CharlotteからWashingtonへ


UNC CharlotteのCenter for Precision Metrologyを見学させてもらい、マシンショップの充実度の高さに驚く。欲しい部品をすぐに作って装置に組み込んで実験することが出来るので、このような研究室の技術は着々と進歩していくのだなあ、と感じる。


昨日の米国、日本の学生の比較の補足だが、明らかなのは研究に対する責任感の質の差であると考えた。教授と学生というのは師弟関係だけでなく、雇用の関係もある程度あるべきだと思う。この二つの良いバランスを見つけるのには少し時間がかかりそうであるが・・・。あと、教授ー助教授ー…と書きましたが、4月から教育基本法の改正により教授ー准教授ー助教ですね。今回、様々な大学の方のお話を聞いていますが、助手を助教にするか、講師から助教は降格ではないか?などといろいろもめているようです。


Charlotteの空港では2時間ほど時間があったので、有機合成の先生とお互いの研究紹介、議論をする。色々話しているうちに共同研究が出来るのではないか?というお話になった。2週間一緒に行動しているとお互い腹を割っていろいろなことを議論できるのがうれしい。こういう交流プログラムは本当に刺激的です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください