今週は大学院入試、その他連休の雑感

大学の節電のための強制的な休暇(笑)で4連休だったわけだが、月曜から熱を出していた長女が高熱を出し、小児科へ。続けて妻も体調を崩し、そして生後2ヶ月の次女も高熱を出して、小児科へ。その前後、妻子の体調が良いときに妻の実家に行ったりしたのであるが、今年の連休は基本的には自宅と小児科でおとなしく家事をしながらすごした。連休が明けてようやくみんな健康体に戻りつつあるので、ひと安心。

改めて専業主婦の方々に敬意を表す。
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本日、保育園に娘を送り届けてから(久々に泣いた)、青葉区役所に住民票を取りに行く。

炎天下の中、徒歩30分程度のコース。

藤が丘から市ヶ尾までは線路沿いに、人工ではあるが、かわいらしい小川があって、さらに遊歩道が整備されている。

以前、妻と歩いたときには、子供と散歩するのに良い道だね、と話していて、その時はお互いまだずっと先の話と思っていたのだが、もう既に二人子供がいるというのだがら、時がたつのははやい。

この遊歩道は鶴見川に繋がり、市ヶ尾側へ渡る細い橋があったのだが、この橋は取り壊され、新しい橋が出来る予定だ。

この橋の直下には鳥やカメが休むコンクリートの岩場があって、「子供が喜ぶね」と話していたのだが、その岩場は辛うじて残っているようで良かった。

夏休み

Labのクリーニングを終えて、大学による強制的な休暇(笑)に入りました。

最近はLabの研究の基礎的な部分をサポートする作業に明け暮れていたので、休み中、子供が寝ている時間にひたすら残務処理を進めるわけです。論文、メールの返信、その他の仕事の順番に少しずつ片付けています。こんな作業の中にも色々と、研究のアイデアなどとりとめも無く頭に浮かび、一人でニヤニヤしているわけですが、これも研究者人生の醍醐味と思い、楽しんでおります。

昨日は千葉の妻の実家に家族4人で、車で行ってきました。後部座席にチャイルドシート2つを載せて、真ん中に妻が座るフォーマットはかなりきつそうで・・・。まあ、あと2年くらいはこういう状態が続くのでしょう。

まだ3ヶ月になっていないにもかかわらず、周りに反応して笑顔を振りまいている次女は長時間のドライブでもぐずることなく、同じ姿勢で寝たり起きたり。一方、頑固者の2歳の長女はiPadでYouTubeで幼児番組を見たり、寝たりとしてくれていたので、スムーズに移動することが出来ました。(移動中の子供の世話が一番の心配事)

以下備忘録:

横浜ではガソリン147円/lが千葉北インター付近では140円。結構な差が有る。

 

雑記

今週末はShadeを使って3D CG作成の練習。これができると申請書、プレゼンの図が格段ときれいになる。

過去に所属していた研究所ではきれいで見栄えが良い画像を作る専門の方がいたのだが、大学の研究室では基本的にメンバーで何もかもやらなければいけない。しかし完全に”町工場”となっている我が研究室にはその方が合っている。

また、今週末は長女が高熱を出しました。保育園で様々な病原菌に曝されているにもかかわらず、熱を出すのは4ヶ月ぶり。丈夫な方だと思います。

雑記

なぜ日曜のこの時間に幼稚園バスが駐車場に戻ってくるのだろう?(笑)

今日は地震で目が覚めて、それに便乗して作業開始。

実験結果を楽に解析するためのIgor Proのスクリプトを書いている。

しかし、単純作業を自動化するための道具作りににかける情熱は自分でもあきれるくらいだ・・・。

新しい測定装置

昨日、新しい光学測定系を作っている学生から、一つ技術的な山を越えたとの連絡を受けた。

いやあ、私もうれしいです。誇りに思います。

スイッチ、ポンでデータがとれる様な実験とは違うレベルのことをしている、という自信を持ってもらいたいと思う。これが完成したら、それはそれで忙しくなりそうですな。でもそれが楽しみだ。常に本丸を攻めよう。

ついに地デジに移行

昨日、重い腰を上げついに地デジ対応テレビを購入。

今まではSamsung製の液晶テレビ(かつては父親のPCのディスプレイだった)をドイツから帰国して7年間使用していて、全く問題無く使えているのであるが、現在は駆け込み需要で価格が上昇していると聞いたが、我々が購入した機種はそうでもなかった。

家にストレージが余っているので、迷わすREGZAシリーズ(42Z2)となりました。

http://kakaku.com/item/K0000232993/

 

また、私は単発の音楽番組、テニスしか見ないだろうと言うことで、wavecastを使うことに決めた。2004-2007までSHARPのガリレオを利用していたが、これはLINUXベースのなかなかマニアックな一品で、Slingbox、Wavecastで一般的になってきていた遠隔操作を2003年の時点で実現していたな。やはりルータのポートマッピングなどは必要であったけれど。動作が遅く、レスポンスはかなり悪かった。

