結局今年の正月も飲み会を除いては、走る、読む、書く、弾くで終わってしまって、信じられないほど経済的な過ごし方をしてしまいました。
そんな仲でも昨日は妻の元上司の家の新年会に妻抜きで(笑)参加した。
この飲み会にはいつも自分の好きな日本酒をもって参加するのであるが、今回も獺祭の3割9分の一升瓶で参戦。
実は自宅で消費する日本酒のほとんどが、獺祭、酔鯨、黒牛である。特に獺祭はわが家のお気に入りで、2年前くらいから旭酒造の売り上げに貢献している。
調べて分かったのであるが、旭酒造は杜氏制ではなく、社員制で酒作りを行っているそうだ。過去のシステムにとらわれず、若い人中心で自分たちで新しいシステムを構築して日本の伝統を守っている、そしてそれが成功しているというとてもいい例だと思いました。最近よく話題に上がる、消えゆく日本の伝統工芸なども若い人たちが新しいシステムを作り出す、ということが実は解決の手段の一つになるのでは、と感じました。
とにかく、今年も獺祭で行こうと思います。