今週発売されたデジタル一眼レフ新機種

今週は久々にCanon, Nikonのデジタル一眼レフの新機種が発表された。Canonは僕が2年くらい前に購入を検討していた中級機EOS 30Dの後継機のEOS 40D。Nikonからはフラッグシップ機のD3とEOS 40Dの対抗馬のD300なのであるが、D300の方がCMOSの解像度が1230万画素と高い分だけ(?)実勢価格が3万円ほど高くなりそうだ。

一時はとても欲しかったデジタル一眼だが、最近はコンパクトカメラで十分なので、かつてのデジタル一眼レフ熱は収まってきている。

熱が冷めてしまった原因はやはり今回の新機種を含めてCanon, Nikonからの新機種に魅力があまりないからだと思った。

今後必要となるデジタル一眼レフの重要な機能の一つに「手ぶれ補正」があるが、Sony、PENTAX、Olympusがボディに内蔵しているのに対し、Canon, Nikonは未だレンズに内蔵している。

これはレンズに対して同じコストをかけるときに、Canon, Nikonは手ぶれ補正機構の分だけ、レンズの材料費を削る必要が出てくるのではないか?

当然、レンズの質が悪くなるので、今後発売される手ぶれ補正レンズにはそのような印象を持ってしまう。あるいは同じスペックのPENTAXのレンズなどと比べてただ単に価格が高くなってしまうのか?

Canon, Nikonのデジタル一眼レフは、レンズ資産がある昔からのユーザに支えられてしか生き延びるすべはない、というようにはなって欲しくない。

1つフォローすると、Canon, Nikonのカメラは「精悍さ」があってデザイン的にはとても好きです。

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