ハードディスクの故障とAppleCare Protection Plan


今まではこの堅実的な(笑)性格のせいか、Apple製品を購入する際には自宅用、職場用問わず、保証期間を1年から3年に延長するAppleCare Protection Planも同時購入していたが、最近Googleの技術者がpublishした論文を読んで考え方を改めつつある。

僕はコンピュータの故障箇所はハードディスク、光学ドライブ、ケーブルを抜き差しするインターフェース関係に集中していると思っている。つまり機械的な部分だ。それに比べるとロジックボードなど、機械的に動かない部分は使っていくうちに壊れることは少なく、むしろ初期不良が多いと思う。

今回(というか先々週くらい?)に発表されたGoogleの10万台に及ぶハードディスクの故障と年月、それまでのHDDの状態の経過(S.M.A.R.T.)のデータを調べたところ、温度、S.M.A.R.T.の値とは関係なく、突然死が多いという結論を出しております。

ただし、温度は50℃を超えると故障率が高くなる、さらにscandiskでエラーが出ると、死亡率はエラーがないものに加え39倍とのこと。

ハードディスク10万台のデータとなると、さすがに信憑性があるので参考になる。S.M.A.R.T.のデータは役に立たず、突然死が多いという結果も日々のバックアップが如何に重要かということが分かると思います。(LeopardのバックアップシステムのTime machineはここら辺の事を考えてくれているのだろうか?)

ということはHDDは初期不良でなければ、最初の1年間ハードに使用して問題がなければ、2ー3年はいけるのではないか、と思う次第。その頃にはCPUもHDDの性能もアップしていて、そのタイミングで買い換えれば良いサイクルになるのではないか??なんて考え出しました。

参考:

http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20070219_disk_failures/

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