ピタゴラスイッチ、そのプロセス中に保存されるもの、情報に使われるエネルギーと個体の維持、系全体のエネルギー

2歳の娘が毎日じっと見ているピタゴラスイッチを私もぼんやりと見ている中で気付いたのは、系に蓄積されている位置・その他ポテンシャルエネルギーが運動・熱エネルギーに変換されるプロセスの中で保存されるのは”情報”であるということだった。

ただし、人間の扱う情報は自然法則の中では全く意味のないものである。例えばイチローの安打の数を(エネルギーを使って)0,1に変換して、(エネルギーを使って)記憶すると、例えばその場の気温の推移を(エネルギーを使って)0,1に変換して、(エネルギーを使って)記憶するのは使用するエネルギーという観点からは同じである。

一方で、この情報を扱う事によって、ある個人の生命を維持する(低いエントロピーを保つ)のに大いに役に立っていたら、ある程度大きい系(例えば銀河系)などではエネルギー的な観点から、がとれるような気がしてきた。全く別に扱っていた情報と系の物理的なエネルギーが同じステージで扱えるようになる。ここに生命体の意味があるのかな?では、技術の進歩(CPU、メモリの性能)はどの様な意味を持つのだろうか?

という事を夢の中で考えていて目が覚めました。疲れているんだろうか(笑)?さて、本業に戻る事にする。

(写真はPaper cameraで撮った私のoffice)

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