東京大停電 その3


やっぱりこのような事故が起きると、「人々はどうであったのだろう?」という疑問がいつもわいてくるが、

ニューヨーク大停電(2003)の時には、大きな略奪などもなく、市民は助け合いながら、停電の回復を待っていたらしい。そして、10ヶ月後には、停電の影響か(?)、ちょっとしたベビーブームにまでなったらしい。ろうそくの火というのはムードを高めるのでしょうか?

一方、東京の停電では停電した時間が短かったせいもあって、パニックは起こらなかったらしい。しかし、賠償を求めて駅員との激しいやりとりをした人がちらほらいたとか。「誠意(お金?)を見せろ!」と駅員に迫っていた人もいたと聞いた。

先日のヒースロー空港の同時多発テロ未遂では、その日の便の多くが欠航し、予定を数日単位で狂わされた人が多かった。でもインタービューを聞いていると、「やはり命には代えられない。」というコメントが多かった。

人間、トラブルの規模が小さいほど取り乱すようです。

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