MITまでの散歩

(Bosotonから西海岸L.A.に移動してスケジュールが厳しくなりつつあります。夜到着し次の朝、研究施設を訪問し、その夜また飛行機で移動というパターン。ホテルは自宅よりも速い回線を持っているのですが、毎日たくさん撮っている写真のflickrへのアップロードが間に合いません。)

今日はHarvard Universityを訪問する予定なのだが、午後からの予定なので午前中はMITまで散歩に出かける。

日本を出て1週間がたったが、ギターをこれだけ長い期間さわっていないというのは本当に久しぶりで(昨年のオーストラリア出張以来であろうか?)、ちょっと禁断症状が出ています。こういうときは真剣に写真でも撮ってみようと思いました。

MITは大学に入った頃から、工学で世界をリードしている大学、ということを聴いていましたので、今まででずっと、心の中でなんとなく憧れていた組織でした。とりあえず、有名なドームのある図書館目指しててくてくと歩きました。

キャンパスにはいると、いきなりビジネスマン風の人から「息子がいる病院へ急いでいるんだけれども、タイヤがパンクしてその修理代金が2,3ドル足りないからくれないか?」とのこと。完全に詐欺であると分かったので、そのまま立ち去ったのだが、少し離れて彼の勝率がどのくらいのものか見極めることにした。すると年配職員はだまされないものの、学生と思われる人からは5割くらいの確率でお金を巻き上げていた。工学系の学生はだまされやすいのだろうか?

自分の滞在と重なり、グッドタイミングなのだが、MITで全ての授業が無料でネット配信されるようだ。僕はこの一番の目的は、MITの授業を世界で活用してもらうことではなく、ネット公開というプレッシャー(?)を利用して、授業の質を上げることであると思っている。はてなの会議のネット公開もこの辺のことを意識しているのではないか?

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0703/12/news075.html

米国の様々な町を訪問しましたが、まだまだfonは広まっていないですね。あと2,3年かかるのでしょうか?

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