新しいMacBook (ターゲットモードが無くなった)



新しいMacBookはFirewire廃止に伴い、ターゲットモードが無くなりました。
(Proの方はFirewire 800が搭載されているので、ありそうですが)
これはMacBook Airと同じ仕様です。
さて、ではデータの移行の時にどうするかという問題ですが、MacBookが生きていれば
1. 移行アシスタントを用いて、LAN(data量によるが、有線が現実的)経由で別Macにデータを移行
2. 外付けHDDにシステムディスクのディスクイメージを作り、新MacBookでマウントして移行アシスタント(もしくは手動)でデータを移行。
という方法になりそうです。
では、HDDは生きているが、motherboard(つまりHDD以外のハードウェア)が死んでしまっている場合は
1. HDDを取り外してHDDケースに入れて新Macに接続し、データを移行
2. TimeMachineで最新のバックアップからのデータを移行。
両方HDD, その他のハードウェアの両方が死んでしまっている場合
1. Timemachineからの復旧(ただし故障寸前ののデータは失われている可能性有り)
ということになりそうですね。
つまり、Timemachineによるバックアップの重要性が非常に高いということです。

新しいMacBook、次は15 inchのMacBook Proではなく、13 inchのMacBookにするでしょう



新しいMacBookファミリーは色々と辛口の意見が出ているようだけど、私にとってはかなり良いアップデートであった気がします。やわっちいボディーでなくなったのが、評価できます。特にディスプレイ部分は早くApple Storeで実際に見てみたい。
スペックを見る限りはMacBookが今回は圧倒的にお買い得です。
今使っている15 inch MacBook Proの重さ(2.5 kg)&外回りの回数の増加を考えると、次はMacBook(2.0 kg)でしょう。
また、今回のアップデートで評価が高い点はMacBook & MacBook Pro共にHDDへのアクセスが楽になった点でしょう。
私はもう2回もMacBook ProのHDDを交換していますが、なかなか大変です。これが裏蓋を開くだけで済むのは大変な進歩。
問題はHDDを交換したときに保証がどうなるかという問題ですが、これがまだ微妙なようです。
今現在一番まとまっているサイトは
http://doubleko.blog18.fc2.com/blog-entry-2080.html
です。
「純正品で交換し、かつ交換作業が問題なければ保証はつづくようです。ですが、交換作業による異常の発生、もしくは純正品以外のものへの交換は保証が切れるそうです。」
とのことですが、もう少しするとさらにはっきりとした情報が出てくるかもしれません。
(HDDを交換して故障しても元の純正品に戻せば“表面上は”保証が再び有効になるとか??とても曖昧です。)
私が買うのはおそらく、Snow Leopardが出た頃でしょう。来年4月以降。
それまで、今のMacBook Proはこれ以上ないくらい酷使しようと思います。
P.S.
MacBook Airはトラックパッドの部分を見ると少し遅れてしまった感があります。今回の印象はSSDは安くなったなあ、という事しかありません。

Apple Store Shibuya Genius Bar



愛用のMacBook Proのゴム足がとれてしまったので、Apple Store Shibuyaにいってきました。
朝10時に予約を取ったのですが、「9:45に来て下さい」と予約画面に出たので早めに出たら、人身事故で電車が遅れて、到着は9:55。しかし、Apple Storeの開店は10:00なのですね・・・。9:45とはいったい???(それでもApple Storeの前には開店前からひとが並んでいました。)
ゴム足修理はもう3回目なのですが、今回も無料で付けて頂いて、ついでに最近容量の変動が激しいバッテリーについても質問してきました。
私のバッテリーは充放電回数が34回なのですが、
ーーー
充電量情報:
残りの充電量(mAh): 2433
充電完了: いいえ
充電中: いいえ
完全充電時の容量(mAh): 5144
状態情報:
充放電回数: 34
状態: 良好
ーーー
という感じでして、この完全充電時の容量の変動が3000から5000 mAhとかなり変動があります。ちょっと気になったので、バッテリーのリフレッシュ(満充電ー完全に放電ー満充電)をしたのですが、改善の兆し無し。
残念ながら保証が切れているということで、バッテリー交換であれば13000円。新しく購入するのであれば15000円ということで、今回はそのまま使うことにしました。
(85 %位まで使って充電とすると、なぜか完全充電時の容量が上がっていくのです。なんて気分屋のヤツなんだろうと(笑))

