家を買うということ

我が賃貸マンションのポストには連日のように、近場の新築マンション、中古マンション販売のチラシが舞い込み、地図と間取りをみるのが趣味(笑)の妻は毎日のようにそれを見ている。

横浜市青葉区。駅からの距離にもよるが、だいたい3LDK,4LDKで4-5千万円。私がコツコツ貯めた貯金が2で、妻は1程度。冷やかしに行ったモデルルームでは「ローンを組んでも全然問題ないですよ」とのこと。

しかし、このローンというのが問題だ。

身内に借金で失敗した人などはいないが、私は借金を極度に嫌う性癖ある。1、2千円の飲み代の借金でもとても気になるのに、とても1,2千万円の借金を抱えているという状態に毎日耐えられるかどうかも分からない。家族旅行の最中でも「借金しているのに、旅行なんかして・・・」と自分の中で考えそう・・・。

きちんと調べたわけでもないが、もし、地震でマンションが倒壊したらどうなるんだ?地震保険はあるけれど、東京で大きな地震が起こった場合、都市部の全ての建物の復旧が地震保険でまかなえるとはとても思えないのだが。

私にとってはメンタルに堪えそうなことばっかりである。今の家族3人のささやかな生活が出来て、少しずつ貯金が出来るくらいの生活が丁度良い。

まあ、第一前提として数年はまだしも10年、20年後に私が今の組織に属して、この地域(あるいは日本)に住んでいるかいるかというとというと、全く保証はないので今のところ持ち家を持つというのは、私にとって現実味があまりないのです。

P.S. ちなみに私たちは大学職員の宿舎(家賃15000円程度)に入ることが出来るのであるが、ちょっと狭い&遠いという点で、今のマンションに住んでいる。決して住居に無頓着というわけではない(笑)。

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