ここ数ヶ月MacBook Pro (Early 2011)が外部ディスプレイを認識しない状況が続いていたが、PRAM(各種設定ファイルを格納している不揮発メモリ)クリアで直ることが分かりました。
一度シャットダウンをして、再起動後直ぐにOption+Command+P+Rを同時に押すと、PRAMクリアが実行されます。
私の場合、その他にも色々とレスポンスが早くなったような気がする。
since 2005
ここ数ヶ月MacBook Pro (Early 2011)が外部ディスプレイを認識しない状況が続いていたが、PRAM(各種設定ファイルを格納している不揮発メモリ)クリアで直ることが分かりました。
一度シャットダウンをして、再起動後直ぐにOption+Command+P+Rを同時に押すと、PRAMクリアが実行されます。
私の場合、その他にも色々とレスポンスが早くなったような気がする。
2003年にドイツから帰国する際にワインをしこたま買い込んで、親戚の地下室で保存していたのですが、この度全て自宅の方に引き取りましたので、これを利用してワイン会を行いたいと思います。異分野交流の場にもなればと思いますので、興味がある方は遠慮なさらず、声をかけてください。私も職場の学生、友人、親戚も含め声をかけてみようと思います。時期は6月、私の自宅を会場を予定しています。
これらのワインは博士号取得後、「常勤職に付いたら開ける」、「子供が産まれたら開ける」、「結婚10周年で開ける」・・・、と思っていたのですが、気が付くと帰国後8年、2人も子供が出来、ワインの品質も心配なので(笑)、ここら辺で一気に開けようと思っています。
もし可能でしたら、当時ワインの選定、そして色々とドイツワインについて教えてくれたT光さんをお招きして、解説を聞きながら皆さんで飲めればと思っています。(これはT光さんのご都合次第ですが・・・)
ずらりと並ぶワイン。それぞれのラベルが思い出をかき立てます。
Weingut Josef Biffar (2002) Wachenheimer Altenburg Riesling Spaetlese Trocken
Weingut Josef Biffar (1996) Deidesheimer Maeushoehle Riesling Auslese
Weingut Josef Biffar (2002) Ruppertsberger Nussbien Riesling Kabinett Trocken
Weingut Josef Biffar (2002) Wachenheimer Altenburg Riesling Spaetlese Trocken
Weingut Josef Biffar (2002) Wachenheimer Altenburg Riesling Spaetlese Trocken
Weingut Josef Biffar (2002) Riesling Kabinett Trocken
Buhl (2002) Forster Ungeheuer Riesling Spaetlese trocken
Buhl (2002) Forster Bischofsgarten Riesling Kabinett
Buhl (2002) Paradiesgarten Riesling Spaetlese trocken
Keller (2001) Riesling Kabinett halbtrocken
日本帰国の際、大家さん(Prof. Dietmar Rothermund)に頂いたもの。
隣町のSchriesheimで買ったもの。
BiffarのSekt
Deinhard (1999) Ruppertsberger Reiterpfad Riesling Beerenauslese
貴腐ワイン。これはメチャメチャ美味しかったはず。
うちの父親が適当にラベルを作ってくれたもの(笑)。
http://nngdkynn.blog.ocn.ne.jp/blog/2012/04/mac_flashback_a.html
を参考にさせて頂きました。以下の2つを試す必要があるようです。
1.ターミナルで
defaults read /Applications/Safari.app/Contents/Info LSEnvironment
と打って、感染していなければ
The domain/default pair of (/Applications/safari.app/Contents/Info, LSEnvironment) does not exist
と出る。
2.ターミナルで
defaults read ~/.MacOSX/environment DYLD_INSERT_LIBRARIES
と打って、感染していなければ
The domain/default pair of (/Users/ログインしているユーザー名/.MacOSX/environment, DYLD_INSERT_LIBRARIES) does not exist
と出る。
感染している場合には該当するファイルが存在する旨が表示されます。
感染した場合にはブラウザの環境設定でJavaを無効化すれば取りあえずは被害を押さえられ、その後ウィルスソフトウェアなどでsurveyして駆除すれば良さそうです。