とても長く感じた10日間、論文計画一気に前倒し、研究費申請



先日の広島出張からはまだ10日間くらいしか経っていないのであるが、この10日間は集中して仕事が出来たので、色々と片付けることが出来た。仕事がはかどると意外と時間が長く感じられる。
法事があり、報告会があり、実験のお手伝いをしたりと、意外とペースが乱されそうだったのだけれども、仕事帰りに「駅前のカフェでもうひと頑張り」をいくつか入れたおかげで、細切れの仕事、実験データ解析のための勉強、論文執筆、論文読み、など結構進めることができました。カフェの力は偉大です(笑)。
これを最近研究室の学生に話したら、「僕もやっています。」との答えが返ってきました。末恐ろしい学生です。
この10日間で一気に学会のproceedingsに投稿する論文を書き上げたのですが、締め切りが1ヶ月延びていました。焦って損したというよりも、一気にホッとしてしまったという感じです。これで次の論文へと・・・。
10月は科研費の申請書書きの時期なので、来年からの研究計画を立てています。
最近は実験結果を前にして、ひたすらデータの意味を考えている日々であったので、申請書書きは神経を使うけれども、楽しい。
ということでこの記事は駅前のカフェからお送りしました。

2つの幹事を引き受けた



先日有機・バイオSPM研究会は、とても勉強になる、なんてことを書いていましたが、来年の研究会の幹事をやることになりました。研究会の幹事をやるのは初めてなので、1年前なのにちょっと緊張しています。
指導教官の奥様のお通夜で昔の研究室の仲間と会い、是非同窓会をやろうということになって、その幹事も引き受けることになりました。
全然違う幹事の仕事を2つ引き受けました。

ジョギング再開、広島出張、論文、科研費



暑さも去って、ようやくジョギングを再開。
ゆっくりのペースで10 kmからスタートです。毎週少しずつ距離を伸ばしていく予定。
今週は・・・
学生を1人連れて広島の研究会に出席。新幹線の中でも色々とディスカッション。
研究会はプローブ顕微鏡のアプリケーションから、応用に至るまで様々な人とディスカッションすることが出来るので、この研究会は毎年参加している。そのうちこの研究会で講演できるようになればうれしいですね。
ようやく次の論文のドラフトが出来上がり、これで学生の論文のコメントをまとめて、次の論文に取りかかる。その間にも科研費申請(これが重要)、先月のスウェーデン出張の報告会があり、そのための準備もしなくては・・・。
頭は生きているうちに使わなければ。
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今週は色々忙しいことの中に、指導教官の奥様が亡くなったという知らせが来て、昔のラボのメンバー間で頻繁にメールが飛び交いました。
修士の時の感覚が戻ってきて、不思議な気分です。しかし、粛々と仕事を進めています。
今日はお通夜。申請書の設計図も出来たので、少し走ってきます。

携帯を変えました



ウィルコムのPHSからe-mobileの携帯に変えました。
まだ連絡が行っていない方はご連絡ください。
週末から使ってみて、
・都内では問題なし
・那覇空港で一部圏外
・座間味は完全に圏外
DoComoの国内ローミングサービスがあるのですが、取りあえずそのサービス無しでどこまで行けるのか試してみます。
データ通信はさすがに早いです。職場のMacを呼び出しての作業など、何の問題もなくできるので、一気に便利になりました。

