Video iPod

ついにVideo iPodが発売されたが、ちょっと?、という感じだ。

気がかりなのは、今まで音楽はMacで再生しようとiPodで再生しようと、差はあまりなかったのに対し、VideoではiPodでの再生を前提としてコンテンツが作られているという点。これでは、iPod用の動画ファイルをディスプレイで見るとかなり貧弱になってしまうのではないかという点。もう一つの心配は、今持っている動画ファイルをiPodに入れて持ち歩こうとすると、iPod用に解像度を落としてエンコードしなくてはいけなくなってしまうのではないかという点。これらがちょっと気になります。

個人的には今持っているiPodが40 GB、そして音楽のライブラリが約80 GBなので、80GBがでたら買うという予定です。今回は見送ります。

それに加え、iSight、Apple Remote Controller, Front row, Photo boothなどを備えた、新iMac G5はかなり魅力的だ。出来ればnon-Mac userの妻にプレゼントして使ってもらいたいと思っている。

旅はやはり良い。

とにかく今回の旅で感じたのは、自分はもっともっと単純になっていかなくてはいけないと言うことだった。自分が一番気をつけなくてはいけないことの一つに「やらない理由を作らない」というのを設定していたが、知らず知らずのうちに最近は自分で自分のペースを落としてしまっていた気がする。まあ、そういうのも含めて、自分の実力なんですね・・・。

京都に行ってリフレッシュしてきたので、今日は部屋にこもってA411ページほどの研究計画書を1日かけて仕上げてしまった。「やれば出来るじゃん」と思ってしまった。やはり、自分のテンション、気持ちなんかも体の健康同様に管理しなくてはいけないものなんですね。

現在、沢木耕太郎の「天涯 第三」をぱらぱらめくりながらワインを飲んでいます。

Kyoto2005

水曜日から大阪にワークショップで出張して、金曜からは来月からアメリカに行ってしまう友人の家にお世話になった。久しぶりの再会で、初日はそばを一枚ビールと食べてから、家で日本酒を飲み、6時間ほど飲み続けた後、ラーメンで締める、なんて一日を過ごしました。土曜日からは妻も合流し、蓮花寺、鞍馬温泉、などを廻り、居酒屋で夕飯。菊姫の濁り酒が最高でした。その後はまた、日本酒会だったのだけれども、こんなに飲んだのは久々だ。最終日はこの年になって、しかも妻も一緒にラーメン屋のはしごをしてしまった。

友人と別れた後は、妻と一緒に日本酒を楽しむための食器を買いに行ってきた。良いものを見つけたので、これから楽しみです。

忙しくなってきた・・・。

なんと9月、10月は仕事が多い。これで生活しているので忙しいのはよいことだが、

1. 2本の論文執筆

2. ほとんど毎週ある研究発表の準備

3. ほとんど毎週ある学生のセミナーのための準備

4. 計算機の立ち上げ

5. 自分の実験

6. 共同研究者の実験データへのコメント

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プライベートでは

7. Greg Howe奏法の研究(これは真剣にやろうと思っている!!)

8. その他秘密の作業

といろいろ平行して片付けなくてはいけない。こういう合間にも”GTD”のコンセプトが生かされる。しかしこのように人生でここまでの仕事を一気に抱えたことはなかったので、リラックスしてこれらを消化できる様、これを機会にいろいろ試してみるつもりだ。

ほとんどの仕事がデスクワークなので、何とかデスクワークの裏で実験が走るようにアレンジし、こまめな時間を集めて、それぞれの仕事をその時に出来るだけ、完成形まで持って行くという決意。そして、仕事の疲れは仕事でいやすという、これ以上ない効果的な(笑)スタンスでやろうと思っています。最近はリラックスしきっていたので、良い機会でしょう。

今日はギターを弾いて、発表準備をして、ドイツ仲間のパーティーに妻と参加する予定です。

ATOK2005でパスワードが打てない!!

