週末の旅

久々の仕事ではない旅行だったので、リラックスできました。

旅行中にはギターが弾けない分、本を読むことにしていて今回は森有正氏の「バビロンの流れのほとりにて」を持参。何回も読んだこの本であるが、昨年暮れ、梅田望夫氏がブログで「自分の中の軽薄さを殺し尽くすこと」(p.3位)という一言について紹介していた事が、今回もう一回この本を読んでみようと思ったきっかけかもしれない。もしくはヨーロッパの旅の雰囲気をうまく書いたこの作品が旅行中に読むのに最適かと思ったせいか?そんなに安っぽい話ではないのだが・・・。僕の本の中でも1,2を争う良い本です。

しかし、先週は色々大事なイベントがあって疲れ果てていたせいか、飛行機でも離陸前に寝てしまい、空港からのバスの中でも寝てしまい、ホテルのロビーで書類を作成している間にも寝てしまい(笑)・・・。結局本を読む時間はなかった。

友人の式が12:30からの予定で、ふと目が覚めたのが12:10だったのだが、ホテル内チャペルにたくさんの人が入っていっているのを見て、焦ってチャペルに入る。「こんな親だったっけ?」と思いつつ親御さんの挨拶に返事をして、新郎新婦の入場時に、1組前の式であることに気付く。30分毎に結婚式が行われていて、少し遅れていたらしい。はじめはちょっと焦ったが、何食わぬ顔で賛美歌を歌って、次の友人の式にも参加。2回分祝うことが出来た。

医者の結婚式は職場関係の上司、同僚であふれていて、中学、高校の友人は私のテーブルでは1人だけで残りは大学の友人であって、緊張していたのだが、披露宴で意気投合し、2次会でも色々とお話をして、再会を約束して別れた。再会は再来週の予定。はやいな。

3次会は2次会の幹事をやった友人とお寿司を食べに行ったのだが、横に座った地元企業の社長さんに妙に気に入られてしまい、色々とおごっていただいてしまった。その後ホテルまで徒歩で帰還を試みるが、道に迷ってしまった(午前2時)。ごちそうになった社長さんは名前も分からないので、とりあえずお店宛にお礼状を書く。

翌日はせっかくなので、金沢城と兼六園を散歩。7:30から11:30まで散歩し、新郎新婦とお寿司を食べに行く。この2日間でお寿司に15000位費やしてしまった。こんなに飲食にお金を使ったのは初めてだ。しかし、このブログは奥さんは見ていないから大丈夫。

疲れているにもかかわらず、新郎新婦に空港まで送ってもらったり、日本酒のお土産をもらったり、恐縮です。結婚式のみならず、ドタバタしていて関東ではあまり堪能できなかった満開の桜を金沢で満喫できたのは幸いでした。

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