.Mac その後

.Macのユーザ領域が1 GBになったことをうけて、先日ドイツで行われた友人の結婚式の写真(全部で200 MB)をSitesフォルダーに移し、みんなに配布することを試みているのだが、最初のファイル転送も非常に遅い! 朝からやっているが、未だ終了する気配がない。アクティビティーモニタで通信速度を測ってみたら、おおよそ60 KB/secであった。終わらないはずだ・・・。これはWebDAVでデータ転送を行っているからでしょうか?データ転送を早くする技などあるかどうか、今調査中だ。

.Macが1 GBに

昨日、.Macのユーザ領域が1 GBになったことを知った。未だ、.Macからのメールは受け取っていないが、このような情報は早く流して欲しい(笑)。また、ログインIDも.macとつけるかつけないかが以前と異なっているようだ。最初はとまどったが、今は改善されているのであろうか?

とにかく無料のGmailなどが、2 GBのスペースを提供しているのに対して、有料の.Macが 250 MBというのはどうも納得がいかなかったが、これでファイルのバックアップ先としてもかなり実用的に使用することが出来るようになるであろう。

いずれにせよ、.Macを使った各Mac間のアドレスデータ、ブックマーク、最近は特にメールのスマートフォルダの同期は、非常に便利だ。iDiskの同期がさらに高速化されれば、文句ないサービスになるであろう。

home party

先週末は友人を招いてホームパーティーを行った。

今回は僕が全ての料理を作り、妻が料理やお酒を運んで友人をもてなすというスタイルでおこなった。実は一日中、集中して料理を作るという事に前からあこがれていたので、自分の願望はとりあえず達成された。

自分はなぜか人がリラックスして会話を楽しんでいる横で、その話などを聞きながら作業するというのが快感でたまらない。cafeの店員なんて結構適職なのではないだろうか、と思ってしまった。

いずれにせよ、これを機会に部屋が非常にきれいになったのは確かだ。自宅という場所を活性化するためにもhome partyという手段はとても良いと思う。

Prof. Uzi Landman

今日、東工大でProf. Uzi Landmanの講演があった。

私が彼と初めてあったのは、修士2年の時でAu(111)表面上のthiol分子の吸着状態の計算のディスカッションをしたのが最初で最後の機会であった。

前回のセミナーで衝撃を受けたのは、実験結果を解析するための計算orシミュレーションではなく、実験家に様々な提案をするような研究を行っている点であったが、今回のセミナーの内容も全く変わらないスタイルで、さらにバイオの世界まで守備範囲が広がっていることが、非常に印象的であった。

とにかく刺激を受けたことは事実です。このようなセミナーは1年に1,2回かも。

P.S. ちなみに僕の質問は「シミュレーションと実験のタイムスケールの差をどのように埋めるか?」という質問だったが、答えは「それを解決するのは不可能で、系の緩和に気をつけてシミュレーションをやっている。」という答えだった。

Simply fired

CNNの日本語ページで見つけたこのページだが、非常に面白い。トップに載っているのは「ピザを食べて解雇された」の話だが、その他にも”無数の”解雇のストーリーがある。日本で解雇というと皆暗いストーリーを連想するが、このサイトでは、笑い飛ばしてしまうくらいの明るさがある。日本とアメリカのユーモアの温度差だろうか?? 自分のユーモアはどちらかというとアメリカとヨーロッパの中間くらいです(???)。

GR Digital

GR Digitalが発表された。

実は私は一眼レフはミノルタ、単焦点コンパクトはリコーGRのファンではあったが、デジタルに移行してしまってからはCanonのG5をメインとしてきた。新製品発表までのサイクルが短いデジカメの市場で、購入してからもう2年半になるが、起動の速度にちょっと不満はあるものの、とても良い電池のもちのおかげで、今のところ新しい製品を買おうという気は全くない。しかしながら、昔と同じ一眼&コンパクトカメラという組み合わせに戻ろうと思ったら、絶対にこれにすると思うので、気になってしまったのだ。

いずれにせよ、 GR Digitalの電池の持続時間&その他の情報を待っている状態だ。

GTD

とにかく今は仕事が多く、大きな仕事(長時間を必要とする)が小さな仕事にしばしば妨げられてしまっている状態だが、何とかリラックスした状態を保ちつつこなせている。このような面で自分が成長したと思う。妻の助けがあるのはもちろんだが、最近Geekの間ではやっているGTD(getting things done), Life Hacksなどのが自分の生活のキーワードになっていることは確かである。

僕のようなGeek(こう名乗る資格があるかどうかは不安だが)がここを読んで参考になるように総本山と日本語解説ページを載せておく。

何はともあれ、良い習慣を確固たる物にする努力が出来ないと、何も出来ません。

バイオ・表面のセッションについて

ここ数年でバイオ・表面の研究の融合はかなり進んできたように思われる。バイオの世界でもやはり表面、界面は重要だし、表面科学の分野でもあらゆる系が研究され尽くしてきたので、新しいテーマに飢えていたという理由もある。

いずれにせよ、生体分子+表面+表面分析手法の単純な組み合わせては、なかなか新しい領域を開拓する(その分野の先端を走る)事は不可能であろうと感じた。現在はこの点を見据えて次の研究テーマを考えているところだ。