東京大停電 その2


そういえば2003年8月(僕たちがドイツから帰国する直前)にニューヨークマンハッタン、カナダ東部の一部を含む地域で停電が起こった。

このときの停電時間は36時間であったが、東京の停電は数時間で交通機関も含めて回復したことを考えると、電力会社の救急時での対応能力はすごいと思います。

自分の中で一番印象的だったのは、あの細いケーブル数本で首都圏の電力をまかなっているというところ。27万ボルトという電圧を考えても、あの数本のケーブルが首都圏のアキレス腱になっているというのはすごいと思うのです。そしてもしそこが(仮にテロなどで)破壊されても、迂回ルートで電力を供給できるというのが素人の僕にはあまりイメージがわきません。

(そういえば前の職場でもキャンパス全体の電力が、数本の高電圧電線で供給されていたのを思い出しました。)

(そして、夏休みに入ってから、落雷などで何度か停電があったので研究所の装置がちょっと心配なのです。)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください