

大きい外部資金を持っているわけではないので、私もいきなりグループを運営しろ、といわれても困るので、アカデミックの世界で生き残るための修行という意味ではいいポジションだと思っています。

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