学会終了

ようやく年内で最後の国内の会議が終了しました。
この会議では2人の学生が発表。1人は全くデータがない状態で参加を申し込み(笑)、見事当日まで実験を成功させ、当日は色々な研究者が彼の研究に興味を持ってくれた。
もう1人は以前から続けていた研究テーマであるが、最近実験の精度を上げて、今までの研究ではいえなかったことをきれいに説明してくれました。
特に良かったのは、実験背景の部分のアレンジで、彼の研究の重要性が明確に伝わったのを感じました。それは、彼の発表後に彼のところに何人かが質問をしに詰め寄ったこと、学会後もいくつか問い合わせがあったことが何よりの証拠です。
しかし、一緒に研究をしている学生のproductivityの高さには私も学ぶべき事が多くあります。そこら辺のポスドクと比べても研究成果に関しては全く引けをとりません。
これから論文にまとめてゆくので、結構大変な日々になります。しかし、これを乗り越えることによって我々の能力も格段に向上することは明らか。毎日頭を絞り続けてる日々を楽しみにしています。
さて、今年は国内の学会は2つ。自分の研究の論文は2つ、学生の書く&書いている論文は3つと続き、それを終えそうになると、学生が学位論文を本格的に書き始めるでしょう。

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