ついに発売ですね。
3月にコニカミノルタカメラ事業撤退に伴い、α-9を含むミノルタの銀塩カメラ+レンズを処理した。その後現在までにNikonかCanonに移行しようと思っていたのだが、今回発表されたα100を見て安心した。
まず、デザイン及び操作系がコニカミノルタ系のαシリーズを引き継いでいること。これはミノルタファンにとっては大きいです。
そして、デフォルトの記録媒体がコンパクトフラッシュかマイクロドライブになった点。僕はメモリースティックになってしまうのではないか??と心配していたが、一安心です。「SONY製品ファン」ではなく、コニカミノルタカメラファン、中上級者のカメラファンをターゲットとしていることが分かる。
10万円前後という価格も非常に戦略的だと思う。今後よりよいファインダー、シャッターを積んだ上位機種が出てくると思うが、僕にとっては重量が軽いこの機種に惹かれる。
いずれにせよ、SONYの元からのデジカメ事業部からのプレッシャーなどもあっただろうが、コニカミノルタのファンを満足させ、引き継いだ技術を一般ユーザに広めよう、とする心意気が伝わってくるスペックだと思う。
実際に手にとってさわってみるのが楽しみだ。