(Mac OS X Server) Time Machineからの復旧でWEBサービスが起動しなくなる

Time MachineからMac OS X Serverのシステムを復旧するといくつかのサービスが起動しなくなる症状ですが、ここに解決法が載っておりました。8/13の記事なのでかなり新しいですね。
http://support.apple.com/kb/TS2915?viewlocale=ja_JP
以下引用。

Time Machine バックアップに含まれていないフォルダを下記の手順で再作成します。
Web サービス (サーバ) およびパーソナル Web 共有 (クライアント) の復元や、ペアレンタルコントロールの Web フィルタ(クライアント)で制限されているユーザのインターネットアクセスの復元を行うには、以下の手順に従います。
1. 「ターミナル」を起動します (/アプリケーション/ユーティリティ)。
2. 以下のコマンドを実行し、行ごとに「Return」キーを押します。注意:コマンドを使用すると、管理者パスワードが要求されます。
sudo mkdir /var/log
sudo mkdir /var/log/apache2
3. Wiki サービス (サーバ) を復元するには、上記のコマンドに続き、以下のコマンドを実行します。
sudo mkdir /Library/Logs/wikid
sudo chown _teamsserver:_teamsserver /Library/Logs/wikid
4. メールサービス (サーバ) を復元するには、以下のコマンドを実行します。
sudo /etc/postfix/post-install create-missing
5. コマンドを実行したら、各サービスを停止して開始し直すか、コンピュータを再起動します。

自宅サーバに復帰しました。

Heat Sink
2年間の紆余曲折を経て、ようやく自宅のサーバに戻ってきました。
なぜ商用のサービスを利用していたいたかと言えば、引っ越しに伴い設定などが面倒になり、そしてそのまま仕事の忙しさにかまけて放置、のサイクルが繰り返されたことに他なりません。
しかし、ここ数年で私のサーバ管理&運用に関する知識は増え、特にMac OS Serverの運用にもさすがに慣れてきました。ここで一念発起して、小さいですが、再び自分の城を持つ事にしたというわけです。
システムは以前と同じppblogを利用することにしました。MySQLなどのデータベースを利用する必要無しに、PHPだけで動作する、とても軽い、そして拡張性の高いシステムだと思います。私のblogのようにそれほどトラフィックが多くないコンテンツを公開するのには最適なblogシステムだと思います。
2004年から始めたblogですが、500超に及ぶ駄文の数々は私の研究者として、不安定な身分で必死に自分の理想を追い求めてきた過程の記録であります。これを読み返すことで自分の目標を再確認する機会にもなればと思っています。
blogの題名は非常に簡単にtomographyにしました。最近の電子顕微鏡の分野でさかんに出てくる単語ですね。断層撮影法という意味です。

MacBook Pro (late 2006)のバッテリー

もう何度も指摘しているMacBook Pro (mid 2009以前)のバッテリーにかなり個体差がある点ですが、最近色々と分かってきました。
現在3つのバッテリーを所有していて、1つめは初代MacBook付属のもの、2つめはMacBook Pro (2007年 2月購入)に付属してきたもの(その後、不良品であることが判明しApple Store渋谷で新品に交換)、3つめは2008年12月に購入したもの。
1,2は30回くらいの充放電で3000 mAhを下回るようになりました。バッテリーのリフレッシュ作業を行ったのですが、これがバッテリーのフル充電時の容量を劇的に悪化させてしまうと言うことも分かりました。ちなみに2つめのバッテリーは中途半端な充放電を繰り返していたら、容量が3000 mAhから4600 mAhに復活するという、かなり怪しい挙動を見せていました。
注意すべきはこのフル充電時の容量で、充電時にバッテリーに流す電流を決めているようなので、過充電の可能性が非常に高く、使っていて大丈夫かと思います。その後も容量の変動が激しいですし。
3つめのバッテリーはとても安定しています。容量の低下、リフレッシュの影響はとても小さいです。過去の欠点を反映したと思われます。
ということで、結論としてはMacBook Pro (mid 2009)まではバッテリーが私にとっては最大の問題でした。このバッテリーは火を噴いたり、色々と問題があったようですが、これがきっかけでAppleがバッテリーの改良に本気で取り組み、最新モデルのバッテリーにたどり着いたのではないかと思っています。

Google Chrome OS

ずっと噂になっていたGoogle OSが発表されました。
これでMicrosoftはNetbookのマーケットでかなり痛いダメージを受けるでしょう。私が予想するストーリーは、
1. a. Windowsのみ搭載、b. Windows & Chrome OSのダブルブート、 そしてc. 低価格なChrome OSのみインストールしたマシンの発表
2. bを購入したユーザがネットブックではWindows 7よりChrome OSの方が動作が格段に軽いことを実感
3. 次にはChromeのみがプリインストールされたものを購入。Windows 7の動作は重いままなので、bのユーザは次の製品のサイクルで全てcに流れる。
という感じでWindowsのシェアは特にネットブックのマーケットで2,3年で激減するでしょう。
これに対してMicrosoftがどの様な対策をしてくるか、またGoogleが今後どの様なWEBサービスを展開していくかが非常に楽しみな点です。
私の中でのメリットはVaio Pなどのハードウェアが気に入っているPCを、Windows無しで使える点です。Google Chrome OS、早く公開されて欲しいものです。

mobile me (旧.Mac)のホームページが消える

何度か関連のアナウンスが来ていましたが、mobile meへの移行に伴い、.MacのSitesフォルダーのファイルがWeb/sitesフォルダーに自動的に移動されていました。自分のHPが閲覧不可能になったところで気付きました。
ファイルの書き換えは以前同様問題なくできます。

MacBook Pro 13 inch (mid 2009)の遅れの理由

新しいMacBook Proを注文して早3週間。
全く生協に納品されないので、WEBで調べて見たら13 inchモデルの納期が7-10日になっていますね。これはHDDが250 GBのモデルなので、試しにHDDを320もしくは500 GBにしてみたら納期が3日になりました。
今回の納品は250 GBのHDDが律速になっていると言うことでよろしいのでしょうか?到着したらすぐに500 GBのHDDに換装してしまうのですけれど(笑)。
P.S. 早く納入されないと、もうディスプレイが・・・。明度が安定せず、ちらちらして死にかかっています。

HotmailをGmailで送受信する

hotmailは実は1999年のサービス開始時から使っているので、大学院時代、ドイツ時代の友人が未だここに送ってくることもある。
しかし、私は完全にGMailに移行してしまっているので、Hotmailをチェックする頻度は非常に低い。しかし、何とかこの“たまに来るメール”を見逃さないために色々調べていて、以下のURLの通りに設定をしてGMailからHotmailを読めるように致しました。
http://google-news.seesaa.net/article/37024603.html
これで外国の友人が僕の生死を疑うこともなくなるでしょう(笑)。

Endnote 覚え書き (ジャーナル名省略形)

これも論文を書く研究者にとってしか有効な情報ではないが、
journal名のabbreviationのデータがここにあります。
Endnoteに付属してくるデータよりもよいと思います。
http://www.library.uq.edu.au/endnote/biological_journal_titles_9.html#full_title
膨大なjournal名のデータはテキストファイルで保存し、Tools-> Open Terms list-> journal Term listでインポートすればOK。詳しくは上記ページ参照。