私のMacは大丈夫でした。

WeatherNews、ゆれくるコールでは今までの有感地震のリストが出る。(WeatherNewsでは有感地震のリスト、ゆれくるコールは緊急地震速報なので微妙に異なる)
311以降、24時間以上有感地震が日本の観測網の中で起こらなかった事はなく、先日の千葉東海沖の地震、その他を見ても有感地震が少なくなっていったときに、大きな地震が発生する傾向はあるのだが、そう簡単に予測できるようなシロモノでは無いことは今までの経験から分かっているだろう。
学費は高いわ援助はないわ・・・日本の高等教育@OECD smf.is/1HbaqP (via @summify)
— burggartenさん (@burggarten) 2月 27, 2012
という情報を昨日共有したのであるが、実は理系大学院生のための財団、企業からの助成金は多く存在する。奨学金に関して積極的に調べない学生が増えているので、上のリンクのように経済的支援が全く無いような印象を与えてしまうのだろう。
実は財団、企業の奨学金は申し込みが少ないせいか、非常にもらえる確率が高い。しかし問題は大学院に入っても今までと同様に親から生活費が自動的に支給されるという甘えが残っている学生が多すぎることだと思う。
P.S. ちなみにうちの研究室では助成金、奨学金(さらには海外留学の支援プログラム)のデータベースを持っていて、なるべく学生に申し込むようにしている。申請書を書く(論理的に繋がっている文章を書く)というのは、論文などを書くのにかなり良いトレーニングになるのです。
今日は試験監督で大岡山キャンパスへ。
「ふーん」と流し読みをしていた監督要領に必ず載っている地震の際の対応指針は、311以降は全く存在意義が変わってしまった。
去年、3/12に後期試験の試験監督をした際、1時間遅れで、頻繁に余震が来る中で行った試験の試験会場での緊張感と受験生、試験監督員のよく分からない連帯感は忘れることが出来ない。日本がどうなっていくか分からない中で、自分の将来に関わる大事な審査を受ける気持ちを察して、私も色々なことを思いながら、彼らを眺めていたのを覚えている。
Chick Corea Originで一躍有名になったBass Player. 最近のお気に入りです。
アジア、中東からの留学希望の学生からのコンタクトが最近相次いでいる。
Skypeで面談をするのだが、自分の方針としては1回目で相手の今までの研究、我々の研究について話して、2回目で我々の研究で特に興味を持った点、可能であれば研究プランを話してもらう(この時点で学生のレベルが分かる)、3回目で家族構成、家族の同意、プライベートなことに関しても雑談がてら話す。
大体、3回目の面談では少し心を開いてくれて色々と自分のことについて話してくれるのだが、最近はインド、パキスタンなどの中東からの留学希望生は(おそらくトップの学生はアメリカ、ヨーロッパ希望)台湾、韓国、中国も含めて留学先候補を挙げていることが分かってきた。
おそらく5-10年前であれば日本が第一希望であったのだろうが、その地位は急速に台湾、中国、韓国に奪われつつあると言って良い。決して地震、原発事故のせいでは無い。
日本はdeclining countryであり、それは日本人よりも外国人の方が知っていると痛感させられる。
私にとってはこのdeclining countryの数ある研究グループの中から私のグループを選んでくれた縁に感謝して、彼らのステップアップに繋がるような環境作りにベストを尽くすのみである。
中国人留学生「日本の学生といると、”今がよければいい””競争はしたくない”との姿勢を感じる。”競争しなくても今が続く”と思っている。それが信じられない」と。「誰が正しいという意味ではなく、とても中国人から見たら”競争しなくても今が続く”と思うことは信じられない」と。
— 田村耕太郎さん (@kotarotamura) 1月 20, 2012
硬直したシステム、ルールの中でパイを取り合おうとすると、あっという間にドロドロの競争になる。
自分はむしろ硬直したルールの中での競争を避け、自分なりに新しい、既存のルールでも多少評価してもらえて、何よりもそれを生み出す過程が楽しめる事をやろうとしています。そのための努力はそれなりに厭わない。
そういう意味では私は競争を逃げているし、そのおかげで過当なストレスも無い。一生をかけたブルーオーシャン戦略だ。是非学生にも伝授したい(笑)。
私がこんな時代にも博士課程進学を勧めるのはその様な理由もあります。単純に大企業に中途半端な実力で就職しても、既存のルールでグローバル化した市場で戦っていかなくてはいけない。個性を殺して競争に参加しなくてはいけない。
むしろ、全く新しい価値を生み出す仕事に夢中になる方が、明らかに楽しい。指導教員の与えたテーマで終わってしまう事が多い学部、修士課程から、新しい価値を世に問う練習(実際には練習ではないけれど)、柔軟さを身につけることが出来る博士課程は、今後の社会を快適に生きるのに必要なトレーニングの場になってくれると思う。少なくとも私はそういう場を与えたい。
P.S. よく考えたら、私の博士過程の同僚は技術営業、特許事務所、銀行員、IT企業社員と多彩だ。奇妙な経歴が自分のポジションを得るためのサポートとなっている。