Chalmers University of Technology
日本での生活に慣れてしまって、「このバスでホント良いの?」とか「切符はどこで買うの?」とかちょっとした不便さがとても新鮮でした。ドイツ時代の経験が生きたのは確か。
相変わらず私の研究は興味を持ってくれる人と、持ってくれない人のどちらかであって、中間がない(笑)。今回訪問したlabではセミナーは1時間の予定だったのだが、4時間くらいびっちりやらされて(しかも2,3分おきに質問が来て)、それが終わってからも個別に色々とディスカッションをしてもらって、結局10時間くらい議論してもらいました。
lunchの時に色々とスウェーデンの大学教員事情について色々聞きましたが、まず驚いたのが、permanent職員の給料の5-6割が外部の競争的資金から出ているということ。つまり予算が取れなければ給料が半減してしまうというシステムです。これは給料が1年で9ヶ月分しかでないアメリカよりも厳しいかも。個人なのか、lab単位なのかは聞きそびれてしまいましたが・・・。
これでもかというくらいのクリーンルームも見学させてもらいました。Chalmers工科大は小さい大学なのですが、Volvoなどとの企業との連携がうまくいっていて、研究施設は充実していました。