休暇



楽しみにしていた休暇である。
8月のお盆休みは家にこもって、書き物をしていたので、これが本当の夏休み。
9月19日(金)
午前中は携帯の契約、それがおわったら妻とワインを飲みながらミーティング。妻と旅行するのは5年ぶりくらい。ドイツ時代は半年くらい旅行していたからね。
18:30 羽田到着。友人とおちあい、クーポン券で私は鯖寿司とビールを頂く。
22:00 那覇空港到着。私はそのまま別途で就寝。
9月20日(日) フェリーで座間味島到着。宿のロビーにはダイビングの雑誌であふれており、座間味がダイビングのメッカであることを初めて知る。その後、古座間味ビーチに移動。座間味の海の美しさに驚愕。





9月21日(月) 渡し船で無人島へ。古座間味よりもさらにきれいな海が広がる。こんなところが日本にあるのか、と。私は夢中で写真を撮ってしまいました。全ての光景が絵はがきになりそうな風景。周辺光量の低下が気になる(笑)。
午後、ダイビング初体験。
ダイビングに関しては、なんか危険そうで今まで避けていたのであるが、海面から見る海中の景色と魚と同じ目線で見る景色は全く違う。目から鱗が落ちました。これはライセンス取得も考え始めなければ・・・。
心配だった耳抜きもクリア。強いていえば右の耳が抜けにくい。
インストラクターの中澤さんには特にお世話になり、感謝。ただ南の島でのんびりしようとしていた私に体験ダイビングを勧めてくれた友人にも感謝。はやり何事も自分でやってみないことには始まらない。
9月22日(火)
朝早く起きて展望台まで散歩。



ここからの眺めで、ようやく、島とその周りの様子が分かってきました。
午後は宿のご主人に連れられて、シュノーケリングへ。
ウミガメも近くで見ることが出来ました。その他は宿の漁を手伝っていたような気がします(笑)。



沖縄には「島時間」で時間が過ぎる、といわれるだけあって、本当にのんびりした雰囲気です。完全に仕事のことなど忘れてしまいました。仕事に戻るのにもリハビリが必要そうです。
P. S.
その他、色々良い写真が撮れました。
しかし、数百枚とって自分が気に入るのは数枚なのですね。銀塩写真時代に比べると精度が落ちているような気がする(笑)。



”2008

D700の高感度撮影



月末についに導入したNikon D700だが、フルサイズの高感度さの恩恵に世話になりっぱなしです。



これはISO 6400で撮影したものですが、全く問題はなくとれています。実際はとても暗いのですけれど。
SONYやPENTAXがボディー内手ぶれ補正に力を入れているのに対し、Nikon(Canonも??)はセンサーの高感度化という解答を提示してしまいました。
とにもかくにもこのD700は気に入っています。

ヨーテボリ探索そして帰国



今回の出張はスケジュールがタイトで最終日の午後しか町を歩く機会がなかったのですが、取りあえず、町の全貌を把握するために一番高いところに行きました。
マーソグッシーカン教会 Masthuggskyrkanが良いようなので、徒歩でてくてくそこに向かいます。



これが町の全景





中央にあるタワーにも上りたかったのですが、その日は閉鎖されていました。
しかし、帰りの飛行機の中からヨーテボリの町の全景を見ることが出来ました。



アムステルダムの空港到着後。機内に30分ほど閉じ込められて、passport controlでも混雑で時間がかかり、ぎりぎりで成田行きに搭乗。
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“TERRA ANDINA” KLMで出てきたチリの赤ワイン。冷やして飲むと美味しい、安いワインかもしれない(笑)。
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今回の出張で分かったことは、とにかく北欧は気温が低い。マフラーとジャケットを着ている人がいるのに、私はTシャツ一枚であったので初日は寒くて死にそうでした。
さて、明日から2週間ぶりの日本の職場です。
最後に道元坂上で行われていたお祭りの写真を載せておきます。