せっかく上原ひろみのことを書いたので、さらに詳しく書いておく。
正直に言って、初めてきいたときの印象はPat Metheny GroupのFirst Circleをきいたときと同じ位の衝撃であった。現在受けている感動と過去に受けた印象と並べて比べることは出来ないが、久々に味わった感動だった。特に感動だったのはTrack 2のMusic for Three-Piece-Orchestra: Open Door/Tuning/Prologueの途中から盛り上がっていく部分だ。曲のあまりにもドラマチックな展開にため息が出て、目が潤んでしまった。
その後、3回ほどアルバムを繰り返し聞いて、数時間休み、自分の中でのショックが少し収まったところで、僕はやはりいつものようにLogic 7を立ち上げ、録音を開始していた・・・。