ATOK2005を早速導入してみたが、突然パスワードが間違って入力されるようになってしまった。文字数は合っているのだが、入力したつもりのものと異なるパスワードが入力されているらしいのだ。とりあえずの解決策は

1. 言語環境で'US'と'ことえり'のひらがなのみをアクティブにして再起動。

2. 再起動後ATOK2005をアクティブにする。

で解決できています。この方法を見つけたのもかなり幸運でした。

in Yokohama

今日は友達の送別会で横浜に来ているが、少し早く来て、カフェというかBarでMacを開いている。

ちょっと終わらなかった仕事を片付けて、ビールを頼んだのであるが、この雰囲気でちょっとお酒を飲みながら、キーをたたくのはかなり幸せだ。今まで、このような場所で読書をしたことはあったけれど、Macで作業しながらというのは初めてだ。もしかしたら、マイブームになってしまうかも・・・。

Cinema Displayの高さについて

僕は今自宅で20 inchのCinema Display(CD)に向かって仕事をしているが、1世代前のCDに比べると、今のバージョンの方が格段に気に入っている。もちろん自分の中では現行バージョンのデザインの方が数段好きだし、職場で使っているCD 23 inchは確かに表示はきれいなのであるが、G5とのミスマッチをやっぱり感じてしまう。

今気づいたのであるが、自分にとって大事だと思ったのは机から液晶パネルまでの距離が13-15 cmあると言うこと。キーボードとディスプレイの間にマグカップなど中途半端な高さを持つを置くことが多く、それをかわしてくれる高さをCDが持ってくれているというのはうれしい。

机の高さにも大きな影響を受けるが、ディスプレイを買う時の自分の指標になるかもしれない。

表現の場としての自宅サーバー

我が家の様々な仕事を一手に引き受けてくれているのが、Mac miniで動いている自宅サーバである。自宅サーバ計画は今までに何回も考えていたが、Mac miniの登場が一気に実現の後押しをしてくれた。

サーバをたてようと思ったきっかけは、ネット上に自分がいつでも、好きなだけ使えるスペースが欲しかったというのが全てのきっかけ。それはそれで、とても便利に使えている。しかしその後、それだけではもったいないような気がして、何が自分で表現したものを制限無く置いておけるギャラリーのような使い方が出来るような気がしてならなかった。今までもWEB上に日記、文章などを書いてきたが、本当に自分が開いている展覧会という気がしなかった。しかし、今は自分のギャラリーを手に入れたのだから、どこにどのような文章、写真を載せようと、自分の自由である。これにより、自分の想像力に刺激を与えられているのを感じている。

ちなみにburggartenとはドイツ語で”王宮庭園”という意味で、自分がKingで何を試しても良いという場所、そしてドイツでの自分の住所の一部でもある。ひょんな事から身近になった単語だが、とても気に入っている言葉で、多分一生、自分の好きなものにこの名前を付けるだろう。

写真から得る思い出の時系列

9月にドイツを再び訪問して、懐かしくて前に住んでいたアパートに行った。日本でもいくつかの場所に住んだのだが、このアパートは結婚生活を始めた場所なので思い入れが違う。もちろん、ここを離れてから2年が経つので、次の住人が住んではいたが(一度見に来たあの女の人だろうか?)、花が好きな人のようだ。

自分の昔のアパートが全く違う外見になっているのは、日本ではあまり見られない光景で、自分でも少し不思議な感じだが、それぞれの人が自分の時間を過ごしているのだなあ、と当たり前の事に感心してしまう。

写真を好きになったのは高校生の時からだが、当時は自分の撮った写真の時系列のヒントとなるものは、現像から戻ってきたネガの袋に書いてある日付だけであった。それ故、現像を出すタイミングによって、もしくは1つのフィルムを使うのに数ヶ月かかった時などは、映像ははっきりしていても写真からその時の日付、またそれから連想される記憶というものは少なかったけれど、デジカメに完全に移行してからは、自分に起こったことを分単位で記録できるようになってしまった。自分の考え方が大きく変化したドイツ時代に、またその時に友人と過ごせた時間を、漏らすことなく記録できたのは良かったと思う。そして、私の銀塩写真はどこへ向かっていくのだろうか?

今妻には、珍しく夜更かししている、といわれたが、今僕がこのようなことを書いているかどうかなんて、彼女に想像できているかどうかを考えながら、またさらに夜更かしするのも良いのもだ。

iDiskの遅さの原因

やはり、WebDAV、リソースフォーク、など様々な原因が組み合わさって遅くなっているようです。この遅さを回避するためには、iDiskのローカルコピーを作るのをやめたのですが、少し改善したようです。ココの解説は非常に参考になりました。

http://homepage.mac.com/yuji_okamura/iblog/DotMac/Tips/C959255661/E724222434/