MacBook Pro (late 2006)のバッテリー

もう何度も指摘しているMacBook Pro (mid 2009以前)のバッテリーにかなり個体差がある点ですが、最近色々と分かってきました。
現在3つのバッテリーを所有していて、1つめは初代MacBook付属のもの、2つめはMacBook Pro (2007年 2月購入)に付属してきたもの(その後、不良品であることが判明しApple Store渋谷で新品に交換)、3つめは2008年12月に購入したもの。
1,2は30回くらいの充放電で3000 mAhを下回るようになりました。バッテリーのリフレッシュ作業を行ったのですが、これがバッテリーのフル充電時の容量を劇的に悪化させてしまうと言うことも分かりました。ちなみに2つめのバッテリーは中途半端な充放電を繰り返していたら、容量が3000 mAhから4600 mAhに復活するという、かなり怪しい挙動を見せていました。
注意すべきはこのフル充電時の容量で、充電時にバッテリーに流す電流を決めているようなので、過充電の可能性が非常に高く、使っていて大丈夫かと思います。その後も容量の変動が激しいですし。
3つめのバッテリーはとても安定しています。容量の低下、リフレッシュの影響はとても小さいです。過去の欠点を反映したと思われます。
ということで、結論としてはMacBook Pro (mid 2009)まではバッテリーが私にとっては最大の問題でした。このバッテリーは火を噴いたり、色々と問題があったようですが、これがきっかけでAppleがバッテリーの改良に本気で取り組み、最新モデルのバッテリーにたどり着いたのではないかと思っています。

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