New Year’s Resolutions (2011)

Morning sky

正月休みにいつもの1年の目標設定を行った。しかし今日まで時間がかかってしまった・・・。

毎年、正月休みに限らず連休中は、1人で部屋にこもって自分の目標をreviewし、取り敢えずの具体的な目標を設定する機会を作っていたのだが、今回の休暇は集中する時間を確保することが出来ずに、バタバタと年末年始を過ごした。

物の本によれば1年のスケジュールを決めるために、30年後の目標を設定しスケジュールを設定してから、遡って10年間、5年間、1年間のスケジュールを決めるのがよいというが、意外に難しい。30年後に何によって成功していたいか?というかなり定性的な問に対する答えと、1年間、1ヶ月、1週間の定量的な目標というのは、「何をどれだけやればよいかを明確に設定可能であるかどうか」という点で本質的に異なってくる。

何をもって成功とするか、その基準は今のところ定まっている(と自分で勝手に思っている)ので、私はその目標達成のために、現時点でやるべき事をここではリストアップする。

結局、やると決めたことを誠実に確実に進めていくことが重要であって、やることが決まっていれば、結局肉体的にも精神的にも健康で居続けることが一番優先度が高い。”力を抜いてフルスイング”が毎日出来ればよいと言うことだ。

ということで、今年の定量的な目標は、またもや研究中心になりますが、

1. 現在書く事が決まっているfull paper 1本、Letter 1本、共同研究full paper 1本を書き上げる。(3月中に終わらせる)

2. 新しい分光計を用いた装置の基礎データの取得

3. 全く新しい測定技術のタネを見つける。これは希望

4. 研究資金を5件以上応募する。

今年4月は新しいスタッフ、私が指導教官として指導する初めての学生がメンバーとして加わる予定。研究室の雰囲気もガラッと変わって、全く新しい体制でスタートすることになります。楽しみです。

それと、生活の中で育児の優先度が高くなる。周りを見回しても、週末しか子供と接していない父親は多い。しかしながらヨーロッパではその様な父親はいなかった(指導教官を除いては(笑))。一回しかない人生なので、うまく仕事と家庭を両立した研究者としてのロールモデルになれるように頑張ってみる。

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