WavecastもUbuntuベースと言うことで、私はなぜかこういう手こずりそうなデバイスに惹かれる傾向にある(笑)。また懸案だったApple TVもようやく導入できます。

P.S. しかし今使っているHDDレコーダ(東芝 RD-H2)とテレビ(Samsung sync Master 150MP)はあと2週間でお役ご免になる事を考えると、少々もったいない気がする。

 

雑記

WordPressがついに3.2になった。blogエンジンがオンラインでアップデートできるようになるなど、ここ数年の進化が目覚ましい(少なくとも私はそう思っている)。

Linuxブームが去り、オープンソースというキーワードを聞くのを巷では少なくなったけれど、自分の周りでは活発になっているなあ。私もちょっとしたデータ解析プログラムをGPLライセンスで公開しているし。

今年の修士1年の学生の成長が目覚ましい。

研究成果に繋がる結果は出てきている一方で、英作文のゼミでも当初に比べて格段の進歩を見せている。論理的に意図を明快に伝える文章を書くには、まず母国語である日本語でそれが出来無くてはならないことを強調した。

またメンバーのうち2人は、装置を一から組み立てている。これは既に大変な作業となっているが、かけがえのない経験となる事でしょう。

 

次女が産まれて早一ヶ月、なかなかハードな生活になってきた

Miori
(写真は妹を寝かしつけて(?)部屋を去る長女)

多少は覚悟していたものの、子供が2人いる生活というものはなかなか大変です。

妻の産休が終わり、保育園の送り迎えが妻の役目となったので、私は出勤時間が30分早まり、帰宅が1時間ほど遅くすることが出来るようになった。生後1ヶ月の赤子を連れながら、長女を送り迎えする妻には感謝している。

最近は土日に仕事での外出が多くなってきた。研究者のミーティングというと平日時間がとれなくて、土日になる事が多く、また色々なヒアリングも土日に入る事が多くなってきた。昨日はヒアリング1とミーティング1

思い返せば大学3年進級後、色々な仕事をするようになったのを皮切りに、立ち止まらない人生が続いているなあ。今年は無理だけど、来年は早めに科研費の申請書を仕上げて、座間味に長めに滞在しようと思う。

新しい生活

Aoi was born

次女碧衣と妻が自宅に戻ってきて、4人での生活がスタート。妻は彼女につきっきりで
私はとにかく長女 美織をマークしてという生活。

妻は2時間毎に授乳とおしめを替える日々。
私は4,5時に起床。
5時に娘が起床
7:15 娘と出発
8:00-17:30 ラボ
18:30- お風呂とご飯
21:00前 就寝
という生活が続いている。

我々は祖父母のサポートなしに生活しているのでなかなかハードな生活なのであるが、これも私のstrange beautiful lifeの1頁と言うことで受け入れて頑張っている。

今年は私のラボも1年目で、新しい研究テーマもスタートした。今年は外出を避け、ラボの新しい体制を確立する事に集中する予定。

原発避難民は原発を支持していた

(5/6, 2011 追記)

日垣隆氏のメールマガジンより引用。

このような視点からの議論には出会ったことがなかったので、新鮮に感じる。

被災者への補償金を、被災者とその予備軍たる国民が出す、というのは相当
におかしなことではありませんか?

もう一つ、どこも書かないし言わないので、私が敢えて言っておきますが、
福島県双葉町は、福島一号原発のさらなる増設(7号機まで)を公約に掲げて
町長も町議会議員も当選しており、その莫大な補助金をあてにした住民は、彼
ら彼女らに圧倒的多数の票を入れてきたのです。

原発を誘致した地元民(現在避難中)は、果たして純然たる被害者なのでし
ょうか。
地震と津波の被災者ではあっても、原発事故については、むしろ近隣市町村
や都道府県や近隣諸国に対して、謝罪をすべき立場にあるはずです。火山爆発
にも全く責任がない三宅島の全住民避難とは、そこが最も異なります。

「被災者は100%善」という思考が暴走するのは、とても危険です。政策判断
を間違えるからです。

無論、原発避難民には支援が必要だけれども、今後の原発城下町の復興のためには、このような背景が潜んでいることを、もう少し掘り下げなくてはいけないと感じます。

ちなみに日垣氏、リビア訪問の後、震災後の東北地方に入り、その後チェルノブイリに取材に行ったようです。そのレポートも楽しみにしています。


追記:
この後、以下のようなニュース。
「結婚して子供を産むという夢がある」「原発事故で住む所さえない。戦争の時よりひど
いと言うお年寄りもいる」。福島県飯舘村と川俣町で30日開かれた東京電力の住民説
明会。住民から原発事故への怒りや生活面での困窮を訴える声が相次いだ。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110430/dst11043023570031-n1.htm

これも親が子供の将来を考えずに、原発を誘致してしたという構図にもなる。ニュースでは平謝りの等電とかなり感情的になっている原発避難民という構図が出来ているが、改めて意外に複雑な背景であると感じる。(むしろかわいそうなのは誘致に関係なく、避難を強制されている方々だと思う)